柏市視覚障害者協会の新春の集い

1月27日(金)
この会では私、内田ひろきが最年少。
昔は点字とカセットテープしかなかった為、文書の管理が大変だったらしい。
先輩方の苦労話と生きる知恵袋には頭が下がる思いである。
活字読み上げソフトが出回っていなかった頃、銚子市で県内初の視覚「障害」者議員が活躍していた。
議員には多くの行政資料が配布される。
点字には漢字がなく、かな文字だけの為、予算書や決算書などは莫大なページ数となり、持ち運ぶだけでも一苦労だったと思う。
今では、活字読み上げソフトやデイジーなどが開発され、書類の持ち運びもUSBメモリー1本、CD1枚と大変楽になった。
こんな話をしている内に、2時間があっと言う間に過ぎた。
とても有意義な一時を過ごす事ができた。
夕方は、経済産業省前で反原発闘争に結集する仲間達のテント村に対し、強制撤去をするとの情報が入り、この阻止闘争に決起した。
急だったが、800名の結集によりテント村を死守する事ができた。
800名の闘う仲間がテントを囲み、弾圧しようとする60人以上の私服警察を跳ね返した。
しかし、油断は許せない情勢が続く。
相次ぐ国の収束宣言や柏市を含む自治体の幕引き路線を打倒する闘いが求められている。
原発事件を風化させてはならないのである。
経産省前テントを守る闘いは、民主主義を守る闘いに直結するはずだ。

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