三里塚闘争が決戦局面に突入

5月28日(月)
三里塚の農民である市東孝雄さんの闘いを巡る裁判闘争は、いよいよ証人尋問に入った。
この第1弾として、空港会社の用地部長を法廷に引きずり出し、三里塚闘争支援弁護団が徹底的に追及した。
国策裁判は、審理過程で勝利しても判決で敗訴する事が通例である。
しかし、この裁判闘争は絶対勝利を収め、欠陥だらけのブザマな成田空港を何が何でも廃港に追い込まなくてはならないのである。
裁判の前に闘う仲間が結集し、葭川公園で集会を開き、裁判所までのデモをやり抜いた。


市東孝雄さんと内田ひろき

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柏の自治力を活かす会の顔合わせ会

5月27日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会が、本格的に動き出しました。
今日の顔合わせ会には、30歳代から80歳代までの20名が集まりました。
初対面とは思えない程、和気あいあいとした一時が送れました。


自宅・事務所にて内田ひろき

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体制内合意と住民分断を糾弾

5月25日(金)
午前中に議会運営委員会が開かれた。
非民主的な柏市議会では、革新無所属の私、内田ひろきのように会派に所属しない議員には、議会運営委員会での採決権が与えられないのである。
こうした体制内の枠組みで、議会選出の農業委員ポストをどの会派に割り振るかが論議された。
私、内田ひろきは行政委員会や審議会、公社理事などの議員枠を廃止するべきと主張している。
この主張を貫く闘いは、先例と常識をぶち壊す体制外闘争なのである。
議員に充て職を付与する事は、権力の二重構造になるだけではなく、報酬の二重取りに繋がるのだ。
議会運営委員会の最後に、副市長からゴミの収集方法を変更する旨の報告があった。
5月13日(日)に記述した通り、柏市は高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管庫であるボックスカルバートを建設する事について地元合意を得られないまま、市内全域を対象にし、説明会の名を借りた報告会を強行しようとしている。
正に、柏北部開発や三里塚空港建設、原発、沖縄基地問題に見られるような国策と同様に、住民が分断の巻き添えを食らう。
高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管庫であるボックスカルバート建設の是非を審議する市民環境委員会が、開かれるのは6月15日の事である。
この前に決着を付けようとする意図がミエミエなのだ。

役所から届いた資料の一部を抜粋。

柏市議会議員 各位 

7月1日からのごみ収集方法の一部変更について(柏地域)

1 変更の概要
 (1) 対象 柏地域の家庭系可燃ごみのうち,草木枝葉
 (2) 目的 放射性物質を含む焼却灰をはじめ草木枝葉の保管も限界に近づいており,このままではごみの焼却が出来なくなる恐れが生じています。
今後,南部CC敷地内において焼却灰の仮保管庫を設置しても,国による最終処分場の確保には相当な時間を要することが予想され,限られた保管場所を大事に使っていくため,草木枝葉の分別徹底(収集方法の変更)により,南部CCから発生する焼却灰の放射能濃度を下げ最終処分場への搬出を目指すとともに,北部CCから発生する焼却灰の放射能濃度の安定化を図ろうとするものです。
 (3) 主な変更点
変更前                    変更後
収集日 可燃ごみの日          不燃ごみの日
収集回数 週2回              月2回
ごみ袋 可燃ごみに同じ
※指定ごみ袋(可燃ごみ用)      不燃ごみに同じ
                       ※中身の見えるビニール袋
2 市民への周知(予定)
(1) 広報かしわ 6月1日号,6月15日号及び7月1日号
(2) 焼却灰の仮保管等に関する説明会 6月10日(日)午後7時  アミュゼ柏

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濁り水の被害に遭った方へ

5月22日(火)
ホルムアルデヒドの検出に伴う断水の解除後に、濁り水が発生した為、柏市水道局と契約をしている個人と事業所に水道料金の減免が適用になります。
減免の申請手続きは、不要との事です。
お問い合わせ先
04-7166-3182(給水課)

