謹賀新年

1月1日(水)
私、内田ひろきが柏市議会議員に就任し、今年から4年目がスタートする。
これからは、地方議会の果たすべき役割がますます大きくなる。
ここ3年で、日本の進路が決まるとも言われている。
がんばろう日本ではなく変えよう日本、国力ではなく自治力。
今こそ、イデオロギーの違いを乗り越え、柏の自治力を活かす時が到来したのではないだろうか。
一昨年、1月に発足した私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会は、20歳代から80歳代まで現在、102名の方にご入会をいただいております。
昨年のホームページアクセスは、15,349件に上りました。
柏市議会議員に就任し、その時々に出会った人々や闘争の現場に結集した仲間達また、地元でホームページの立ち上げにご協力いただいた方、お広めいただいている方、ご愛読いただいている方々に感謝を申し上げます。
私、内田ひろきは柏市議会議員として身近な駅や道路のバリアフリー化、福祉の充実、市民参加と情報公開などに努めまた、ノンセクトの左翼活動家として国家権力に反撃し、労働者・民衆犠牲の上に成り立つ国策を打倒する闘いに努めます。
二つの役割を持つ政治家としてこれらを両立する正に、内田ひろき活動記録のスローガンに添えているドブイタから政治闘争までを原点とし、イデオロギーの違いを乗り越え、今年も頑張ってまいります。
私、内田ひろきのように急進左翼の人も、そうではない人も、真逆な考え方の人も互いの違いを尊重し、柏市にまた、この日本に真の民主主義が確立できるよう共に頑張りましょう。
違いを突っつき合う時代は、もう終わりです。
同じところを見つけ、暖め、育てて行く地方自治。
これが柏の自治力を活かす原点です。


柏市役所にて内田ひろき

アメリカ、財界、マスコミによる闇の三権分立が主導する今の日本は革命によって打倒し、新たに建設する事が肝要である。
この果てに自立した自治を成し遂げるべきだと感じる。
自治独立を確立し、新たに建設した日本こそ、民衆の宝である。
たわいもない事で、人々が対立してしまう程、悲しい事はないのだ。
一方、今こそ足元にある地方自治の力が発揮できる時なのだ。
イデオロギーの違いを乗り越えた地方自治のスクラムで、人間が人間として当たり前に生きられる日本社会を形成したいものだ。
千葉県は、人口600万人強で農林水産業と商工業が上手く交わる。
これは、北欧一国に匹敵する。
言わば、房総共和国にも成り得るのである。
今、正に革命と自治独立の双方を模索する新たな政治局面を迎えているのではないだろうか。
21世紀型現代革命の情勢が到来したのである。


自宅・事務所にて内田ひろき

今日は、地域社会に支えられながら自立生活をしているアスペルガー症候群の息子の所に行き、おせちをつまみにゆっくり語り合おうと思う。
三が日は 、日本酒を飲み過ぎないように注意し、来月から始まる予算議会の準備に邁進したいと思う。

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今年もご愛読いただきましてありがとうございました

12月28日(土)
今年は、TPP交渉参加や原発再稼働容認、特定秘密保護法制定、安倍総理による靖国神社の公式参拝、沖縄県知事が辺野古基地建設に向けた公有水面埋め立て申請に許認可を下した事などが相次ぎ、良いお年をお迎えくださいとは申し上げづらい年の瀬を迎えました。
私、内田ひろきは来年も自らの生き方に照らし、国と柏市の政策に対して批判者としてまた、提案者として大手マスコミや広報かしわで報じない市民生活に密着した情報を納税者の視点で届けてまいります。
次回は、元旦に更新を致します。

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逆井駅付近の歩道整備が実現

12月27日(金)
2011年の3月に逆井駅の踏切に歩道が完成した。
この踏切の周辺では、朝夕を中心に歩行者の歩きづらい状況が続いていた。
シルバーカーやベビーカーを押しながら歩く事は、常に危険との隣り合わせだったのである。
特に踏切の遮断機が降りている時には、歩行者が車両とかなり接近して歩く事になる。
自転車もこの間を縫うように走行しなければならなかったのだ。
逆井駅の踏切西側から県道51号線に向かって、100mの位置まで歩道の段差をなくし、車道と歩道の間に境界ブロックを敷設して歩行者の安全性を確保した。


