市民環境委員会

9月25日(火)
今日の審議では、国民健康保険事業の多くを人材派遣会社にプロポーザル委託するための債務負担行為を設定する補正予算案が争点となった。
私、内田ひろきはこの補正予算案に反対した。
プロポーザル方式による委託契約は、民間企業が実質的な主導権を握る。
業務委託の範囲は窓口対応や滞納者に対する電話催告などである。
納付する国民健康保険料は、住民税と同様に前年度の所得から算定する。
失業と不安定雇用が横行し、年度毎に所得が変動する昨今、保険料を納めたくても納められない人がいる。
個人事業者などが加入している国民健康保険制度は、定年退職を迎えた将来、誰でもが加入する社会保障制度なのである。
役所が取り立て紛いの委託をして良いのだろうか。
社会保障制度の一環である国民健康保険事業にプロポーザル委託は馴染まないのだ。
柏市議会には、4つの常任委員会がある。
36議席を委員会の数で、割り返した9名がそれぞれの定数となる。
9月6日(木)に記述した通り、今月から政和会(社民党、みんなの党を含む)の分裂に伴い、会派に入れ替えが生じた。
市民環境委員会の新しい会派構成は、次の通りです。

柏清風(自民党を含む) 3名、公明党 1名、日本共産党 1名、
新世柏(社民党を含む) 1名 、護憲市民会議(新社会党を含む) 1名、
未来会議柏 1名、革新無所属 1名

柏市議会全体の新しい会派構成は、次の通りです。

柏清風(自民党を含む) 11名、公明党 7名、日本共産党 4名、
新世柏(社民党を含む) 3名、護憲市民会議(新社会党を含む) 2名、
柏愛倶楽部(民主党を含む) 2名、市民サイド(緑の党を含む) 2名、
未来会議柏 2名、政和会(みんなの党を含む) 2名、革新無所属 1名

カテゴリー: 活動記録   パーマリンク

コメントは受け付けていません。