柏自主夜間中学からのお知らせ

10月12日(金)
石川一雄さんが柏にやって来ます。

柏自主夜間中学  第二回公開講座
入場無料
日時   10月20日(土) 午後5時半~8時半
会場   柏市教育福祉会館  2階大会議室 (中央公民館に併設)
テーマ  「学ぶことは、生きる力」
講師   石川一雄さん
主催   柏自主夜間中学
後援   柏市、柏市教育委員会

*参加ご希望の方は直接会場へお越しください。
 ☆石川一雄さんについては、本ブログでご検索ください。

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「障害」者差別に関する相談窓口を広報で紹介

10月10日(水)
柏市には、「障害」者差別に関する相談窓口が設けられている。
私、内田ひろきはこの窓口の存在を市民に周知するよう求めてきた。
柏市は今年、8月から毎月の広報かしわ1日号で「障害」者差別に関する相談窓口の紹介記事を市民相談のコーナーに掲載して行く方針を固めた。
相談の受付は、柏市教育福祉会館の障害福祉就労支援センター相談室で、祝祭日と年末年始を除く、毎週水曜日の9時から17時までとなっている。

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三里塚の現地で空港反対集会

10月7日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と4人で私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会と合流し、三里塚の農民畑で行われた空港反対集会に決起した。
これからの半年間は、市東孝雄さんを巡る裁判闘争が重要局面に入り、三里塚闘争は決戦の時となりそうだ。
私、内田ひろきの地元、柏でもつくばエクスプレスの沿線整備を宅地造成と一体型とし、区画整理する柏北部開発は、いわゆる宅鉄法を武器に強行されている。 国策で農地を奪う手口は成田空港建設と同じなのである。 市東さんの農地を死守し、空港建設を阻止する闘いの余波は、柏にも波及するはずだ。
三里塚闘争から学ぶべきものは大きい。


市東孝雄さんと知花昌一前読谷村議と
内田ひろき

今日の集会では、次の方針を採択した。

集会決議から抜粋。

 我々は、市東孝雄さんの農地を守りぬく決意を固めて本集会に結集した。ここに来春農地決戦に断固として突入することを宣言する。「農地を奪うことは私の命を奪うこと」と、NAA・国家権力の農地強奪を弾劾する市東さんと心を一つにし「代執行阻止」の決戦として闘う。3代・100年、心血を注いで耕してきた市東さんの農地を国家権力による強奪から守りぬく。この闘いこそ、農民の生きる権利を実力で守る闘いだ。TPP(環太平洋経済連携協定)の農業切り捨てに抗して立ち上がる260万農民の怒りそのものだ。我々は、三里塚46年の闘いのすべてをかけてこの決戦に立ち上がる。全国農民会議に集まる農民とともに最先頭で決起する。
 3・11をもって歴史的な変革の時代が始まった。今や霞が関一帯を始め全国で、100万規模の人々が反原発の闘いに決起している。「原発ゼロ」は文字通り全人民の声だ。しかし、野田政権は大飯原発を再稼働し、大間原発の建設再開に動き出している。野田政権が耳を傾ける相手は財界と原子力ムラだけだ。我々は、「原発と人間は共存できない」という福島県民の叫びに応えて、全原発廃炉までともに闘う。
 三里塚は反戦・反核の砦である。沖縄でも、オスプレイの配備に怒る全島的な闘いが爆発している。成田の軍事化を阻止する三里塚にとって沖縄との連帯は命だ。「国策」と闘う同志だ。沖縄の怒りと結びつき、オスプレイ配備に反対し、全基地撤去までともに闘う。
 新自由主義によるJRの全面外注化に反対して動労千葉・動労水戸がストライキに突入し、青年労働者が反乱を開始した。労働者と農民が連帯してこそ社会は変えられる。労農連帯の中に三里塚は勝利を確信する。
 我々は「来春3月末供用開始」の第3誘導路工事を許さない。農地裁判は多見谷裁判長の訴訟指揮との全面的な対決に入った。法廷内外を貫く農地死守・実力闘争で闘おう。労・農・学・市民、世界の民衆と連帯して、来春農地決戦に必ず勝利しよう。3・24全国集会への大結集を訴える。


北原鉱治さんと内田ひろき

 