境界ブロックを確認する内田ひろき

また、対面側に1、5mの幅員を確保し、歩道を整備した。
車両の運転者に注意喚起を促す為、整備した歩道をグリーンでカラー舗装した。


カラー舗装を確認する内田ひろき

本日、歩道整備工事が完了した。


工事現場を視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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いずみ園のクリスマス会

12月25日(水)
地元、逆井にある障害者通所福祉施設であるいずみ園のクリスマス会に200名以上が集まり、一時を過ごした。
クリスマス会の響きを聞き、ようやく年の瀬を実感する。
心和む一時を与えていただいたいずみ園の皆様に感謝の気持ちである。
ありがとうございました。
いずみ園の通所者の皆様、スタッフの皆様良いお年を。


いずみ園で一時を過ごす内田ひろき

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グループ・飛躍の反省会

12月22日(日)
私、内田ひろきが所属する「視覚障害」者問題を考える会であるグループ・飛躍の反省会と称した忘年会。
特定秘密保護法案を廃案に追い込めなかった闘いの総括や優生思想を廃絶する闘いの展望など、 話題は尽きなかった。
また、年明けには特定秘密保護法を解体し、国家安全保障基本法制定阻止の勝利に向けた闘いに実力決起する方針を確認した。
この勝利は、あらゆる国策暴力を粉砕する礎となる。
反原発、反基地、反TPP、反雇用破壊、反差別などの多くの闘いと結合し、資本権力を打倒する大きな結集軸を作り出す事が来年の課題である。
2013年が今日を入れ、10日で幕を下ろそうとしています。
来たる2014年が皆様にとって良き年となるよう祈念し、また、良き年とする事が政治に課せられた使命である事を肝に銘じ頑張ります。


飛躍の仲間達と内田ひろき

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12月議会が終わる

12月19日(木)
先月、29日に審議入りした12月定例議会が今日で会期末を迎えた。
第二次秋山市政が誕生し、初の議会となった。
今議会で私、内田ひろきは公共施設の管理運営を指定管理者に委託する契約の締結についての3議案と12月16日(月)に記述した公共施設使用料・下水道料金・水道料金に課税する消費税を増税する条例案についての議案に反対した。
特に、市営住宅の管理運営を指定管理者に委託する契約の締結についての議案は疑問だらけなのだ。
そもそも、指定管理者制度は、新自由主義を強行に進めた小泉構造改革の一端を担っているからである。
今議会までに、公募により委託業者を強引に選定した。
しかし、この業者も5年後の契約更新の際、公契約テクニックだけを持つ資本力の強い業者が応募してきた場合には、ポイ捨てされてしまう可能性がある。
5年後の契約更新の際、応募に漏れたとしても自主事業で発生する債務は業者の自己責任となる。
受託業者が、この債務を労働者の賃金や雇用形態に転嫁しても、指定管理委託の契約が終了している為、柏市は何ら指導権限を持たないのである。
正に、指定管理者制度は、中小零細企業を弱肉強食の競争原理に巻き込み、労働者を犠牲にするだけの使い捨てマシーンに過ぎないのだ。
全国的な事例をみても、指定管理者制度で行政サービスが良くなったと言う話は、皆無に等しいのである。
ましてや、居住に要する市営住宅の管理運営に指定管理者制度を導入する事は、以ての外なのだ。

