逆井中の通学路で大型車規制を徹底

7月2日(月)
4月9日(月)に記述した逆井中前の県道で、大型車の通行規制を周知する看板の付け替えが実現する。
今年、春から新入生を見守る地元の方々より、通学路の安全を確保して欲しいとした要望が相次いだ。
逆井中前の県道には、大型車の通行規制が引かれている。
高柳方面に向かうと逆井中の手前左側の電柱に大型車の規制を示す看板が掲示してあった。
しかし、この看板は大型車の迂回を抽象的な記述でしか表現していなかったのだ。
さらに、看板そのものが大きく破損していた。
このためか、子ども達が通学する時間帯を中心にかなりの大型車が逆井中前を通過する。
県と柏市は、看板の表記を解りやすくし、掲示位置の検討も含め、この状況を改善する旨を明らかにした。
柏警察署は、規制区域の乗り入れを認めた通行許可証の交付を受けている車両以外で、どれくらいの大型車が通行するかを調査した。
柏市は、6月28日(木)にこの看板を撤去し、今月末には30m手前に、大型車の通行規制を表示する新たな看板を掲示する。
県と柏市、柏警察署は、経済効率を優先する大型車の運行より、子ども達の安全を第一に考え、もっと迅速な対応が必要だったはずである。


破損した看板を視察する内田ひろき

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柏の自治力を活かす時が到来

6月29日(金)
日本の国は、どこを向いてしまったのか。
大飯原発の再稼働、オスプレイの配備容認、一割負担を強いる障害者自立支援法の延命に過ぎない障害者総合支援法など、奇妙な事ばかりである。
アメリカ、財界、マスコミによる闇の三権分立が主導する今の日本は革命によって打倒し、新たに建設する事が肝要である。
この果てに自立した自治を成し遂げるべきだと感じる。
自治独立を確立し、新たに建設した日本こそ、民衆の宝である。
たわいもない事で、人々が対立してしまう程、悲しい事はないのだ。
自然界において人間は、一つの生命体であり、決して優れた動物ではないと思う。
しかし、人間だけは他の生命体が、持ち得ない思想と理性を持っている。
だからこそ、コミュニティーの基本である地方自治が重要なのだ。
人間が制御できない原発は不要であり、アメリカ追随のオスプレイ配備も不要であり、「障害」者を抹殺攻撃し、福祉を切り捨てる障害者自立支援法の延命に過ぎない障害者総合支援法も不要なのである。
ここ5年で、日本の進路が決まるとも言われている。
がんばろう日本ではなく変えよう日本。
今こそ、イデオロギーの違いを乗り越え、柏の自治力を活かす時が到来したのではないだろうか。

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母校で講演

6月28日(木)
私、内田ひろきの母校である県立関宿高校に同和教育研修会の講師として招かれた。
蒸し暑い日で、1時間話し通すのは大変な事。
いつも早朝駅宣を90分間している時もそう思う。
しかし、教育現場の労働者は毎日これを何コマもこなしていると思えば、頑張ろうと勇気が出る。
今日は、2年生のクラスで私、内田ひろきの生い立ちと「障害」者差別の実態を語った。
後で、感想を聞いてみると子ども達はとても素直な捉え方をしている。
見習わなくてはと思った。
毎年この時期に招かれる。
やはり母校は懐かしい。
「障害」者の入学を拒む学校側と対峙して放送室に立てこもった事、日の丸・君が代の強制に反対して卒業式に不起立で臨んだ事、校内で市民運動の署名を集めた事など、生徒会活動をしていた頃が昨日のように感じた。
この頃、学校から地域を変え、地域から社会を変えたいと子どもながらにも思い、生徒会長に立候補した。
圧勝だった。
今も、その時の気持ちと変わっていない。
むしろ、この純粋さを忘れてはならない。
政治闘争に係わり始めた16歳の自分を振り返り、この時の純粋さを忘れる事なく、日々の活動の糧にしたいと感じる1日だった。