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北部開発の規模縮小が実現

10月5日(金)
柏たなか駅周辺の開発は、独立行政法人UR(都市再生機構)が事業主体となり、国策として進められてきた区画整理事業である。
昨年9月、柏市議会議員に就任してから私、内田ひろきだけは全ての議会で、柏たなか駅周辺の開発に反対する立場からこの問題の審議に臨んだ。
URは、昨年春に事業評価委員会を開き、大室東地区の開発を再検討する方針を示した。
秋には、地権者に対する意向調査を実施し、反対が4割を占めた。
面積ベースでは賛否が5割ずつと言う結果となった。
長期に亘り、柏北部開発大室反対協議会は農地死守と財政健全化を訴え、大室東地区を区画整理区域から除外するよう要求を続けてきた。
私、内田ひろきの質疑・一般質問の中で市長から、URが同地区の区域除外を含めた開発の規模縮小を表明し、柏市もこれに同意する旨の見解が述べられた。
国策として進められてきた北部開発には、限界があったのである。
今後は、大室西地区の開発が大きな課題として残る。
URは2013年度を以って、区画整理事業からの撤退を決めている。
現在、同地区の事業進捗率は50%である。
残り1年半で、事業が完了する見込みはないに等しいのだ。
国はURに対し、自治体を主とした撤退後の後継組織を検討するよう指導している。
このままで行けば、URが撤退した後、同地区で残った区画整理事業が柏市に押しつけられる事は、必至な情勢なのである。
柏市がもし、この事業を引き継ぐ事になれば莫大な財政負担が生じる。
農地死守と柏市の財政再建を担保する視点から、大室西地区の開発も、規模縮小を決断する時ではないだろうか。
そもそも農地は、区画整理換地や生産緑地化で作られるものではないはずだ。
永年、耕し続けてきた土壌で農を営む事に意味があるのだろうと考える。
私、内田ひろきは資本の手による大開発から農地を守り、雄大な自然環境を未来に残し続けたいのである。

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いずみ園の20周年記念式典

10月1日(月)
地元、逆井にある障害者通所福祉施設であるいずみ園の20周年記念式典に出席した。
いずみ園は、どんなに重い「障害」があっても地域で生きる事を基本方針としている。
柏市の福祉に展望が開かれたような思いである。
今日の日を迎えるに当たり、ご尽力いただいた皆様、ありがとういございました。
一方、式典の真っ最中にオスプレイが、山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地まで飛行した。
沖縄反基地闘争に連帯する私、内田ひろきとしては、複雑な気持ちで1日を過ごした。
オスプレイが、モロッコとアメリカで訓練中に墜落した事は記憶に新しい。
また、オスプレイは先月、6日にノースカロライナ州で、黒煙を上げながら緊急着陸した。
オスプレイの配備による影響は、沖縄を拠点に日本全国へと拡がる。
日本をアメリカの51番目の州にするなと言いたい。

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平和・人権・福祉・環境フェスティバル

 9月30日(日)
私、内田ひろきが呼びかけ人に加わり、 歌おう 語ろう 憲法2012 平和・人権・福祉・環境フェスティバルを開催した。
台風が接近している為、駆け足でプログラムが進んだ。
千葉市中央公園には、平和・人権・福祉・環境に取り組む広範な市民運動の仲間が一堂に会した。
平和・人権・福祉・環境と言った政策は、国任せだけに、していてはならないのである。
柏市を始めとした県内54市町村が、知恵を絞り政策を発信し、政府を動かす自治力が必要なのではないだろうか。


千葉市中央公園にて
会津もと子成田市議と内田ひろき

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増尾西小の運動会

9月29日(土)
地元、増尾西小の運動会に招かれた。
台風接近の予報があり、開催できるかどうか心配だったが、幸運にも秋晴れに恵まれ、子ども達は元気いっぱいの様子だった。
私、内田ひろきは「障害」を理由に運動会から排除される小学校時代を送っていた。
子ども達には、今日の日を良い思い出にして欲しいと願うばかりである。


