9月19日(日)

9月19日(日)
今日は、映画「アンダンテ~稲の旋律~」の試写会にご招待いただいた。
原作者の旭爪あかねさんは地元、柏の出身と聞き、親近感を覚えた。
映画の上映会は11月1日(月)にアミュゼ柏で行う事を決定した。
映画の内容は、当日のお楽しみ。
この映画は私、内田ひろきが政治に携わって行こうとする原点そのものであると感じた。
是非多くの方に、この映画を見ていただきたいと思う。

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9月17日(金)

9月17日(金)
今日の県議会の総括審議で私、内田ひろきが提出した国体の見直しを求める請願の採決が行われ、結果は次の通りで不採択となった。

第一項  国と日本体育協会に国体費用の負担を求めることについて
吉川・社民・市民○  自民×  民主○ 公明×  共産○

第二項 国体を市民が楽しめるスポーツ祭典に衣替えすることについて
吉川・社民・市民○  自民×  民主×  公明× 共産○

第三項 障害者スポーツ大会の費用を当事者も楽しめる施設整備に充てることについて
吉川・社民・市民○  自民×  民主×  公明× 共産○

第四項 国体に要する予算の執行を凍結または圧縮することについて
吉川・社民・市民○  自民×  民主×  公明× 共産○

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9月16日(木)

9月16日(木)
柏自主夜間中学。
やっと教室が一つの建物に統合できた。
よっぽど抽選に漏れない限り、柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
教室の統合で生徒さん同士の交流が深まりそうだ。
夜間中学は、机上の学習に加え自らを語り、他人を受け入れる事が、教える側にも生徒さん側にも重要なのである。

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9月12日(日)

9月12日(日)
いよいよ決戦の時だ。
再来週に迫った千葉国体。
今日は、この大会を目前に控えた反対集会に決起した。
各地では今週からプレイベントが始まる。
今日の基調講演で国体は、体力増進にもスポーツ振興にも寄与していない事が明確になった。
また、財政の面でも県費から90億円セレモニーにだけで17億円が支出される。
民間のシンクタンクによる経済効果指標も当てにならないと言われている。
県は10年間に亘り、準備を重ねてきたがこの累積決算を経費と考えると想像のつかない額になるだろう。
1955年に開催権が主催団体に加わり、過重な財政負担が強いられた。
1961年には、国体の根拠法となるスポーツ振興法が制定された。
しかし、課題は山積みだったらしい。
競技施設を建設しても大会が終われば、無用の産物となり取り壊す例もあったとの事だ。
今回の大会でも市立病院の存続が危ぶまれている銚子市では、学校の耐震化を先送りにし、国体の費用を捻出した。
また、山が全くない印西市では山岳競技の為、施設整備に莫大な経費を負担する。
このように矛盾点をあげればきりがない。
日本は、スポーツに係わる人材育成に予算を充てない傾向がある。
スポーツの振興は箱を作る事ではないはずだ。
また、自衛隊が得意とする銃剣道も競技種目にある。
これもおかしな話だ。
私、内田ひろきは9月6日県議会に対し、「国体の見直しを求める」請願を提出した。
現在審議中。
賛否は、17日の総括審議で最終的に採決される。
この結果はまた、報告したいと思う。

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9月5日(日)

9月5日(日)
今日は、市民自治講座に参加した。
元我孫子市長の福嶋浩彦さんから話を伺った。
県内で初となる松戸市の議会基本条例がネタになった。
この条例は、制定過程から市民参加がなくまた、条文にも市民参加の視点が欠落しているのである。
二元代表制の中で、首長は政策決定の過程にタウンミーティングやパプリックコメントを形式的であれ、採用している。
一方の議会は、審議を傍聴する事以外に殆ど、市民参加の場がないのである。
福嶋さんも提案しておられたが、まず常任委員会で請願者が趣旨説明をし、議員の質疑にも答弁できる仕組みを作るべきなのである。
請願者は、切実な立場におかれている。
この思いを紹介議員が全て代弁する事は難しい。
請願内容にもよるが、役所の答弁は不採択をにおわす答弁ばかりが目立つ。
これが議会の実態だ。
これから柏市でも、議会基本条例を制定する必要がある。
松戸市の例を反面教師に、市民参加を前面に打ち出した条例を作るために私、内田ひろきも全力で邁進する決意である。

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8月20日(金)~22日(日)・8月27日(金)~29日(日)

