2月15日(土)
毎年この時期に、柏市で男女共同参画に取り組む団体が主催し、市議と語ろう会を開催している。
私、内田ひろきの連れ合いが、柏の自治力を活かす会を代表し、実行委員会に参加している。
昨年同様に、今回も市議会各会派の代表者が、12月議会に提出された主な議案と請願について討議する形態をとった。
議会報告会は、取手市のように議会自身が開催するべきとした意見が多い。
私、内田ひろきはこれに違和感を覚える。
議会が、主催するから市民よ集まれと言う論理はもはや、破綻しているのである。
まずは、地方政治に対する不信をなくす事がより先決である。
これを後回しに議会が主催し、議会報告会をするとした発想は、現職議員のパホーマンスに過ぎないのだ。
議会報告会のあるべき姿は、市議と語ろう会のように市民が主催し、ここに議員が参加する姿勢が必要なのだ。
当然、主催団体に対しては、議会費から財源を支出するべきである。
役所が、何でもかんでも市民・NPOなどの民間に責任を押しつける安上がり行政には疑問を感じる。
一方、二元代表制の中では、むしろ議会の側こそが市民・NPOなどの民間を主体とした議会報告会を推進する必要があると思う。
議会への市民参加と協働のあり方が今、問われているのではないだろうか。
今日の日を迎えるに当たり、ご尽力いただいた実行委員会の皆様、ありがとうございました。