市民環境委員会

1月20日(金)
午前中に南部クリーンセンターを視察し、審議に入った。
線量計を携帯し、高濃度放射性物質が混入した焼却灰に近づいた。
ヘルメットにマスク、軍手と物々しい格好に包まれ恐る恐る線量計をみるとその値は、最大で2,77マイクロシーベルトを示していた。
柏市、松戸市、流山市、我孫子市と印西市、白井市、栄町で構成する印西地域環境整備組合で処分できずにいる高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管場所として、手賀沼広域下水道終末処理場の敷地が候補に挙がった。
しかし、県を交えた協議の中で、我孫子市と印西市が柏市、松戸市、流山市の焼却灰は受け入れられないと方針を転換した。
特に我孫子市は、頑なな姿勢をみせている。
受け入れを拒まれた柏市を含む3市は、強い憤りを感じている。
原発さえなければ、近隣自治体間で、いがみ合う事はなかったのである。
東電に対し、放射能混じりの焼却灰を今すぐ引き取れと言いたい。


南部クリーンセンターを視察する内田ひろき

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