柏の自治力を活かす会を立ち上げました

3月7日(水)
ご入会のお願い
柏の自治力を活かす会
内田ひろき

昨年9月から柏市議会議員として私、内田ひろきの任期が始まりました。
何度かの議会を終え、役所の体質や議会の運営に対し、疑問を感じる事ばかりです。
私、内田ひろきは闘う「障害」者、革新無所属とし、ドブイタから政治闘争までを合言葉に活動しています。
私、内田ひろきはどの政党ともまた、支援組織を持つ議員とも会派を構成していません。
私、内田ひろきの政治のパートナーは政党や組織ではなく、皆様お一人お一人です。
イデオロギーの違いを乗り越え、暮らしと政治を一体的に考える事が、この会を発足した目的です。
堅苦しい組織ではなく、一致する事があれば共に声を上げる緩やかなグループとして、勉強会や視察、新年会、納涼会などを企画します。
私、内田ひろきと共に柏の未来を創る民主主義のスタートをきる仲間になってください。

ご入会いただける皆様へ
年会費は2000円です。
柏市にお住まいの方または、柏市に在勤在学している方は1000円になります。
ご家族でご入会の場合はお一人様1000円です。
ご入会いただける方はお気軽にご連絡ください。
年会費をお振込みいただくための用紙をお送り致します。

内田ひろき  自宅・事務所
〒277-0042  柏市逆井3-8-1
TEL・FAX  04-7106-0788
E-mail  hirokiuchida@jcom.home.ne.jp

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原発さよなら千葉集会

3月4日(日)
私、内田ひろきが呼びかけ人に加わる今日の集会には、県内で反原発、脱原発を訴え闘う広範な民衆が一堂に結集した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が決起した。
大きな反響を呼んでいるダッ!ダッ!脱・原発の歌を歌うアイドルグループの制服向上委員会によるライブで幕が開けた。


橋本美香さんと内田ひろき

これに引き続き、ハイロアクション福島原発40年で活躍中の武藤類子さんから講演をいただき、デモに出発した。


武藤類子さんと内田ひろき

あと1週間であの悲劇から1年を迎える。
原発事件が物語った事は、何だったのだろうか。
私、内田ひろきは3・11以降、反原発の立場からこの1年間を総括した。
被曝労働にみられる劣悪な環境の中で、税金だけ吸い上げられる労働者の使い捨てが露呈した。
いつも99%の労働者・民衆が、たった1%の資本家・支配者の既得権を守るために犠牲となるのである。
放射能は、直ちに健康に影響はないと報じられる。
しかし、言い方を変えれば、いつかは健康に影響があると言う事なのだ。
言葉巧みに巧妙な手口で、民衆をだます正に、ある種のサギなのである。
アメリカ、財界、マスコミによる闇の三権分立によって情報が封じ込められている。
大手マスコミは東電から多額の資金供給を受けている為、真実だとしても東電に都合の悪い事は報じないのである。
金が物言う資本主義が作り出した利権構造を打倒する闘いの勝利は反原発、脱原発にこそある。
反原発、脱原発の闘いは新自由主義と名ばかり民主主義を粉砕し、真の民主主義を勝ち取る闘いなのである。
原発を廃炉に追い込んだとしても電気は十分足りている。
計画停電がまやかしだった事は、火を見るより明らかなのだ。
原発事件以降、実際に関東甲信地域では、原発は1機も使用していないのだ。
一方、火力発電の原料となる液化天然ガスは多くを輸入に依存している。
日本は、電力に変えられる再生可能エネルギーをドブに捨てている。
原発を廃炉に追い込み、液化天然ガスの輸入を減らすためには、電力の地産地商が必要なのである。
ここに新たな地元雇用も産み出す事ができる。
しかし、これには一つだけ障壁がある。
本来、道路や水道管と同じように扱われる送電線を東電が独占しているのだ。
自治体が、東電から送電線を没収する事で電気料金を安価にする事もできる。
私、内田ひろきはあの悲劇を原発事故として片付けたくはないのである。
誰が何と言おうと原発事件、原発犯罪である事を強く主張する。
原発は、安全か危険かと言う概念だけではなく、国策による政治的な差別構造の上に成り立っている。
また、原発はいつでも核兵器に転用できるからなのである。

