南柏駅入口バス停付近が安全に

6月11日(月)
5月16日(水)に記述した南柏駅入口バス停付近の応急的な道路修繕が本日、完工した。
地元、逆井で早朝駅宣を終え、役所に向かっている途中に担当者から電話で報告を受け、現場を確認した。
この場所は歩道が狭く、水はけが悪い為、雨天時には、水たまりを避けて歩く事になる。
水たまりを避ける事により、車とかなり接近して歩かなくてはならなかったのだ。
特にバスとすれ違う時は、極めて危険が大きかったのである。
排水を良くした事で、雨天時に歩行者が車両との至近距離を歩かずにすむ。
また、この一角には局所的に高低差が存在する地点が何箇所か点在する。
ここに、雨水が集中して溜まってしまう為、歩行者の靴の上まで浸水してしまったのである。
何れにしても、この道は歩道が狭い上に、デコボコだらけで歩きづらいのだ。
今回、高低差の低い箇所にアスファルトを埋め込んだ事で、浸水を解消し、安定排水を担保する。
これにより、側溝から雨水が吹き出す事も回避できる。
また、道路が平面になる事で、バリアフリーにも貢献できるのである。


現場を確認する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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ボックスカルバート建設説明会

6月10日(日)
柏市は、5月13日(日)に行われた南部クリーンセンター地元説明会に引き続き、アミュゼ柏で市内全域を対象に地元合意を得られないまま、説明会の名を借りた報告会を強行した。
秋山市長は、南部クリーンセンターの敷地内に高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管庫建設を決断した。
結論は、敷地内に鉄筋コンクリートで固めるボックスカルバートを建設し、高濃度放射性物質が混入した焼却灰を管理する。
私、内田ひろきは仮に100%安全だとしても、この計画には断固反対を貫く。
清掃工場の強引な押しつけに重ねた二重苦による差別構造だからである。
この地域は、かつて清掃工場の建設反対運動が激しくまき起こり、コミュニティーが二分した経緯がある。
原発事件より以前から、清掃工場に対しては敏感な地域なのである。
秋山市長の説明を聞いていると、一昨日の大飯原発再稼働を決断した野田総理の記者会見を思い出す。
柏市の説明会テクニックだけは上等なものだ。
ボックスカルバート建設の説明をした後に、ゴミ収集の変更をお願いするあり様だ。
議論はボックスカルバート建設からゴミ収集の変更へとシフトしてしまったのである。
焦点を放散する説明会テクニックは日本の政治構造を物語る。
柏市、松戸市、流山市、我孫子市と印西市、白井市、栄町で構成する印西地域環境整備組合で処分できずにいる高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管場所として、手賀沼広域下水道終末処理場の敷地が候補に挙がった。
しかし、県を交えた協議の中で、我孫子市と印西市が柏市、松戸市、流山市の焼却灰は受け入れられないと方針を転換した。
受け入れを拒まれた柏市を含む3市は、強い憤りを感じている。
この為、印西市は柔軟に受け入れの検討を開始したが、我孫子市はこの仮保管計画を白紙にするよう県に申し入れた。
原発さえなければ、近隣自治体間で、いがみ合う事はなかったのである。
東電に対し、放射能混じりの焼却灰を今すぐ引き取れと言いたい。


会場にて内田ひろき

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大飯原発の再稼働を打倒しよう

6月8日(金)
野田総理は大飯原発の再稼働を決断した。
これに断固糾弾し、原発再稼働を決断した野田総理と原発賛成派の国会議員、地方議員、地方首長は政界から抹殺するべきである。
財界は原発が全て停止しても電気が足りているとした真実を暴かれないために必死で足掻き続けている。
大飯原発を再稼働しない場合の電力不足データーは財界資本を救う天の声に過ぎないのである。
また、このデーターの中立性には大きな疑問が残る。
電力の値上げは恫喝に等しい。
柏崎刈羽原発が定期点検に入って以降は、関東甲信地方で原発ゼロが実現できている。
現時点で54機ある原発の内、全てが停止している。
政府は、新たな安全基準と言うが、安全な物に安全基準は必要なく危険だからこそ、安全基準が存在する。
基を正せば、安全か危険かで原発の再稼働を議論する事がデタラメなのだ。
仮に100%安全だとしても人間が制御できない原発は不要なのである。
原発は日本帝国主義が産み出した差別構造の上に成り立つ。
また、原発はいつでも核兵器に転用できるからなのである。
早期に全ての原発を廃炉に追い込み、電力の地産地商を実現し、火力発電の原料となる液化天然ガスの輸入も減少に持って行きたいものだ。

