柏自主夜間中学にご注目を

8月2日(木)
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、今年の4月で設立から4年目に入った。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。

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高柳児童センター付近の見通しが良くなる

8月1日(水)
6月27日(水)に記述した高柳近隣センターから、高柳東映地区や葉貫台方面に向かう踏切の手前にある児童センターの生け垣が見通しを遮っている為、改善して欲しいとの要望があった。
私、内田ひろきは生け垣を管理する児童センターに対し、生け垣の剪定を要請した。
本日、役所の担当者から報告を受けた。
見通しを遮る生け垣の上半分を剪定したとの事である。
高柳児童センターは今後、枝がのびて見通しが悪くならないよう、定期的に剪定する方針を示した。
この箇所は、児童センターの敷地である為、子ども達の通行が多くまた、ここを通過する自転車も多いのである。
踏切を通過する車両にとっては、左右確認がしづらい状況にあった。


現場の生け垣を確認する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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グループ・飛躍の夏合宿

7月29日(日)
一昨日から私、内田ひろきが所属する「視覚障害」者問題を考える会であるグループ・飛躍の夏合宿に参加した。
飛躍は、自立支援法廃止の闘いや分離教育粉砕の闘いなど「障害」者解放闘争に軸足を置き、反戦・反差別を中心に取り組んでいる。
合宿の時は「障害」者問題に限らず、さまざまな社会問題に触れている。
2010年の夏には反基地闘争に連帯し、3泊4日の日程で沖縄を訪問した。
この年の春には、柏北部開発反対運動を担う大室反対協議会の方と交流。
2009年の8月には山中湖で指定管理者に運営を委ねている図書館に働く労働者の現状を学んだ。
殆ど視覚「障害」者の長旅だが、いつも無事に帰宅する事ができる。
弱視の人に白杖を持った人が3、4人連なって歩く姿も社会啓発になっているのかも知れない。
今回の合宿では、障害者総合支援法に化けた障害者自立支援法の改悪を巡る闘いの総括を中心的な議論に添えた。
飛躍の仲間達と共に私、内田ひろきは障害者自立支援法を制定する過程から反対闘争に決起してきた。
福祉は食い物でも買い物でもない。
まさしく、国と自治体が保障すべきものだ。
身体「障害」者 が介助者とトイレに行く事や聴覚「障害」者が要約筆記・手話通訳を付けて人と会話をする事また、視覚「障害」者がガイドヘルパーと外出する時など、こうした日常の当たり前な事になぜ金銭を支払わなくてはならないのだと言いたい。
この攻撃は、介護保険法の改悪により高齢者に対しても同様に仕掛けられている。
便益や契約と言った資本の論理は、新自由主義そのものである。
創ろうみんなの障害者総合福祉法と謳い、「障害」当事者の強い要求で障害者制度改革推進会議が発足し、骨格提言がまとまった。
ところが、私達抜きに私達の事を決めるなと主張してきたこの会議の骨格提言は、2割程しか反映していないのだ。
障害者総合支援法と名前だけを変え、難病患者を救済の対象にした。
しかし、障害者総合支援法による難病患者の救済は不十分であり、法の枠組みに当てはめ、お茶を濁しただけに過ぎないのだ。
この為、法の枠組みから外れてしまう難病患者が続発し、患者間での格差と分断が生まれてしまうのである。


高山駅にて内田ひろき

追伸
私、内田ひろきは視察や現地闘争などで遠方に出向いた時に、ご当地ソフトクリームが食べたくなる。
今回の合宿は、飛騨高山で開催した。
朝市で食べた豆腐ソフトは絶品だった。

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市民環境委員会

7月26日(木)
環境部より10月半ばまでに、高濃度放射性物質が混入した焼却灰の仮保管庫であるボックスカルバートの建設を完了するとした報告があった。
6月10日(日)、6月21日(木)に記述した通り私、内田ひろきはボックスカルバートの建設に係る予備費を計上した補正予算案に反対した。
国は、2015度年までに高濃度放射性物質が混入した焼却灰の最終処分方法を決定するとしている。
しかし、政権取り合戦のバラ撒きごっこをしている政府の言う事などは、当てにならないのだ。
また、最終処分場での新たな住民犠牲が産まれる。
このままで行けば、南部クリーンセンターに高濃度放射性物質が混入した焼却灰を保管したまま、事実上の最終処分となり兼ねないのである。
仮に、国が2015年度までに最終処分方法を決定できたとしても、放射能に塗れた使用済みボックスカルバートの処理については何も決まっていない実態なのだ。
原発犯罪の責任を明確にしない限り、放射能のたらい回しが永遠に続いてしまうのである。