21日、20時02分に届いた水道局からの資料を抜粋。

濁り水による水道料金の減免措置について
 
5月19日の午後から夜間(12時頃~22時頃)にかけての断水に伴い,断水解消後に広範囲にわたり濁り水が発生したことから,柏市水道事業給水条例(昭和36年条例42号)第36条による水道料金の減免措置を講ずることとしました。
減免の内容については,基準等を検討し決定していきます。

参 考
○柏市水道事業給水条例(昭和36年12月25日条例第42号)
(料金,手数料及び納付金等の減免)
第36条 管理者は,公益上その他特別の理由があると認めるときは,この条例によって納付しなければならない料金,手数料,納付金その他の費用の全部又は一部を免除することができる。

柏市水道料金等計算表
水道料金計算表              (2か月分・税抜)
基 本 料 金          従 量 料 金
  (1㎥につき)
口 径 料  金
13mm     920円     1㎥~ 20㎥まで 60円
20mm   2,480円    21㎥~ 40㎥まで 100円
25mm   4,060円    41㎥~ 60㎥まで 155円
40mm  12,480円    61㎥~100㎥まで 210円
50mm  18,400円   101㎥~200㎥まで 280円
75mm  46,200円    201㎥以上 370円
100mm  98,800円
150mm 226,000円
200mm 420,000円

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早朝駅宣スケジュール

5月21日(月)
3週1クールで内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しています。
 金曜日→逆井(西口)・柏(西口)・南柏(西口)
 月曜日→逆井(東口)・柏(東口)・豊四季
 火曜日→増尾(西口)・増尾(東口)・新柏(東口)
 水曜日→南柏(東口)・北柏(南口)・北柏(北口)
 木曜日→高柳・新柏(西口)・五香(東口)


柏ダブルデッキで演説する内田ひろき
 

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断水から一夜が明けた

5月20日(日)
ホルムアルデヒドの検出原因は現在、調査中のようである。
原因究明が急がれる。
今日、1日は濁り水に注意した方が良いようだ。
再び、ホルムアルデヒドが環境に影響を与えると言われている水質基準の値0.08mg/Lを上回った場合は、河川からの取水を停止するとの事だ。
ホルムアルデヒドの測定方法には、直接測定と原水に塩素を添加し、検出値を予測する塩素付加試験の2通りがある。
今日は、このデーター処理と情報収集に追われる1日となりそうだ。

追伸
新たな情報が入り次第、昨日同様に時系列で以下に記述します。

本日、8時15分現在、

水道局にホルムアルデヒド値の推移について資料請求をしました。

本日、10時34分に水道局から届いた資料を抜粋。 

内田議員様
北千葉浄水場からのホルムアルデヒドの検出について
北千葉広域水道企業団からのホルムアルデヒドに関する下記のご質問について回答いたします。
           
1.現在減圧の措置を行っているのか
   回答:19日午後9時30分頃から順次給水を開始しましたが,配水管保護及び濁り水防止等から徐々に圧力を上げる措置を取っていました。現在は,通常の圧力で配水していますが,第一,第三水源地で使用量が多いことから,圧力が十分に保てずマンション等の高層住宅で圧力不足が生じています。
2.北千葉広域水道企業団のホームページのどこに水質データがあるのか
   回答:北千葉広域水道企業団のホームページでは,「北千葉広域水道企業団からのホルムアルデヒドの検出について(第4報)」が最新のもので,取水口に到達する原水の濃度が減少傾向にあることから取水を再開した。との記載がされています。しかし,水質データについての記載はありません。
3.取水開始に至った経緯及び直近のデータについて
   回答:野田橋の測定データが13時30分現在で基準値以下に下がったことで,4時間後の17時30分に取水を開始した。
 データについては,別紙のとおりです。

平成24年5月19日 21:15     北千葉広域水道企業団
構成団体水道事業管理者 様

北千葉浄水場浄水からのホルムアルデヒドの検出について(第6報)