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見通しの良い通行を求める声に対応

6月27日(水)
高柳近隣センターから高柳東映地区や葉貫台方面に向かう踏切の手前にある児童センターの生け垣が見通しを遮っている為、改善して欲しいとの要望があった。
この箇所は、児童センターの敷地である為、子ども達の通行が多くまた、ここを通過する自転車も多いのである。
踏切を通過する車両にとっては、左右確認がしづらい状況にある。
狭い歩道を拡げる事は困難な事から私、内田ひろきは生け垣を管理する児童センターに対し、生け垣の剪定を要請した。


高柳児童センターにて
現場の生け垣を視察する内田ひろき

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手賀の杜クリニックを視察

6月26日(火)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と3人で、手賀の杜クリニックを視察した。
手賀の杜クリニックでは、甲状腺エコーと血液検査をする事で、放射能による健康被害を診断し、不安を取り除こうとする試みを実践している。
今日は、この検査を担当する志賀医師と次の事項について会談した。

(1)検査結果データーを柏市保健所と共有し、市民に公開する事について
(2)健康保険が適用できない場合、自治体が受検者に対し助成する必要性について
(3)将来的に万が一、健康被害が発生した場合に検査結果により、何らかの医療的保障を担保する材料とするべきとした  認識について

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三里塚闘争が重要局面に突入

6月25日(月)
三里塚の農民である市東孝雄さんの闘いを巡る裁判闘争は、2回目の証人尋問となった。
今日は、元成田市農業委員会事務局長を法廷に引きずり出し、三里塚闘争支援弁護団が徹底的に追及した。
また、市東さん本人による鋭い追及は、証人がたじろぐ場面にまで追い込んだ。
証人である元成田市農業委員会事務局長は、空港建設のためなら、何でもフリーパスとした発想だ。
仮に、市長部局が空港建設を推進したとしても教育委員会などと並び、独立した行政委員会である農業委員会は、農民と農地を守らなくてはならないはずである。
市長部局に追随し、農業よりも空港建設を推進する元農業委員会事務局長を厳しく糾弾したいものだ。
この裁判は、3代・100年、心血を注いで耕してきた市東さんの農地を空港用地に転用する事の是非が争点となっている。
土地収用法が適用できないと分かった空港会社は、農民と農地を守るべきはずの改悪前農地法を不当解釈し、市東さんの農地を収奪しようと企んでいるのだ。
国策裁判は、審理過程で勝利しても判決で敗訴する事が通例である。
しかし、この裁判闘争は絶対勝利を収め、欠陥だらけのブザマな成田空港を何が何でも廃港に追い込まなくてはならないのである。

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沖縄反基地闘争に決起

6月23日(土)
昨日から2日間の日程で沖縄の闘う仲間と合流し、沖縄慰霊の日の反戦行動に決起した。
1日目は、宜野湾市でオスプレイ配備に反対する仲間と座り込み闘争を共にした。
オスプレイがモロッコとアメリカで訓練中に墜落した事は記憶に新しい。
オスプレイの配備による影響は、沖縄を拠点に日本全国へと拡がる。
危険な03式中距離地対空誘導ミサイルが配備されている大室基地と滑走路を持つ下総基地と、二つの基地を抱える柏市民としては沖縄と繋がりまた、基地を抱える市町村と連帯し、オスプレイの配備を何が何でも阻止しなくてはならないのである。


座り込み現場にて内田ひろき

夜は、三里塚・沖縄集会に決起し私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会を代表して発言した。
柏北部開発や三里塚空港建設により犠牲を負っている農民、原発で苦しめられている民衆が沖縄反基地闘争と一つになり、国策に反撃する必要性を訴えた。


集会で発言する内田ひろき

今日は、沖縄慰霊の日。
国際反戦沖縄集会に決起した。
名護市の辺野古基地建設阻止と宜野湾市の普天間基地閉鎖、オスプレイ配備反対の世論を創り出す新たな原点を確かなものと感じ取った。


集会に決起する内田ひろき

2年ぶりに沖縄を訪れた。
2年前は7月半ばだった為、辺野古の海辺で座り込みをしていると焼き付けるような太陽の光で皮膚がヒリヒリしてきた。
沖縄では今日、梅雨明けを迎えた。
国策により虐げられた民衆にとっての梅雨明けである。

