9月議会が終わる

9月28日(金)
2011年度歳入歳出決算の認定についてを継続審査とし、他15議案の審議を終えた。
今日の審議で私、内田ひろきは教育長に就任する事が見込まれている教育委員の任命に対する質疑に立った。
この質疑では、義務教育未就学者の救済について、どう考えている人物なのかを問い質した。
これに対し、任命権者である市長は、義務教育未就学者を社会が支えるべきとし、公立夜間中学の必要性を含め、任命しようとする人物と協議を進める旨を明らかにした。
私、内田ひろきは教育長に就任する事が見込まれている教育委員の任命についての議案に賛成した。
次に、第二次補正予算案に対する反対討論では、ホールボディーカウンター受検補助事業の問題点を指摘した。
ホールボディーカウンター受検補助事業は、補助額が3千円である。
生活保護世帯には、6千円を補助する。
ところが、準要保護世帯と非課税世帯には、受検費用の減額措置が含まれていないのだ。
原発犯罪の被害者は、ホットスポットである柏市に暮らす市民、全てである。
所得状況で、受検の機会を逃してしまう事は、医療の平等とした観点から問題なのである。
また、内部被曝の検査はホールボディーカウンターよりも、医師や臨床検査技師が医療的見地から、直接的に行う甲状腺エコーや採血、採尿と言った臨床検査を最優先にするべきなのだ。
ホールボディーカウンターは、これらを補完する検査機器として用いる事が妥当なのである。

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