8月20日(金)~22日(日)・8月27日(金)~29日(日)
秋山市長がマニフェストに掲げた柏市版事業仕分け。
待ちに待ったその時がきた。
市長は、歳出削減ありきではなく、事業の説明責任を明確にする方針で企画したようだ。
仕分け評価は、次の通りである。
不要廃止、民営化、広域化、要改善、維持、拡大。
傍聴人にも説明資料と評価用紙が配布された。
仕分け人は、6名を1班とし、2班の構成だった。
1班(前半3日間)は、役所の担当者も慣れていないせいか、パホーマンスさを感じた。
議論の深さにしては、殆ど要改善と言う無難な判定に留まる結果となった。
また、座長も役所も仕分け人の立場を保護し過ぎている。
なぜだろうか。
2班(後半3日間)は、議論もかなり論理的で役所の担当者がたじろぐ場面もあった。
廃止と言う判定も出され事業仕分けらしい事業仕分けだった。
ただ、一つ気がかりな事がある。
それは、社会福祉に係わる事業が仕分けのテーブルに上がった事だ。
こうした事業は、廃止や完全に民営化する事はできない。
また、してはならないのである。
仕分け事業は、憲法と地方自治法を遵守し、慎重に選定する必要がある。
来年からは、仕分け人も公募で選び、事業仕分けが事業仕分けの対象とならないようにしてもらいたいものだ。

追伸

8月後半は熱中症にかかってしまった。
私、内田ひろきは介助者なしで、行動する時にトイレを探す事が、大変で時間もかかってしまう為、水分を控える傾向にある。
どうやら、これが原因だったようだ。
まだまだ残暑も厳しいらしい。
これを教訓に介助者なしで行動する時は水分を取り、トイレを探す時間も見込み、余裕を持って行動したいと思う。

来月配布する内田ひろきニュースの記事を一部抜粋。

今号から私、内田ひろきが地方議会で「何をしたいのか」という重点政策をシリーズで掲載します。

*地方議会の改革に向けた決意*

2007年の市議選で落選し、悔しい思いをしました。暫くして気持ちが切り替わり、今度こそ形式的な地方議会を改革しなければならないと決意を新たにしました。

この間、千葉県議会と柏市議会の傍聴を続けました。質問者と答弁者が事前にストーリーを作っているせいか、質疑のやり取りを聞いていても論点が明確に感じ取れません。この3年間、柏市議会では本会議で一般質問を一度もしなかった議員がいるという事が実態です。

この経験から私、内田ひろきは次の事に取り組みます。

1 文書をただ読み合わせる議会を言葉の力で論議できる議会へ変革します。

2 本会議での全質疑の一問一答制を確立します。

3 個々の議員の賛否表明をホームページや広報で公開できる仕組みを作ります。

4 地方議会も条例や予算の議員立法ができますが、この権限は余り機能していません。
選挙公約に謳った政策を議員発議で提案し、議員同士が議論できる体制を作ります。

5 議員は業界団体や政党の代弁者ではなく、地域住民の代弁者であるはずです。人口構成のあらゆる層が議席を持つ事で民意が反映しやすくなる為、女性議員や「障害」者、マイノリティーの市民も当たり前に立候補できるよう選挙制度改革を国に求めます。

*視覚「障害」者議員が各地で活躍*

現在、関東甲信地域だけでも4名の視覚「障害」者議員が活躍しています。こうした議会では他の議員や行政に緊張感が走っているようです。

視覚「障害」者議員が議席を持つ議会

東久留米市、川越市、新潟市、長岡市

また、今は引退していますが、県内では銚子市で視覚「障害」者議員が活躍した経緯があります。

私、内田ひろきはこうした方々と交流を深め超党派で連携し、視覚「障害」者議員が言葉の力で議会を変える突破口を切り開きたいと決意します。

**視覚「障害」者議員からのメッセージ*

*宮川豊史市議 (東久留米市)

現在2期目の信託を受けています。
どの議員でもできるドブイタよりか、むしろ、視覚障がい者が得意とする心のバリアフリーに力を入れています。
また、音声データーを聞きながら質問に立つ為、議場でパソコンを使えるよう要望したところ、これを機に全議員が議場にパソコンを持ち込めるようになりました。


東久留米市の宮川議員と対談

*青木まなぶ市議 (新潟市)

現在4期目の信託を受けています。
視覚「障害」者が議会に入ることで他の議員の偏見や差別意識がなくなりました。大きく変わった事はむしろ行政側です。
福祉や男女共同参画などについて、政策的な意思決定の場に当事者参加の視点が急激に広がりました。
何と言っても変わった事は、役所と議会に人権意識が芽生えた事です。