南部クリーンセンターにて内田ひろき

今夜、NHKクローズアップ現代が原発再稼働に反対する官邸前金曜日デモの様子を報じていた。
安保闘争を闘った市民と普通の市民に区分し、対極的に論じる事には疑問を感じたが、政府に対する民衆の反撃が始まった事は、これで明らかだ。
正に、今こそ革命情勢なのである。

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がんセンターのオフィスオークを視察

7月24日(火)
がんセンターが知的「障害」者の雇用を推進している。
今日は、柏に所在する同センター東病院を視察した。
点滴台の衛生管理やチューブ固定テープのセッティング、医局に届く郵便物の仕分けなどの業務に、4名の知的「障害」者が従事している。
「障害」者の新たな雇用を開拓する先進事例である。
柏市には、公である市立病院を始めとし、3ケタに上る病床を持つ病院が複数ある。
これらの病院は、がんセンターの先進的な取り組みに学び、積極的な「障害」者雇用に努めるべきなのである。
ジョブコーチに当たる2名の職員は「障害」者と働く事で、自らも成長したと語る。

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三里塚闘争の正義に学ぶ

7月23日(月)
私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会の主催で勉強会を開催した。
成田空港に「公共性」はない カネより命の人間的選択としての農地・農業をテーマに望月信光さんから話を伺った。
資本主義においては、資本力の強い方に公共性の軍配が上がる。
食料自給率が40%を割り込んでいる現在、成田空港の拡張と農業を比較すると農業に公共性があるはずだ。
国は、日米軍事同盟と並ぶ日米経済同盟であるTPPを推進するためにも市東孝雄さんの農地を取り上げ、成田空港を拡張しようと躍起になっている。
地元、柏に目を転じて見ると、国策として進められてきた柏北部開発では、農地を収奪し、既に500億円以上もの税金がゼネコン資本に吸い上げられている。
国策で農地を奪い、開発する攻撃は成田空港の建設と同じである。
また、南部・沼南地域の上空は空港の拡張合戦に伴い、3層空域となっている。
下総基地の航空機は、地上から900m上空の範囲で飛行する。
2010年に羽田空港第四滑走路が供用開始となってからは、南風時に羽田へ向かう航空機が地上から1200m上空まで下降し、下総基地の航空機と300mの高度差にまで接近し、着陸態勢に入る。
成田空港を飛び立つ韓国便の全部とヨーロッパ便の一部は、気流に乗り切れず、柏の上空ではまだ離陸途上なのである。
航空機の運航は、離着陸時に最も危険がある事は言うまでもない。
住民を危険にさらし、農民の生きる権利を剥奪し、農地を収奪する空港の拡張合戦には公共性の一欠けらすらないのだ。
デタラメな空港政策と真っ正面から対決し、成田空港の廃港を要求する三里塚闘争は、まさしく正義なのである。

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信号機の設置を求める声に対応

7月21日(土)
7月18日(水)に南柏で早朝駅宣をしている時に、内田ひろきニュースを受け取っていただいた方から信号機を設置して欲しいとの要望があった。
設置要望箇所は、永楽台2丁目と豊住の境界付近である。
八百屋のある交差点で、斜めに狭い道路が交わっており、交通量も比較的多く、大型車がよく通る。
鋭角に曲がる地点で、全体を見通せない箇所が多く、大きくはみ出しながら、タイミングを計る車、強引に曲がって行く車、その中を縫うように走る自転車など、近所では歩行者が危険と直面する箇所と言われている。
通勤・通学で通る人やベビーカーを押して歩く人もここを通る。
また、近くには柏第八小学校と永楽台児童センターもある為、子ども達の安全対策が急務なのである。
今日は、要望をいただいた住民の方の立ち合いで、現場を視察した。
土曜日だったが、柏警察署の担当者がたまたま出勤していた為、仮要請をした。
週明けに改めて正式な要請をする方針である。