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総務委員会

12月16日(月)
今日の審議では公共施設使用料・下水道料金・水道料金に課税する消費税を増税する条例案についてが議論の争点となった。
私、内田ひろきはこれらの条例案には全て反対した。
柏市の公共施設使用料は、来年4月から値上げとなる。
今年の9月議会で私、内田ひろきを含む複数の議員の反対を押し切って、柏市は公共施設使用料の値上げを強行する。
これに輪をかけて公共施設使用料を課税取引とし、消費税を8%に増税する事は、市民運動やボランティアなどの市民活動とサークルなどの生涯学習を受益とみなす事になる。
特に教育委員会が所管する中央公民館と沼南公民館、スポーツ施設は学校教育と並び、重要な社会教育の一環なのである。
これらの施設使用料は、消費税非課税取引として取り扱うべきだ。
市民活動と生涯学習に提供する場を商品と同様に捉えるなと言いたい。
私、内田ひろきは予算議会で当然に反対したが、2014年の6月からは柏市を含む殆どの市区町村で、算定する住民税の均等割り納付額が都道府県分を含め1000円値上がりする。
柏市の下水道料金は値上げに転じ、累進性から逆進性に変わる。
つまり、一般家庭の負担がより重くなるのである。
税と公共料金の負担を増やし、納税者からの搾取を強行する市政運営に対しては、強く反対するものである。
いくら税金を納めていても老後の不安、雇用の不安、子育ての不安がつきまとう。
子ども達に、柏市で次世代の子育てが安心してできる環境を作る事。
それは正に、今を生きる納税者が税金を払っていて良かったと思える柏市政を作る事なのである。
このためには不公平な税制をただし、まずは消費税を廃止に追い込む闘いが政治に問われている。
秋山市長には、子育てにやさしい街、選ばれる街・柏と選挙戦で訴えた事を深く胸に刻んで欲しいものだ。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)任期付一般職職員を採用する条例案について
(2)公共施設使用料に課税する消費税を増税する条例案について
(3)下水道料金に課税する消費税を増税する条例案について
(4)水道料金に課税する消費税を増税する条例案について
(5)本庁舎の照明をLEDに交換するための補正予算案について

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反PAC3習志野集会

12月8日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と5人で、反PAC3習志野集会に決起した。
私、内田ひろきは下総基地と関係が深い習志野基地にPAC3ミサイルを搬入すると決まった時から、阻止闘争の先頭で闘ってきた。
習志野基地にPAC3ミサイルが強行搬入されたのは、2007年11月の事である。
今日の集会では、特定秘密保護法の解体を求める発言が続いた。
昨今のマスコミによる世論操作で、排外主義とナショナリズムが差別的にあおられている。
外交課題を巡るヘイトスピーチによって、多文化共生をモットーとする新宿区新大久保では、レイシズムに基づく激しい外国人差別が発生している。
とりわけ、アジア近隣諸国の人民に対する襲撃事件が後を絶たない。
オリンピックファシズムを利用し、ここぞとばかりに政府は、排外主義とナショナリズムをあおり、戦前回帰とも言わんばかりの特定秘密保護法を秘密裏のままに制定した。
特定秘密保護法は、労働者・民衆の団結をバラバラに解体し、市民運動や戦闘的労働運動、政治闘争をテロとデッチ上げ弾圧し、テロの恐怖だけを民衆に植え付けてしまう凶器なのである。
国家主義と集団主義を丸出しにした特定秘密保護法を粉砕する闘いは待ったなしなのである。
このままでは、日本は世界から孤立してしまう。
今こそ日本の文化である助け合いの精神を活かし、アジア近隣諸国の人民と共生する時ではないだろうか。
国家権力・資本権力を打倒し、インターナショナルの歌詞に見られる世界的社会革命の進化とも言える21世紀型現代革命の情勢が到来したのである。
特定秘密保護法は基本的人権に係わる。
特定秘密保護法では、国の安全や治安に関係する情報の漏洩に厳罰を科すとしている。
言論の自由と表現の自由、知る権利など憲法が保障している基本的人権を剥奪するものである。
特定秘密保護法違反の疑いだけで、警察権力には捜査と逮捕の権限が与えられる。
秘密保護法が秘密とする特定秘密は防衛、外交、安全脅威活動防止、テロ活動防止の4分野である。
しかし、実態は何が秘密なのかが秘密で、対象は無制限とも言える。
つまり、行政機関にとって都合の悪い情報は特定秘密としてしまうのだ。
特定秘密が何であるかも秘密なのである。
警察力強化で一方的に逮捕となり兼ねず、知らずに市民運動や戦闘的労働運動、政治闘争、場合によってはボランティアやサークルなどの団体が調査をしただけで教唆扇動の疑いがかけられ、刑事被告人となってしまう。
公判では、特定秘密は公開とならず、正当な裁判すらできなくなる。
特定秘密保持者には、厳格な国家統制による厳重な守秘義務が課せられる。
徹底的な人的管理の下、本人だけではなく家族や友人までもが調査対象となる。
調査基準は非公開なのである。
政府は、取材の自由は保障するとしているが、一方では取材の手段が社会通念上、認められる範囲ともしている。
資本権力から操られたマスコミは、取材の自主規制をしてしまうだろう。
闘うフリーの記者には取材自由の保障すらないのだ。
一部の権力者だけが、特定秘密と位置づけた情報を保持し、マイナンバー制度と一体的な運用によって、市民を管理統制する事が特定秘密保護法を制定した狙いの一つと考えられる。
これでは正に、戦前回帰なのである。
また、交渉段階から秘密保持契約が前提となっている外交分野とするTPPに参加してしまった場合には、貿易内容やISD条項が特定秘密と位置づけられて情報隠蔽体質が一層と進んでしまう。
原発に関する情報も同様であり、反原発闘争に対する弾圧が、さらに加えられる危険性がある。
どさくさ紛れに共謀罪を取り込み、憲法9条改憲攻撃の既成事実となる特定秘密保護法は、何が何でも解体に追い込まなければならないのである。
アジア近隣諸国に対する排外主義とナショナリズムを粉砕し、ヘイトスピーチを弾劾するためにも、特定秘密保護法は闇に葬りたいものだ。
私、内田ひろきを含む全ての政治家は、戦争が秘密から始まると言う歴史の教訓を忘れてはならないのである。