新潟市の青木議員と対談

米軍基地のたらい回しにNO ! ・・・・・

政府が合意した「日米共同声明」の内容を千葉県に5月31日、柏市に6月1日それぞれ防衛省から説明があった。この日米共同声明では普天間基地の一部訓練機能を国内の基地に分散移転する趣旨が述べられている。1982年に厚木基地の空母艦載機の夜間離発着訓練問題が発生した。日米防衛事務レベル協議会で厚木基地の代替先候補として下総基地が挙げられた。これを受け、当時沼南町、柏市、鎌ケ谷市を中心に6市2町で連絡協議会を結成し、1983年から86年にかけて4回の1万人集会を成功させ下総基地の夜間離発着訓練をさせない状況を作った。
しかし、防衛省は「将来にわたって使用しないと確約はできません」「文書も出せません」と回答している。
私、内田ひろきは7月に沖縄を訪問し、「普天間基地の代替先なき即時閉鎖」を求める市民の生の声を聞いた。基地を抱える自治体としては、沖縄と連帯し基地の米軍使用を許さない闘いを展開したいものだ。


宜野湾市のイハ洋一市長と
闘いを決意する内田ひろき

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8月19日(木)

8月19日(木)
今日は、夏休み明けの柏自主夜間中学。
教室を統合するための大事な話し合いがあった。
今までは、福祉会館2階和室とまんてん(旧あいネット)の2か所で授業を開いていたが、会場が離れている為、生徒さん同士が交流する事に困難があった。
その為、柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開く。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
近隣センター同様、中央公民館も条例が変わり、会場借用の電子申請ができるようになったが、毎回、毎回部屋が取れるかドキドキだ。
どのサークル団体やボランティア団体も同じ思いだろう。
セキュリティーの課題もあるが、学校の空き教室をサークル活動やボランティア活動に解放する事が必要だ。
そのためには、縦割り行政の壁を打ち破らなくてはならないのである。
まさしく「民の力」を謳った秋山市長の力量が問われる。

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8月16日(月)~8月17日(火)

8月16日(月)~8月17日(火)
私、内田ひろきと同様に視覚「障害」を持ち、地方政治に携わっている東久留米市の宮川豊史議員、新潟市の青木まなぶ議員を訪問した。
詳しい事は、内田ひろきニュース2010年臨時号で報告。
久しぶりの新潟。
私、内田ひろきは視察や現地闘争などで遠方に出向いた時に、ご当地ソフトクリームが食べたくなる。
ご当地ソフトクリームには巡り合えなかったが、特産の魚「のどぐろ」は焼いても刺身でも地酒に合い、絶品だった。

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8月6日(金)

8月6日(金)
柏北部開発大室反対協議会の方々と懇談。
柏たなか駅周辺の開発は、独立行政法人UR(都市再生機構)が事業主体となり、国策として進められてきた区画整理事業である。
かつて、鈴木市長の時代に余りにも大きな区画整理事業なので、市のキャパを超えているとの事から当時の住宅公団、現在のURに依頼した経緯があるようだ。
しかし、URは2013年をもって土地造成事業から撤退する旨の方針を示している。
現在の進捗率は40%。
現下の経済情勢もあり、保留地が売買できる見込みはないに等しい。
残された区画整理は柏市の財源で行う事になりそうだ。
大室反対協議会は、農業と平穏な暮らしを守る観点から何度も区画整理区域からの除外を要求している。
農業を守り、市の財政を火の車にしないためにも、今すぐ事業規模を縮少し、開発そのものを見直すべき時だと思う。

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8月2日(月)

8月2日(月)
今日は、宜野湾市からイハ洋一市長を先頭に普天間飛行場の爆音訴訟団が上京し、昼間は国会前の抗議行動。
夜は報告集会。明日も国会前で、行動を続けるようだ。
私、内田ひろきは昼間、地元での活動があった為、報告集会のみの参加となった。
先月、高裁が下した判決は低周波音の被害を認めた。
この点は地裁より一歩前進だろう。
しかし、飛行の差し止めについては、原告の訴えを退けた。
私、内田ひろきの暮らす、柏市逆井地区も下総基地を飛び立つ訓練機の旋回低空飛行区域となっている為、視覚に「障害」があると道を歩いている時、航空機の騒音で周囲の音声が遮断され、危険な体験をしている。
先月、沖縄を訪問し、宜野湾市役所の屋上で説明を聞いている時、普天間飛行場からヘリが飛び立った。
イハ洋一市長によると普天間高校の教室からはパイロットの顔も見えるとの事。
この爆音の中、宜野湾市の視覚「障害」者はどのように車や自転車の接近を確認しているのだろうか。
そう考えると怒りがさらに湧いてくる。
私、内田ひろきはイハ洋一市長と闘う決意を確認した。


イハ洋一宜野湾市長と内田ひろき

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