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あらかわ元気クラブ春のつどい

3月3日(土)
私、内田ひろきの支援者で荒川区議会議員の斉藤ゆうこさんが代表を務めるあらかわ元気クラブの主催で春のつどいが開かれた。
消費税ゼロでも社会保障は充実できるをテーマに税理士で不公平な税制をただす会事務局長の富山泰一さんから話を伺った。
政府は、突如として社会保障の充実に名を借り、消費税10%を打ち出した。
所得の低い人や中小零細企業、個人商店に重くのしかかる消費税。
私、内田ひろきは民衆の暮らしを直撃し、地域経済を破壊する消費税には断固反対である。
1989年の消費税導入以来、富裕層と大資本への減税を続け、累進課税を緩和するとした不公平な税制を拡大し続けた日本。
この20年余りで、格差が拡大し貧困が拡がった。
1985年に労働者派遣法が成立し、雇用制度は財界資本の思うままになった事も忘れてはならない。
この4年後に消費税を導入する攻撃が始まった。
社会保障の充実は、金融資本主義を打倒する事が原点である。
TPP参加により多くの雇用が失われ、税収減となる。
消費増税は、これを補てんするだけに過ぎないのだ。
元来から日本には、助け合いの経済文化があったはずだ。
累進課税の復活と大資本の高税率はこの精神に叶うのである。
アメリカ追随の新自由主義は努力した労働者が最大の犠牲を負う仕組みとなっている。
今、目の前にある利益だけを追求し、後先を考えない新自由主義から脱却する事で労働者・民衆イジメに他ならない消費増税を粉砕に追い込めるのである。
消費税の増税により、消費は下向きとなる。
中小零細企業や個人商店は増税分を価格に転嫁しなければ、操業の継続と雇用の維持、労働者の賃金にまで影響が及ぶ。
これだけではなく、大資本の下請けとなる中小零細企業や個人商店は、元請けから契約をより安価にするよう高圧的な要求を受ける。
年収1000万円に満たない非課税対象の事業所にとっても資材購入価格に10%の消費税が重くのしかかり経営は、さらに圧迫されてしまうのである。
また、不安定雇用と消費の低迷により所得水準が下落し、所得税や住民税など他の税収が大幅に落ち込んでしまうのだ。
消費者は食料品や生活必需品までも買い控えする。
もし、価格を安価にすれば労働者の賃金が低下し、解雇も増加する。
これによりまた、買い控えが起こるとした悪循環の袋小路に陥ってしまうのだ。
私、内田ひろきは予算議会で当然に反対したが、2014年の6月からは柏市を含む殆どの市区町村で、算定する住民税の均等割り納付額が都道府県分を含め1000円値上がりする。
柏市の下水道料金は値上げに転じ、累進性から逆進性に変わる。
つまり、一般家庭の負担がより重くなるのである。
この上、働く場もなく働いていても賃金が下がり、雇い止めの不安を常に抱えなくてはならないのだ。
これで何が絆を深めるのだと言いたい。
がんばろう日本は民衆を統制し、権力の側に与する道具に過ぎないのである。
政府は消費税を増税する狙いの一つに消費者と労働者の団結をバラバラに解体し、民衆を分断する事を企んでいる。
今こそ、民衆の団結が革命世論を生み出す情勢なのである。
財界とマスコミは、がんばろう日本と声高に報じる。
こうしたファシズムを跳ね返し、がんばろう日本ではなく変えよう日本を基本テーゼに添える事が何より重要である。
まず、足元から自治独立の視点で、革命のトビラを開け、消費税そのものを粉砕したいものだ。

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柏市がPPSを一部導入

3月2日(金)
柏市が、反社会的経営体である東電資本を流通機構から締め出すための第一歩となるPPS(特定規模電気事業者)を導入する。
これを取り入れる施設は、役所の本庁舎と別館、分館である。

以下に役所からの資料を抜粋。

柏市議会議員  内田ひろき様
日ごろから、本市行政に格別な御理解と御協力をいただきありがとうございます。
さて、お問合せのPPSの件について、
下記のようにご回答いたします。
どうか宜しくお願い申し上げます。


見積り合わせ決定業者
株式会社F-Power
見積り合わせ決定金額
28,571,690円
東京電力価格
30,213,038円

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議会を終え柏自主夜間中学へ

3月1日(木)
議会の本会議を終え私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学へ向かった。
柏自主夜間中学は来月で設立から3年を迎える。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。