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民意に空回りする改造内閣

6月4日(月)
野田総理は小沢氏との2度に亘る会談が不調に終わった事で、次の段階である内閣改造に踏み切った。
この顔ぶれで衆議院の解散総選挙に臨むのだろう。
改憲論者であり、防衛官僚の経験を持つ、拓殖大学教授の森本敏氏を防衛大臣に起用した事は、憲法9条の改憲攻撃を仕掛ける罠なのである。
政界再編を視野に入れた与野党協議は、右派大連立の密約に過ぎないのだ。
排外主義が物語る現在の国政は、ナチス型ファシズムの流れを作り出し、少数意見を弾圧する方向に向かっている。
また、大飯原発の再稼働を巡る動きを見ても政権取り合戦のバラ撒きごっこを続け、人間の尊厳よりか経済成長だけを幸福と感じる日本に仕立て上げようとしている。
野田政権は自民党にもできなかった右派政策を強権的に進めている。
アメリカ、財界、マスコミによる闇の三権分立が主導する今の日本は革命によって打倒し、新たに建設する事が肝要である。
一方、今こそ足元にある地方自治の力が発揮できる時なのだ。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の命名もこうした考え方を原点としている。
イデオロギーの違いを乗り越えた地方自治のスクラムで、人間が人間として当たり前に生きられる日本社会を形成したいものだ。

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6月議会が始まる

6月1日(金)
今日から21日間の日程で、6月議会の審議が始まる。
アミュゼ柏の管理運営に指定管理者制度を導入する条例案や高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管庫であるボックスカルバート建設に係る予備費を計上した第一次補正予算案など、13議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は6月12日(火)13時から14時。
所属する市民環境委員会での審議は6月15日(金)の予定。
今議会では、18名が質疑・一般質問に立つ。
柏市議会の会派構成は、次の通りです。

柏清風(自民党を含む) 11名、公明党 7名、
政和会(社民党、みんなの党を含む) 5名、日本共産党 4名、
護憲市民会議(新社会党を含む) 2名、柏愛倶楽部(民主党を含む) 2名、
市民サイド(緑の未来を含む) 2名、未来会議柏 2名、革新無所属 1名

昨年の今日、6月1日は市議選立候補予定者説明会でした。
あれから、あっと言う間の1年が過ぎました。
今年、1月に発足した私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会は、20歳代から80歳代まで現在、69名の方にご入会をいただいております。
5月のホームページアクセスは、1307件に上りました。
地元で、立ち上げにご協力いただいた方、お広めいただいている方、ご愛読いただいている方々に感謝を申し上げます。
やっとスタートラインに立つところです。
初心忘るべからずの精神で頑張ります。
これからもアドバイスをいただきたく、宜しくお願い申し上げます。

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高柳駅のエレベーター建設が決定

5月31日(木)
今年度末を目途に駅中のエレベーターが完成する。
鉄道事業者である東武鉄道と柏市、国が均等に経費を負担する。
ところが3月末時点では、国だけがまだ予算を措置していなかった。
ようやく国の補助が内定し、着工に向けた準備に入るようだ。
高柳駅のエレベーターは、2013年度末までに建設が完了する予定だった。
これを概ね、1年の前倒しにしたのである。
これからは西側の利便性を勝ち取る闘いが本格化する。
私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場から高柳駅のバリアフリー化をやり抜く決意である。


高柳でビラを配る内田ひろき

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三里塚闘争が決戦局面に突入

5月28日(月)
三里塚の農民である市東孝雄さんの闘いを巡る裁判闘争は、いよいよ証人尋問に入った。
この第1弾として、空港会社の用地部長を法廷に引きずり出し、三里塚闘争支援弁護団が徹底的に追及した。
国策裁判は、審理過程で勝利しても判決で敗訴する事が通例である。
しかし、この裁判闘争は絶対勝利を収め、欠陥だらけのブザマな成田空港を何が何でも廃港に追い込まなくてはならないのである。
裁判の前に闘う仲間が結集し、葭川公園で集会を開き、裁判所までのデモをやり抜いた。


市東孝雄さんと内田ひろき

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柏の自治力を活かす会の顔合わせ会

5月27日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会が、本格的に動き出しました。
今日の顔合わせ会には、30歳代から80歳代までの20名が集まりました。
初対面とは思えない程、和気あいあいとした一時が送れました。