追伸
私、内田ひろきは視察や現地闘争などで遠方に出向いた時に、ご当地ソフトクリームが食べたくなる。
帰りがけに、紅いもソフトで舌鼓を打った。

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6月議会が終わる

6月21日(木)
1年間に4回の定例議会が開かれる。
私、内田ひろきが柏市議会議員に就任し、今議会でこの4回を1順した。
今日の審議では、第一次補正予算案に対する反対討論に立った。
補正予算案の内、特に討論で指摘した事業は次の2件である。
1件目は、南部クリーンセンターにボックスカルバートを建設する事についてだ。
処分できずにいる高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管場所として、南部クリーンセンターの敷地内に鉄筋コンクリートで固めるボックスカルバートを建設し、高濃度放射性物質が混入した焼却灰を管理する。
私、内田ひろきは仮に100%安全だとしても、この計画には断固反対を貫いた。
清掃工場の強引な押しつけに重ねた二重苦による差別構造だからである。
この地域は、かつて清掃工場の建設反対運動が激しくまき起こり、コミュニティーが二分した経緯がある。
原発事件より以前から、清掃工場に対しては敏感な地域なのである。
2件目は、食品放射線量検査の精密検査を委託する事についてだ。
私、内田ひろきだけは後に述べる受託業者へ税金を垂れ流しして業務委託する事に対し、この1年間、一貫して反対を続けてきた。
消費生活センター直営で新たに開始する食品放射線量検査の精密検査を原発犯罪で、金儲けしてきた東京電力からの請負で成り立っている業者に委託する。
専門的な技術や資格を要しないこの検査は、経費の面から見ても柏市が機器を購入し、全直営で実施した方が、より安価なのである。
税金を原子力ムラに垂れ流すなと言いたい。

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柏自主夜間中学の定期総会

6月20日(水)
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学はこの4月で、丸3年を迎えた。
今年は、柏自主夜間中学のこれからを生徒さんとスタッフが共に考える年になる。
今日の総会では、学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学が発展するための論議を交わした。
私、内田ひろきは自主夜間中学と並び、必要に迫られているのが公立夜間中学であると強く主張する。
学齢期に学ぶ事ができなかった義務教育未就学者が2000年の国勢調査で、柏市だけでも3ケタに上り東葛6市では、 4ケタに達している。
この数は氷山の一角に過ぎないと言われている。
2006年には、日弁連が国や自治体に対し、義務教育を受けられなかった市民を救済すべきとした意見書を決議した。
2010年の国勢調査は就学状況調査が行われた。
今月始めに公表となった就学状況調査の結果を分析すると、義務教育未就学者の総数は減少を示しているが、若年者と中高年者の割合が大幅に増加している。
戦中戦後の混乱期に義務教育を受けられなかった高齢者が、学びへの権利を奪還できないまま、無念にもこの世を去った。
行政が公立夜間中学を開設しなかった事による悲劇なのである。
現在、県内では総武沿線の市川市にしかない公立夜間中学を常磐沿線の柏市で早期に開設するべきだ。
学びの場を市民が提供する自主夜間中学と車の両輪となる学びへの権利を行政が保障する公立夜間中学との連携が必要なのである。
自主夜間中学と公立夜間中学では、役割分担が確立している。
国策や自治体施策の不備により、学びを奪われ犠牲となった義務教育不就学者、未修了者の学びへの権利は、公立夜間中学でなければ保障できないのである。

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早朝駅宣スケジュール

6月19日(火)
3週1クールで内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しています。
 金曜日→逆井(西口)・柏(西口)・南柏(西口)
 月曜日→逆井(東口)・柏(東口)・豊四季
 火曜日→増尾(西口)・増尾(東口)・新柏(東口)
 水曜日→南柏(東口)・北柏(南口)・北柏(北口)
 木曜日→高柳・新柏(西口)・五香(東口)


増尾でビラを配る内田ひろき

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