いずみ園祭

10月21日(日)
昨年に引き続き今年で、20周年を迎えた地元、逆井にある障害者通所福祉施設であるいずみ園のいずみ園祭に参加した。
逆井小の子ども達による吹奏楽演奏やマジックショーが披露され、参加者が一体となり、心和む一時を過ごす事ができた。
昨年は、ジャンボタクシーの視察乗車と日程が重なり、乗り継ぎの合間を縫って参加した為、ゆっくりできなかった。
今度こそはと、楽しみにしていた手作りの焼きそば、からあげ、豚汁、フランクフルト、焼きプリンを食べ歩いた。


いずみ園にて内田ひろき

夕方は、金子みすゞ詩朗読コーチング会の役員会に相談役として出席した。
これまで、詩の朗読会と呼んでいたこの会は、今月から柏市民公益活動団体の登録認可を受け、新たなスタートに立った。
2010年に私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学が、柏市民公益活動団体の登録認可を受けた時の事を思い出す。

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柏自主夜間中学の公開講座

10月20日(土)
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学の主催で、公開講座を開いた。
公開講座は、昨年に引き続き今回で、2回目となる。
今日は、被差別部落出身の石川一雄さんから話を伺った。
石川さんは、狭山事件と言う冤罪に巻き込まれ、獄中で青春時代を過ごした。
自らが冤罪である事を訴える為、獄中で文字を学んだ。
石川さんの生きざまから視る部落差別の実態は正に、「障害」者差別や外国人差別の歴史と重なる。


石川一雄さんと内田ひろき

狭山事件とは、1963年に埼玉県狭山市で起きた女子高生殺害事件の容疑者として、被差別部落の石川一雄さん(当時24歳)が不当に逮捕された冤罪事件である。
この時代は、激しい部落差別があり、部落の子ども達も教育を奪われていた。
そこに目をつけた警察はマスコミに差別キャンペーンをひかせ、石川さんを別件逮捕し、警察のねつ造自白を強要した。
現在は国連の勧告を受け、裁判所が検察に証拠開示を求め、その一部が2010年に開示されている。
石川さんと弁護団は再審請求を続けている。
冤罪事件は、政治的意図を持つ権力犯罪と言っても過言ではないのだ。
地元、東葛地域では野田市で発生した幼女殺害事件において知的「障害」者の青山正さんに対する冤罪事件が起きた経緯がある。
布川事件や足利事件を見ても警察や検察のマスコミと結託した権力乱用には大きな問題がある。
私、内田ひろきは差別と冤罪のない街づくりに努める決意である。

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いこい荘まつり

10月19日(金)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の方からお誘いをいただき、沼南老人福祉センターで開かれたいこい荘まつりに参加した。


沼南老人福祉センターにて内田ひろき

48畳の和室では、歌に踊り、ハーモニカ演奏など、さまざまなサークル団体からの発表が続いた。
和室の外では、絵画の展示や茶道の体験また、陶芸作品や地場農産物などの販売があり、賑わいに溢れていた。
激動の時代を生きて来られた方々に、大きな感謝の気持ちを抱く一時を過ごす事ができた。
これからも長生きしていただき、貴重な体験をお聞かせください。


茶道を体験する内田ひろき

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早朝駅宣スケジュール

10月15日(月)
3週1クールで内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しています。
 金曜日→逆井(西口)・柏(西口)・南柏(西口)
 月曜日→逆井(東口)・柏(東口)・豊四季
 火曜日→増尾(西口)・増尾(東口)・新柏(東口)
 水曜日→南柏(東口)・北柏(南口)・北柏(北口)
 木曜日→高柳・新柏(西口)・五香(東口)