集会に決起する内田ひろき

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特定秘密保護法案粉砕

12月6日(金)
議会の本会議を終え、夕方からは私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と6人で、国会前での特定秘密保護法案を廃案に追い込む闘いに決起した。
公安警察は、国会前に数え切れない程の機動隊を動員し、特定秘密保護法案を強行採決に持ち込もうとする国会運営に実力で抗議した闘う仲間を不当逮捕したのである。
この弾圧に対し、断固糾弾するものである。
23時22分に特定秘密保護法案は強行採決、賛成多数で可決成立した。
民主主義に対する挑戦である。
現代版の治安維持法と言っても過言ではない特定秘密保護法を解体する闘いが始まった。
革命が目前に迫っている。

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質疑・一般質問

12月5日(木)
柏市長選挙を終え、第二次秋山市政が誕生し、初の質疑・一般質問となった。
質疑・一般質問初日の1番目となるのは私、内田ひろきが柏市議会議員に就任し、初めての事である。
本会議の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑・一般質問通告書を以下に掲載します。

2013年12月議会 質疑・一般質問通告書

1 市長の政治姿勢について
(1)所管事務の変更と部課の再編は考えているか
(2)市長退職金廃止に係る任期特例は継続する意向でいるか
(3)タウンミーティングの開催方針を問う
(4)事業仕分けの具体的な方法はどう考えているか
(5)予算書と決算書を解りやすくするための取り組みは何か
(6)放射能対策の内、子どもの健康調査は今後も9市が連携して国に求めるべきと考えるがどうか
(7)2014年度の予算編成に当たって、臨時財政対策債の発行方針を問う
(8)行政と民間の事業選別において行政にしか担えない業務はどのようなものであると捉えているか
2 北部東地区の区画整理について
(1)大室地区の区域除外に係る現況の報告を求める
(2)無償譲渡を受けるURの先行取得地には何らかの債務があるか
(3)また、同用地は金額ベースでどれくらいの資産価値となるのか
(4)全国的にみるとURの先行取得地を自治体に譲渡する実例は他にあるか
3 義務教育未就学者への学習権保障について
(1)学齢期に就学できなかった市民の学習権保障を担保する選択肢の提示を求める
(2)現段階で公立夜間中学への就学相談を受けた場合、他市区の公立夜間中学に入学するよう指導するのか
(3)公立夜間中学の入学要件を満たす対象者の範囲をどう解釈しているのか
(4)民間の自主夜間中学と公立夜間中学の役割分担をどう認識しているか
4 集中豪雨対策について
家庭用ミニダムの設置補助事業を導入して欲しいがどうか
5 水道について
(1)葉貫台地区と高柳東映地区の専用水道廃止に係る経緯の説明を求める
(2)また、住民要望に関する対応策は何か
6 下水道事業を公営企業とする条例案について (議案第6号)
病院事業と同様に9級職である新たな理事を置く方針なのか

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