議会の準備に追われる

2月2日(木)
まもなく、2012年度の当初予算を審議する3月議会が始まる。
今月、17日の議会運営委員会までに議案の内示があり、同24日から審議に入る。
放射能対策と並び、着目すべき点は福祉予算である。
事業仕分けと言う消しゴムで、福祉のページを消された予算書が作られる恐れがある。
この攻撃に反撃し、福祉のページを書き込み、突き返す事が議会の役割だ。
秋山市長がマニフェストに掲げた事業仕分けは、全国的に見られる構想日本の仕分け方式を採用せず、柏の独自性を出し、事業の説明責任を果たすとしていた。
しかし、いつの間にかこれが事業の優先順位をつけるための道具に変わり果ててしまったのである。
仕分け結果を既成事実とし、福祉削減がジワジワと段階的に始まる。
事業仕分けは、福祉を切り捨てるための凶器にも成り得るのである。
事業仕分けは、もはや政治の民営化に過ぎないのだ。
こうした暴挙に対し、非妥協の闘いが求められている。
とりわけ「障害」をもつ議員である私、内田ひろきはこの闘いの先頭に立ち、議会闘争に臨む決意である。


控室で資料を整理する内田ひろき

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