増尾西小で観戦する内田ひろき

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9月議会が終わる

9月28日(金)
2011年度歳入歳出決算の認定についてを継続審査とし、他15議案の審議を終えた。
今日の審議で私、内田ひろきは教育長に就任する事が見込まれている教育委員の任命に対する質疑に立った。
この質疑では、義務教育未就学者の救済について、どう考えている人物なのかを問い質した。
これに対し、任命権者である市長は、義務教育未就学者を社会が支えるべきとし、公立夜間中学の必要性を含め、任命しようとする人物と協議を進める旨を明らかにした。
私、内田ひろきは教育長に就任する事が見込まれている教育委員の任命についての議案に賛成した。
次に、第二次補正予算案に対する反対討論では、ホールボディーカウンター受検補助事業の問題点を指摘した。
ホールボディーカウンター受検補助事業は、補助額が3千円である。
生活保護世帯には、6千円を補助する。
ところが、準要保護世帯と非課税世帯には、受検費用の減額措置が含まれていないのだ。
原発犯罪の被害者は、ホットスポットである柏市に暮らす市民、全てである。
所得状況で、受検の機会を逃してしまう事は、医療の平等とした観点から問題なのである。
また、内部被曝の検査はホールボディーカウンターよりも、医師や臨床検査技師が医療的見地から、直接的に行う甲状腺エコーや採血、採尿と言った臨床検査を最優先にするべきなのだ。
ホールボディーカウンターは、これらを補完する検査機器として用いる事が妥当なのである。

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市民環境委員会

9月25日(火)
今日の審議では、国民健康保険事業の多くを人材派遣会社にプロポーザル委託するための債務負担行為を設定する補正予算案が争点となった。
私、内田ひろきはこの補正予算案に反対した。
プロポーザル方式による委託契約は、民間企業が実質的な主導権を握る。
業務委託の範囲は窓口対応や滞納者に対する電話催告などである。
納付する国民健康保険料は、住民税と同様に前年度の所得から算定する。
失業と不安定雇用が横行し、年度毎に所得が変動する昨今、保険料を納めたくても納められない人がいる。
個人事業者などが加入している国民健康保険制度は、定年退職を迎えた将来、誰でもが加入する社会保障制度なのである。
役所が取り立て紛いの委託をして良いのだろうか。
社会保障制度の一環である国民健康保険事業にプロポーザル委託は馴染まないのだ。
柏市議会には、4つの常任委員会がある。
36議席を委員会の数で、割り返した9名がそれぞれの定数となる。
9月6日(木)に記述した通り、今月から政和会(社民党、みんなの党を含む)の分裂に伴い、会派に入れ替えが生じた。
市民環境委員会の新しい会派構成は、次の通りです。

柏清風(自民党を含む) 3名、公明党 1名、日本共産党 1名、
新世柏(社民党を含む) 1名 、護憲市民会議(新社会党を含む) 1名、
未来会議柏 1名、革新無所属 1名

柏市議会全体の新しい会派構成は、次の通りです。

柏清風(自民党を含む) 11名、公明党 7名、日本共産党 4名、
新世柏(社民党を含む) 3名、護憲市民会議(新社会党を含む) 2名、
柏愛倶楽部(民主党を含む) 2名、市民サイド(緑の党を含む) 2名、
未来会議柏 2名、政和会(みんなの党を含む) 2名、革新無所属 1名

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狭山事件は冤罪だ

9月23日(日)
私、内田ひろきが所属する狭山事件にとりくむ東葛住民の会の主催で弁護士の指宿昭一先生を招き、再審に向けての学習会を開いた。
狭山事件とは、1963年に埼玉県狭山市で起きた女子高生殺害事件の容疑者として、被差別部落の石川一雄さん(当時24歳)が不当に逮捕された冤罪事件である。
この時代は、激しい部落差別があり、部落の子ども達も教育を奪われていた。
そこに目をつけた警察はマスコミに差別キャンペーンをひかせ、石川さんを別件逮捕し、警察のねつ造自白を強要した。
現在は国連の勧告を受け、裁判所が検察に証拠開示を求め、その一部が2010年に開示されている。
石川さんと弁護団は再審請求を続けている。
冤罪事件は、政治的意図を持つ権力犯罪と言っても過言ではないのだ。
地元、東葛地域では野田市で発生した幼女殺害事件において知的「障害」者の青山正さんに対する冤罪事件が起きた経緯がある。
布川事件や足利事件を見ても警察や検察のマスコミと結託した権力乱用には大きな問題がある。
私、内田ひろきは差別と冤罪のない街づくりに努める決意である。

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