現時点までの測定結果については、下表のとおりでしたのでお知らせします。

                        記

○原水 (塩素添加) 測定濃度
採水日採水時間 取水口ホルムアルデヒド濃度(mg/L) 野田橋ホルムアルデヒド濃度(mg/L)
5/19   5:00   _                    0.246
5/19   6:00   0.014                  _
5/19   7:00   0.025                  _
5/19   7:25   ※取水停止      
5/19   7:30    _                   0.259
5/19   8:00   0.068                 _            
5/19   9:00    _                   0.197                       
5/19  10:30   ※順次送水停止
5/19  10:30    _                   0.124
5/19  11:30   0.243                  _
5/19  12:30    _                   0.081
5/19  13:30   0.223                 0.065
5/19  14:30   _                    0.057
5/19  15:30   0.165                 0.047
5/19  16:30   _                    0.034
5/19  17:30   ※取水開始               0.025
5/19  18:04   ※順次送水開始         
5/19  18:30   0.069                  _
                                      
                 ※野田橋測定:取水口到達見込約4h後

本日、20時10分現在、

水道局に電話で問い合わせたところ、北千葉広域水道企業団におけるホルムアルデヒドの値は0.06mg/Lと環境に影響を与えると言われている水質基準の0.08mg/Lを下回っているとの事です。

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ホルムアルデヒド発生に対する柏市の現状

5月19日(土)
18日から現在までに、柏市水道局から届いた議員提供資料を時系列で、貼り付けます。
最後の資料が最新の情報です。

18日、23時42分に届いた水道局からの資料を抜粋。

北千葉浄水場からのホルムアルデヒドの検出について

埼玉県企業局の浄水場から国の基準値を超えるホルムアルデヒドが検出されたことについて,柏市の受水する北千葉広域水道企業団より,別紙のとおり対応する旨の連絡がありました。
これによってすぐに市の水道水の給水が止まるものではありませんが,北千葉広域水道企業団の取水停止する時間によっては水が不足することも考えられます。
引き続き情報収集を行い,対応を検討してまいります。以下北千葉プレス資料

平成24年5月18日 北千葉広域水道企業団

北千葉浄水場浄水からのホルムアルデヒドの検出について

埼玉県からの情報をもとに,当企業団北千葉浄水場における浄水のホルムアルデヒド濃度の推移を注視していました。
こうしたなか,5月18日午前9時採水の浄水から,ホルムアルデヒド濃度0.024mg/Lが検出されました。
(水質基準0.08mg/L以下)
以降3時間おきに測定しており,直近18時採水の浄水におけるホルムアルデヒド濃度は0.062mg/Lとなっております。
測定結果
採水日   採水時間   ホルムアルデヒド濃度(mg/L)   基準値(mg/L)
5/18    9:00      0.024
5/18    12:00     0.033              0.08
5/18    15:00     0.041
5/18    18:00     0.062
【対応】
原水(利根川水系江戸川表流水)についても現在測定途上にありますが,これまでの推移からしてさらに上昇が懸念されたため19時15分をもって取水を停止しました。
なお,これまでの対策としては,17日20時から粉末活性炭を注入しておりますが,本日18時から粉末活性炭をさらに増量し対策を強化しました。

本日、6時07分に届いた水道局からの資料を抜粋。

北千葉浄水場からのホルムアルデヒドの検出について(取水再開)

19日午前3時頃,北千葉広域水道企業団が,停止していた江戸川からの取水を再開しました。しかしながら上流域で濃度の変動が続いており,未だ予断を許さない状況にあります。
引き続き状況の把握に努めて参りますが,再び取水が停止し長引いた場合,断減水が生じることが考えられますので,ご家庭での節水と飲料用の水のくみ置きをお願いいたします。

本日、11時55分に届いた水道局からの資料を抜粋。

北千葉浄水場からのホルムアルデヒドの検出について(取水再停止)

19日午前7時25分,北千葉浄水場の取水が再度停止したことで,柏市ではお昼12時ころより市内全域で断水が生じる見込みです。ご家庭での節水と飲料用の水のくみ置きにご協力ください。
断水が生じた場合は市内15か所の災害用井戸及び給水車で応急給水を行います。今後も新しい情報が入り次第お知らせいたします。

以下北千葉広域水道企業団からの情報

5月18日19時15分 原水(江戸川表流水)取水停止
5月19日1時10分  原水取水再開
※状況の改善が認められたため
7時25分 原水取水停止(2回目)
※定期的に原水を採水し,塩素との接触によるホルムアルデヒドの生成状況の推計に基づいた措置
10時30分予定 構成団体への送水停止