柏ダブルデッキで演説する内田ひろき

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光ケ丘地域ふれあいまつり

10月13日(土)
光ケ丘地域ふれあいまつりは、光ケ丘地域を中心とした「障害」者福祉に取り組むNPOなどが毎年この時期に開催し、今年で6回目を迎えた。
スローガンは、いろんな人がいる街はみんなが暮らしやすい街。
今日の光ケ丘地域ふれあいまつりでは、「障害」当事者が主体的に模擬店を運営していた。
「障害」の違いやイデオロギーの違いなど、あらゆる違いを乗り越え、地域で人々が暮らす大切さを改めて実感した。
手作りのカレーライス、やきとり、たこやき、コーヒーをおいしくいただきました。
稲荷ずし用の油揚げもお土産に購入しました。
食べる話ばかりになってしまいました。
主催者の皆様、楽しい一時をいただきありがとうございました。


光ケ丘近隣センターにて内田ひろき

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柏自主夜間中学からのお知らせ

10月12日(金)
石川一雄さんが柏にやって来ます。

柏自主夜間中学  第二回公開講座
入場無料
日時   10月20日(土) 午後5時半~8時半
会場   柏市教育福祉会館  2階大会議室 (中央公民館に併設)
テーマ  「学ぶことは、生きる力」
講師   石川一雄さん
主催   柏自主夜間中学
後援   柏市、柏市教育委員会

*参加ご希望の方は直接会場へお越しください。
 ☆石川一雄さんについては、本ブログでご検索ください。

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「障害」者差別に関する相談窓口を広報で紹介

10月10日(水)
柏市には、「障害」者差別に関する相談窓口が設けられている。
私、内田ひろきはこの窓口の存在を市民に周知するよう求めてきた。
柏市は今年、8月から毎月の広報かしわ1日号で「障害」者差別に関する相談窓口の紹介記事を市民相談のコーナーに掲載して行く方針を固めた。
相談の受付は、柏市教育福祉会館の障害福祉就労支援センター相談室で、祝祭日と年末年始を除く、毎週水曜日の9時から17時までとなっている。

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三里塚の現地で空港反対集会

10月7日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と4人で私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会と合流し、三里塚の農民畑で行われた空港反対集会に決起した。
これからの半年間は、市東孝雄さんを巡る裁判闘争が重要局面に入り、三里塚闘争は決戦の時となりそうだ。
私、内田ひろきの地元、柏でもつくばエクスプレスの沿線整備を宅地造成と一体型とし、区画整理する柏北部開発は、いわゆる宅鉄法を武器に強行されている。 国策で農地を奪う手口は成田空港建設と同じなのである。 市東さんの農地を死守し、空港建設を阻止する闘いの余波は、柏にも波及するはずだ。
三里塚闘争から学ぶべきものは大きい。


市東孝雄さんと知花昌一前読谷村議と
内田ひろき

今日の集会では、次の方針を採択した。

集会決議から抜粋。

 我々は、市東孝雄さんの農地を守りぬく決意を固めて本集会に結集した。ここに来春農地決戦に断固として突入することを宣言する。「農地を奪うことは私の命を奪うこと」と、NAA・国家権力の農地強奪を弾劾する市東さんと心を一つにし「代執行阻止」の決戦として闘う。3代・100年、心血を注いで耕してきた市東さんの農地を国家権力による強奪から守りぬく。この闘いこそ、農民の生きる権利を実力で守る闘いだ。TPP(環太平洋経済連携協定)の農業切り捨てに抗して立ち上がる260万農民の怒りそのものだ。我々は、三里塚46年の闘いのすべてをかけてこの決戦に立ち上がる。全国農民会議に集まる農民とともに最先頭で決起する。
 3・11をもって歴史的な変革の時代が始まった。今や霞が関一帯を始め全国で、100万規模の人々が反原発の闘いに決起している。「原発ゼロ」は文字通り全人民の声だ。しかし、野田政権は大飯原発を再稼働し、大間原発の建設再開に動き出している。野田政権が耳を傾ける相手は財界と原子力ムラだけだ。我々は、「原発と人間は共存できない」という福島県民の叫びに応えて、全原発廃炉までともに闘う。
 三里塚は反戦・反核の砦である。沖縄でも、オスプレイの配備に怒る全島的な闘いが爆発している。成田の軍事化を阻止する三里塚にとって沖縄との連帯は命だ。「国策」と闘う同志だ。沖縄の怒りと結びつき、オスプレイ配備に反対し、全基地撤去までともに闘う。
 新自由主義によるJRの全面外注化に反対して動労千葉・動労水戸がストライキに突入し、青年労働者が反乱を開始した。労働者と農民が連帯してこそ社会は変えられる。労農連帯の中に三里塚は勝利を確信する。
 我々は「来春3月末供用開始」の第3誘導路工事を許さない。農地裁判は多見谷裁判長の訴訟指揮との全面的な対決に入った。法廷内外を貫く農地死守・実力闘争で闘おう。労・農・学・市民、世界の民衆と連帯して、来春農地決戦に必ず勝利しよう。3・24全国集会への大結集を訴える。