自宅・事務所にて内田ひろき

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体制内合意と住民分断を糾弾

5月25日(金)
午前中に議会運営委員会が開かれた。
非民主的な柏市議会では、革新無所属の私、内田ひろきのように会派に所属しない議員には、議会運営委員会での採決権が与えられないのである。
こうした体制内の枠組みで、議会選出の農業委員ポストをどの会派に割り振るかが論議された。
私、内田ひろきは行政委員会や審議会、公社理事などの議員枠を廃止するべきと主張している。
この主張を貫く闘いは、先例と常識をぶち壊す体制外闘争なのである。
議員に充て職を付与する事は、権力の二重構造になるだけではなく、報酬の二重取りに繋がるのだ。
議会運営委員会の最後に、副市長からゴミの収集方法を変更する旨の報告があった。
5月13日(日)に記述した通り、柏市は高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管庫であるボックスカルバートを建設する事について地元合意を得られないまま、市内全域を対象にし、説明会の名を借りた報告会を強行しようとしている。
正に、柏北部開発や三里塚空港建設、原発、沖縄基地問題に見られるような国策と同様に、住民が分断の巻き添えを食らう。
高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管庫であるボックスカルバート建設の是非を審議する市民環境委員会が、開かれるのは6月15日の事である。
この前に決着を付けようとする意図がミエミエなのだ。

役所から届いた資料の一部を抜粋。

柏市議会議員 各位 

7月1日からのごみ収集方法の一部変更について(柏地域)

1 変更の概要
 (1) 対象 柏地域の家庭系可燃ごみのうち,草木枝葉
 (2) 目的 放射性物質を含む焼却灰をはじめ草木枝葉の保管も限界に近づいており,このままではごみの焼却が出来なくなる恐れが生じています。
今後,南部CC敷地内において焼却灰の仮保管庫を設置しても,国による最終処分場の確保には相当な時間を要することが予想され,限られた保管場所を大事に使っていくため,草木枝葉の分別徹底(収集方法の変更)により,南部CCから発生する焼却灰の放射能濃度を下げ最終処分場への搬出を目指すとともに,北部CCから発生する焼却灰の放射能濃度の安定化を図ろうとするものです。
 (3) 主な変更点
変更前                    変更後
収集日 可燃ごみの日          不燃ごみの日
収集回数 週2回              月2回
ごみ袋 可燃ごみに同じ
※指定ごみ袋(可燃ごみ用)      不燃ごみに同じ
                       ※中身の見えるビニール袋
2 市民への周知(予定)
(1) 広報かしわ 6月1日号,6月15日号及び7月1日号
(2) 焼却灰の仮保管等に関する説明会 6月10日(日)午後7時  アミュゼ柏

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濁り水の被害に遭った方へ

5月22日(火)
ホルムアルデヒドの検出に伴う断水の解除後に、濁り水が発生した為、柏市水道局と契約をしている個人と事業所に水道料金の減免が適用になります。
減免の申請手続きは、不要との事です。
お問い合わせ先
04-7166-3182(給水課)

21日、20時02分に届いた水道局からの資料を抜粋。

濁り水による水道料金の減免措置について
 
5月19日の午後から夜間(12時頃~22時頃)にかけての断水に伴い,断水解消後に広範囲にわたり濁り水が発生したことから,柏市水道事業給水条例(昭和36年条例42号)第36条による水道料金の減免措置を講ずることとしました。
減免の内容については,基準等を検討し決定していきます。

参 考
○柏市水道事業給水条例(昭和36年12月25日条例第42号)
(料金,手数料及び納付金等の減免)
第36条 管理者は,公益上その他特別の理由があると認めるときは,この条例によって納付しなければならない料金,手数料,納付金その他の費用の全部又は一部を免除することができる。

柏市水道料金等計算表
水道料金計算表              (2か月分・税抜)
基 本 料 金          従 量 料 金
  (1㎥につき)
口 径 料  金
13mm     920円     1㎥~ 20㎥まで 60円
20mm   2,480円    21㎥~ 40㎥まで 100円
25mm   4,060円    41㎥~ 60㎥まで 155円
40mm  12,480円    61㎥~100㎥まで 210円
50mm  18,400円   101㎥~200㎥まで 280円
75mm  46,200円    201㎥以上 370円
100mm  98,800円
150mm 226,000円
200mm 420,000円

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