要望地点を視察する内田ひろき

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近隣センターのトイレボール撤去が実現

7月17日(火)
私、内田ひろきの質疑・一般質問の中で、近隣センターで使用しているトイレボールを撤去する事が明らかとなった。
トイレボールには、人体に有害なパラジクロロベンゼンが含まれている。
喘息や化学物質過敏症などの疾患を持つ市民にとって、パラジクロロベンゼンは発作を起こす引き金になるとした指摘がある。
また、子ども達にとっても危険な化学物質の一つでもある。
私、内田ひろきは市民が安心して公共施設を利用できるよう、合理化と効率を優先し、化学物質で利益を上げる資本を糾弾し、環境を第一に考える街づくりに努める決意である。

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さようなら原発10万人集会

7月16日(月)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と8人で、さようなら原発10万人集会に決起した。
代々木公園には10万人をはるかに上回る17万人が結集した。
県内では、流山市の人口にほぼ匹敵する数である。


代々木公園にて内田ひろき

原発事件が物語った事は、何だったのだろうか。
私、内田ひろきは3・11以降、反原発の立場からこの1年半を総括した。
被曝労働にみられる劣悪な環境の中で、税金だけ吸い上げられる労働者の使い捨てが露呈した。
いつも99%の労働者・民衆が、たった1%の資本家・支配者の既得権を守るために犠牲となるのである。
放射能は、直ちに健康に影響はないと報じられる。
しかし、言い方を変えれば、いつかは健康に影響があると言う事なのだ。
言葉巧みに巧妙な手口で、民衆をだます正に、ある種のサギなのである。
アメリカ、財界、マスコミによる闇の三権分立によって情報が封じ込められている。
大手マスコミは東電から多額の資金供給を受けている為、真実だとしても東電に都合の悪い事は報じないのである。
金が物言う資本主義が作り出した利権構造を打倒する闘いの勝利は反原発、脱原発にこそある。
反原発、脱原発の闘いは新自由主義と名ばかり民主主義を粉砕し、真の民主主義を勝ち取る闘いなのである。
原発を廃炉に追い込んだとしても電気は十分足りている。
計画停電がまやかしだった事は、火を見るより明らかなのだ。
原発事件以降、実際に関東甲信地域では、原発は1機も使用していないのだ。
一方、火力発電の原料となる液化天然ガスは多くを輸入に依存している。
日本は、電力に変えられる再生可能エネルギーをドブに捨てている。
原発を廃炉に追い込み、液化天然ガスの輸入を減らすためには、電力の地産地商が必要なのである。
ここに新たな地元雇用も産み出す事ができる。
しかし、これには一つだけ障壁がある。
本来、道路や水道管と同じように扱われる送電線を東電が独占しているのだ。
自治体が、東電から送電線を没収する事で電気料金を安価にする事もできる。
私、内田ひろきはあの悲劇を原発事故として片付けたくはないのである。
誰が何と言おうと原発事件、原発犯罪である事を強く主張する。
原発は、安全か危険かと言う概念だけではなく、国策による政治的な差別構造の上に成り立っている。
また、原発はいつでも核兵器に転用できるからなのである。

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詩の朗読会

7月15日(日)
アミュゼ柏で詩の朗読会が開かれ、妻と共に参加した。
今日は金子 みすゞ著「あさがお」「だれがほんとを」「お魚」を朗読した。
金子みすゞと言えば7月9日に、金子みすゞ物語 「みんなちがって、みんないい」が放映された。
金子みすゞを取り巻く当時の物語が強烈に演じられていた。
最初から最後まで視聴できなかった事が悔やまれる。
「みんなちがって、みんないい」は民主主義の基本であり私、内田ひろきが政治を志す原点とも言える名言である。
詩は小説と異なり、作者が訴えようとする事を読み手が、自らの価値観で解釈を加える。
私、内田ひろきは普段、どうしても評論文を読む事が多くなる。
小説や論文は起承転結が明確に記述してある。
これに慣れて、硬くなっている頭を想像と言う感性でストレッチしたような、そんな一時だった。

  

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