北原鉱治さんと内田ひろき

 

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北部開発の規模縮小が実現

10月5日(金)
柏たなか駅周辺の開発は、独立行政法人UR(都市再生機構)が事業主体となり、国策として進められてきた区画整理事業である。
昨年9月、柏市議会議員に就任してから私、内田ひろきだけは全ての議会で、柏たなか駅周辺の開発に反対する立場からこの問題の審議に臨んだ。
URは、昨年春に事業評価委員会を開き、大室東地区の開発を再検討する方針を示した。
秋には、地権者に対する意向調査を実施し、反対が4割を占めた。
面積ベースでは賛否が5割ずつと言う結果となった。
長期に亘り、柏北部開発大室反対協議会は農地死守と財政健全化を訴え、大室東地区を区画整理区域から除外するよう要求を続けてきた。
私、内田ひろきの質疑・一般質問の中で市長から、URが同地区の区域除外を含めた開発の規模縮小を表明し、柏市もこれに同意する旨の見解が述べられた。
国策として進められてきた北部開発には、限界があったのである。
今後は、大室西地区の開発が大きな課題として残る。
URは2013年度を以って、区画整理事業からの撤退を決めている。
現在、同地区の事業進捗率は50%である。
残り1年半で、事業が完了する見込みはないに等しいのだ。
国はURに対し、自治体を主とした撤退後の後継組織を検討するよう指導している。
このままで行けば、URが撤退した後、同地区で残った区画整理事業が柏市に押しつけられる事は、必至な情勢なのである。
柏市がもし、この事業を引き継ぐ事になれば莫大な財政負担が生じる。
農地死守と柏市の財政再建を担保する視点から、大室西地区の開発も、規模縮小を決断する時ではないだろうか。
そもそも農地は、区画整理換地や生産緑地化で作られるものではないはずだ。
永年、耕し続けてきた土壌で農を営む事に意味があるのだろうと考える。
私、内田ひろきは資本の手による大開発から農地を守り、雄大な自然環境を未来に残し続けたいのである。

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いずみ園の20周年記念式典

10月1日(月)
地元、逆井にある障害者通所福祉施設であるいずみ園の20周年記念式典に出席した。
いずみ園は、どんなに重い「障害」があっても地域で生きる事を基本方針としている。
柏市の福祉に展望が開かれたような思いである。
今日の日を迎えるに当たり、ご尽力いただいた皆様、ありがとういございました。
一方、式典の真っ最中にオスプレイが、山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地まで飛行した。
沖縄反基地闘争に連帯する私、内田ひろきとしては、複雑な気持ちで1日を過ごした。
オスプレイが、モロッコとアメリカで訓練中に墜落した事は記憶に新しい。
また、オスプレイは先月、6日にノースカロライナ州で、黒煙を上げながら緊急着陸した。
オスプレイの配備による影響は、沖縄を拠点に日本全国へと拡がる。
日本をアメリカの51番目の州にするなと言いたい。

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