いまからできること・放射能とエネルギーのはなし

1月21日(土)
私、内田ひろきが所属する東日本大震災被災者支援千葉西部ネットワークが実行委員会に加わり、いまからできること・放射能とエネルギーのはなしを開催した。
今月、発足した私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。
柏市、松戸市、流山市を中心とした東葛6市のお母さんやお父さんが手作りで企画した。
講演開始前の知る見るバザールは、子どもを連れた多くの市民が展示を見聞きしながら学びを深めていた。
田中優さんの講演では、エネルギーの地域自給率を上げ、ここに地元雇用を生み出すべきとした提案があった。
まさしくその通りだと感じる。
これからのエネルギーをどうするかの議論は重要だ。
私、内田ひろきは大規模な自然エネルギー工場を作る事には賛成できない。
これを食い物にし、一儲けする経営資本と労働者を物のように扱う構造が変わらないからである。
大量生産、大量流通、大量消費、大量廃棄の経済構造と合理化によるオートメーション化に歯止めをかけ、原発を廃炉にする事が何より優先だろう。
節電キャンペーンで庶民にこのツケを転嫁するなと言いたい。
そうではなくても所得が低下し、厳しい暮らしの中で、電力の使用を生活に必要な枠以下にしている実態は、隠せない。
こうした庶民の暮らしを暖めるために、電力の地産地商を実現する事が柏市にも問われている。
このためには、PPS(特定規模電気事業者)を導入し、原発犯罪で金儲けしてきた東電資本を流通機構から締め出すべきなのだ。
まずは、送電線を東電から取り上げ、道路や水道管のように公の管理とし、送発電の分離を進めなくてはならないのである。

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