なお,当企業団北千葉浄水場ではホルムアルデヒドの監視を継続し,状況に応じて取水停止等の対策を講じますが,江戸川の状況は未だ予断を許さない
状況にありますことから,取水停止が長引いた場合には減断水が生じることが考えられますので,ご家庭での節水と飲料水のくみ置きをお願いいたします。
ご協力の程,よろしくお願いいたします。
【対策】
・粉末活性炭の注入強化 ・塩素注入点の変更 ・状況に応じた取水停止

本日、14時40分現在。
柏市内の災害用給水井戸で受水できます。
給水場所は以下の通りです。
柏の葉公園、田中中、西原小、松葉一小
柏中、二松学舎高校、柏二小、旭小、関場町ゲートボール場
柏三小、光ケ丘中、増尾西小、柏四中、酒井根小、藤心小
逆井消防分署、高田小の17箇所です。
水を入れる容器をお持ちの上、お出かけください。

本日、18時38分に届いた水道局からの資料を抜粋。

北千葉浄水場の取水再開について

柏市水道部からお知らせします。
北千葉浄水場では,午後5時30分に江戸川からの取水を再開しました。柏市では午後11時前後には復旧できる見通しとなりました。なお,本日の応急給水については,水道が復旧するまで行います。

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カラーユニバーサルデザイン事業を視察

5月18日(金)
カラーユニバーサルデザインを導入している足立区を視察した。
視覚「障害」者の中で、視力があっても色の判別に困難がある色弱「障害」者が増加している。
弱視者も色の判別がし辛いのである。
一般的に判別しやすいと言われている黄色を上手く使う事で、色弱「障害」者と弱視者に対応するバリアフリーが確立できる。
信号機の赤色と緑色の間に黄色がある事は、色弱「障害」者と弱視者の安全を担保する上で、一定の役割を果たしている。
点字ブロックが黄色である理由は、色弱「障害」者と弱視者が黄色の点字ブロックを見ながら歩けば安全だからなのだ。
つまり、点字ブロックが黄色ではない箇所や同じ黄色でも配色や濃淡に連続性を欠く箇所はバリアフリー法の理念を大きく逸脱しているのである。
足立区の取り組みは、区が発行する広報やゴミ出しカレンダーなどの印刷物に黄色を上手く使ったカラーユニバーサルデザインを活用し、色弱「障害」者と弱視者に良く見えるような形で情報格差を解消している。
柏市では、役所だけではなく民間にも協力を求め情報誌や掲示物などを含め、カラーユニバーサルデザインを導入したいものである。


配色や濃淡に連続性を欠く点字ブロック

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柏自主夜間中学にご注目を

5月17日(木)
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、先月で設立から4年目に入った。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。

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道路修繕を求める声に対応

5月16日(水)
南柏で早朝駅宣をしていると周辺にお住まいの方から、南柏駅入口バス停付近の道路を修繕して欲しいとした要望があった。
この場所は歩道が狭く、水はけが悪い為、雨天時には水たまりを避けて歩く事になる。
水たまりを避ける事により、車とかなり接近して歩かなくてはならないのだ。
特にバスとすれ違う時は、極めて危険が大きいのである。
何人かの住民の方から聞き取りをし、現場を視察した。
どうやら、排水を良くする事で、雨天時に歩行者が車両との至近距離を歩かずにすむようだ。
また、この一角には局所的に高低差が存在する地点が何箇所か点在する。
ここに、雨水が集中して溜まってしまう為、歩行者の靴の上まで浸水してしまうのである。
私、内田ひろきは局所的に高低差のある箇所へ雨水が集中して溜まらないための道路修繕と側溝の蓋の一部を格子の細かいグレーチングに換え、水はけを良くする事を役所の担当者に要請した。
何れにしても、この道は歩道が狭い上に、デコボコだらけで歩きづらいのだ。
高低差の低い箇所にアスファルトを埋め込むなどの対策を講じる事で浸水を解消し、安定排水を担保する。
これにより、側溝から雨水が吹き出す事も回避できる。
また、道路が平面になる事で、バリアフリーにも貢献できるのである。


現場を視察する内田ひろき

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