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原発さよなら千葉集会のお知らせ

2月25日(土)
参加ご希望の方は直接会場へお越しください。

原発さよなら!3・4千葉集会
3月4日(日) (開場:13:00)
ライブ:13:30~14:10
制服向上委員会
 (結成20周年を迎えるアイドルグループ。会長は千葉県出身の橋本美香さん。)
「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」が大反響を呼ぶ)
講演会 14:10~16:10
 講演:フクシマの真実
 講師:武藤 類子さん
 東京・明治公園で開催された脱原発5万人集会(9・19)で福島を代表して、感動的なアピールをした。
「ハイロアクション福島原発40年」で活躍中
原発さよならパレード(デモ) 16:30~17:30
【会場】千葉県教育会館大ホール 
【資料代】500円
【主催】 原発さよなら千葉 

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3月議会が始まる

2月24日(金)
今日から25日間の日程で、3月議会の審議が始まる。
暴力団排除条例案や2012年度当初予算案など、41議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は3月8日(木)15時30分から16時30分。
所属する市民環境委員会での審議は3月13日(火)の予定。

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ひろば色えんぴつを視察

2月23日(木)
この間、ずっと気に留めていた「ひろば色えんぴつ」を視察した。
この会は私、内田ひろきの地元、逆井にある南部近隣センターで火・木・土の夕方に開かれている。
南部地域ふるさと協議会が母体となり、立ち上げから10ヶ月を迎えようとしている。
将来的には、不登校の子ども達を含め、地域で子育て支援を進めて行きたいようだ。
私、内田ひろきは視覚「障害」を理由に教師が加担した激しいイジメを受けた経験がある。
私、内田ひろきの息子もアスペルガー症候群を理由としたイジメにより苦難な人生を送った。
こうした経緯から視察である事を忘れ、メンバーと話し込んだ。
夜は私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学に向かい、今日の視察体験を語った。
柏自主夜間中学を含め、多様な教育ボランティア団体とネットワークを構築し、学び合いと語り合いの場を市民が提供する必要を感じる。
一方、本来は昼間の小中学校が今、目の前にある教育課題に対応すべきなのである。
ところが、教育労働者は意味のない研修と書類作成に負われ、教材研究や生活指導に充てる時間すら確保できない実態なのだ。
こうした劣悪な教育環境を改善する事で、子ども達一人一人に向き合う時間が確保できる。
子ども達が考える力、自らを主張し表現する力、他人との違いを受け入れる力を身につけられる学習環境の整備が急務である。

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懸案だったインフラ整備の方向性

2月21日(火)
2012年度の予算書を分析し、永年要望が続いているインフラ整備の進捗状況を確認した。
まずは、高柳駅についてである。
2013年度に予定していた、駅中のエレベーター付き跨線橋は、1年の前倒しとなり、2012年度末を目途に完成する。
また、東西自由通路は2012年度中に基本設計を行い、2013年度に実施設計を終える予定との事だ。
次は北柏駅についてである。
南口のエレベーターは2012年度末までに完成する。
北口のバリアフリー化は区画整理事業と切り離し先行着手する。
しかし、国道6号線をまたぐ陸橋は老朽化が激しく耐震性に乏しい。
この問題を解消し、バリアフリー化を進める為、2012年度に橋梁の長寿命化計画を立て、2013年度には概算を組み、国庫補助を申請する。
2014年度から改修に着手する予定だと言う。
最後は、逆井中前の道路についてである。
今年3月までに逆井中周辺の通学路の幅員を拡げる工事が完了する。
残った取得用地は2012年度中に拡幅を終える見込みである。
2013年度からは予定していた全ての箇所を拡げ、総延長約530mの拡幅工事が完了する見通しのようだ。
これが実現すると上下線共にバリアフリー法で安全と定める幅員2、5mの歩道が完成する。


工事現場を視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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市民が手作りの議会報告会

2月18日(土)
毎年この時期に、柏市で男女共同参画に取り組む団体が主催し、市議と語ろう会を開催している。
私、内田ひろきの連れ合いが、柏の自治力を活かす会を代表し、実行委員会に参加している。
昨年同様に、今回も市議会各会派の代表者が、12月議会に提出された主な議案と請願について討議する形態をとった。
議会報告会は、取手市のように議会自身が開催するべきとした意見が多い。
私、内田ひろきはこれに違和感を覚える。
議会が、主催するから市民よ集まれと言う論理はもはや、破綻しているのである。
まずは、地方政治に対する不信をなくす事がより先決である。
これを後回しに議会が主催し、議会報告会をするとした発想は、現職議員のパホーマンスに過ぎないのだ。
議会報告会のあるべき姿は、市議と語ろう会のように市民が主催し、ここに議員が参加する姿勢が必要なのだ。
当然、主催団体に対しては、議会費から財源を支出するべきである。
今日の日を迎えるに当たり、ご尽力いただいた実行委員会の皆様、ありがとうございました。

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