5月20日(日)
ホルムアルデヒドの検出原因は現在、調査中のようである。
原因究明が急がれる。
今日、1日は濁り水に注意した方が良いようだ。
再び、ホルムアルデヒドが環境に影響を与えると言われている水質基準の値0.08mg/Lを上回った場合は、河川からの取水を停止するとの事だ。
ホルムアルデヒドの測定方法には、直接測定と原水に塩素を添加し、検出値を予測する塩素付加試験の2通りがある。
今日は、このデーター処理と情報収集に追われる1日となりそうだ。
追伸
新たな情報が入り次第、昨日同様に時系列で以下に記述します。
本日、8時15分現在、
水道局にホルムアルデヒド値の推移について資料請求をしました。
本日、10時34分に水道局から届いた資料を抜粋。
内田議員様
北千葉浄水場からのホルムアルデヒドの検出について
北千葉広域水道企業団からのホルムアルデヒドに関する下記のご質問について回答いたします。
1.現在減圧の措置を行っているのか
回答:19日午後9時30分頃から順次給水を開始しましたが,配水管保護及び濁り水防止等から徐々に圧力を上げる措置を取っていました。現在は,通常の圧力で配水していますが,第一,第三水源地で使用量が多いことから,圧力が十分に保てずマンション等の高層住宅で圧力不足が生じています。
2.北千葉広域水道企業団のホームページのどこに水質データがあるのか
回答:北千葉広域水道企業団のホームページでは,「北千葉広域水道企業団からのホルムアルデヒドの検出について(第4報)」が最新のもので,取水口に到達する原水の濃度が減少傾向にあることから取水を再開した。との記載がされています。しかし,水質データについての記載はありません。
3.取水開始に至った経緯及び直近のデータについて
回答:野田橋の測定データが13時30分現在で基準値以下に下がったことで,4時間後の17時30分に取水を開始した。
データについては,別紙のとおりです。
平成24年5月19日 21:15 北千葉広域水道企業団
構成団体水道事業管理者 様
北千葉浄水場浄水からのホルムアルデヒドの検出について(第6報)
現時点までの測定結果については、下表のとおりでしたのでお知らせします。
記
○原水 (塩素添加) 測定濃度
採水日採水時間 取水口ホルムアルデヒド濃度(mg/L) 野田橋ホルムアルデヒド濃度(mg/L)
5/19 5:00 _ 0.246
5/19 6:00 0.014 _
5/19 7:00 0.025 _
5/19 7:25 ※取水停止
5/19 7:30 _ 0.259
5/19 8:00 0.068 _
5/19 9:00 _ 0.197
5/19 10:30 ※順次送水停止
5/19 10:30 _ 0.124
5/19 11:30 0.243 _
5/19 12:30 _ 0.081
5/19 13:30 0.223 0.065
5/19 14:30 _ 0.057
5/19 15:30 0.165 0.047
5/19 16:30 _ 0.034
5/19 17:30 ※取水開始 0.025
5/19 18:04 ※順次送水開始
5/19 18:30 0.069 _
※野田橋測定:取水口到達見込約4h後
本日、20時10分現在、
水道局に電話で問い合わせたところ、北千葉広域水道企業団におけるホルムアルデヒドの値は0.06mg/Lと環境に影響を与えると言われている水質基準の0.08mg/Lを下回っているとの事です。