総務委員会の視察

5月9日(金)
私、内田ひろきが所属する総務委員会で、5月7日(水)から本日までの3日間に亘り、次の日程で視察に出向いた。

5月7日(水)愛知県田原市、総合計画の策定について
5月8日(木)兵庫県姫路市、ひめじ防災プラザについて
5月9日(金)兵庫県芦屋市、債権管理条例の制定等について

柏市議会には4つの常任委員会がある。
36議席を委員会の数で割り返した9名がそれぞれの定数となる。
総務委員会の会派構成は、次の通りです。

柏清風(自民党を含む) 2名、公明党 2名、日本共産党 1名、
柏愛倶楽部(民主党を含む) 1名、新世柏(社民党を含む) 1名、
政和会(みんなの党を含む) 1名、革新無所属 1名

・総務→財務、税務、通信、人事、契約、企画統計、広域自治、防災防犯など
・市民環境→ゴミ、環境、水道、市民活動、保険年金、広報、消費生活、国際交流など
・教育民生→文化芸術、スポーツ、教育、保育、保健衛生、医療、福祉、生活保護など
・建設経済→都市計画、交通、道路、農業、商工、雨水排水、住宅、公園など

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かしわ市民憲法集会

5月5日(月)
5・3憲法記念日の集いに引き続き「こどもたちが平和に生きられるために」をスローガンに、かしわ市民憲法集会を開催した。
私、内田ひろきが所属する柏市南部9条の会も実行委員会に加わっている。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。
日本弁護士連合会前会長の宇都宮健児さんから話を伺った。
地元、柏の憲法集会は柏市平和都市宣言の25周年を受け、2010年から始まり今回で5回目となる。
来年は柏市平和都市宣言から30周年目に当たる。
今日の話で、最も印象に残った事は私、内田ひろきが常に主張している通り、憲法9条改悪を許さないためには、政治的立場やイデオロギーの違いを乗り越えて繋がると言う事である。
都知事選挙で宇都宮けんじ候補を応援した全ての政党にこそ、何よりも理解して欲しいところだ。
憲法は、権力を拘束するものである。
決して、民衆を統制するための凶器ではないのだ。
特定秘密保護法は、こうした立憲主義を根本から破壊するのである。
特定秘密保護法は、労働者・民衆を監視と孤立に追い込み、団結をバラバラに解体し、市民運動や戦闘的労働運動、政治闘争をテロとデッチ上げ弾圧し、テロの恐怖だけを民衆に植え付けてしまう凶器なのである。
秘密の取り扱い者は、公務員だけではなく通信や運輸などの民間労働者にも及ぶ。
何が秘密かは秘密なので、知らずに調査しただけで罪に問われ、徹底した言論統制が進んでしまう。
民衆弾圧をしようとする裏側で、政府は国家安全保障基本法の制定までも企んでいる。
集団的自衛権を行使するための法整備と数の暴力による国会運営を許さず、憲法9条は解釈改憲も、明文改憲も絶対に許してはならないのである。
現代版の治安維持法とも言える特定秘密保護法は早期に廃止するべきだ。
私、内田ひろきを含む全ての政治家は、戦争が秘密から始まると言う歴史の教訓を忘れてはならないのである。


宇都宮健児さんと内田ひろき

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憲法記念日の集い

5月3日(土)
東葛地域の市民団体が実行委員会を作り、毎年開催している憲法記念日の集いに私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と共に参加した。
講師は、作家で反原発運動の中心的な役割を担う落合恵子さん。
強権政治と闘うためには、細かな少しの違いで対立してはならない事が、具体的に論じられた。
歴史的な背景からしても、革命はイデオロギーだけでは起こせない。
あらゆる違いを乗り越え、差別と排外主義、抑圧支配を撤廃し、73日目からのパリコミューンを柏コミューンに変え、憲法9条改悪阻止と解釈変更による集団的自衛権の行使も許さない闘いに突き進むものである。


落合恵子さんと内田ひろき

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ジャンボタクシーの視察乗車

4月28日(月)
2011年9月に私、内田ひろきが柏市議会議員に就任して以降、3度目となるジャンボタクシーの視察乗車となった。
私、内田ひろきの質疑・一般質問の中で、ジャンボタクシーの路線再編方針が明らかとなった。
ジャンボタクシーの路線再編については、2011年12月議会と2012年12月議会、2013年9月議会、2014年3月議会で取り上げている。
この間、何度かの変更を経て、新たな路線再編方針がまとまった。
沼南コースは大きく路線を再編し、逆井駅(東口)を拠点に藤心2・3丁目と藤心1・4丁目を通り、沼南庁舎と南部老人福祉センター、いこい荘、高柳駅方面まで行かれるようになった。
前回の視察乗車では、柏南自動車教習所停留所が敷地内にあって、出入りだけでも遅延の原因となるとした意見が寄せられた。
役所の担当者によると柏南自動車教習所に停留所が設けられた理由の一つには、高齢者教習を受講する市民の利便性を図る目的があるとしていた。
しかし、柏南自動車教習所は独自に送迎バスを運行している。
これを受け、昨年9月議会の質疑・一般質問で柏南自動車教習所停留所の移設または廃止を求めた。
今月からのダイヤ改正で、柏南自動車教習所停留所は廃止となった。
また、沼南コースには新たなルートを新設して高柳駅から沼南の里を経由し、沼南庁舎といこい荘方面まで向かう。
南増尾コースは現行ルートに加え、増尾5・8丁目方面まで一部の便を延伸し、南部老人福祉センターへ向かうルートとなった。
逆井コースは藤心近隣センターを経由し、南部老人福祉センターへ向かう現行ルートを堅持する。
コミュニティー交通の一つであるジャンボタクシーは、バス路線として8時から19時頃まで停留所を回り、時刻表に基づき運行しています。
運賃は200円です。
障害者と介助者1名、子どもは半額で乗車できます。
また、回数券を使用した場合の運賃は140円です。
障害者と介助者1名、子どもは回数券を使用しても半額で乗車できます。
車内で販売している回数券は、7枚綴りで500円です。
回数券は4コース共通で使用できます。
12月29日から1月3日までは運休です。


南部老人福祉センターで
ジャンボタクシーに乗車する内田ひろき

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グループ・飛躍の春合宿

4月27日(日)
昨日から私、内田ひろきが所属する「視覚障害」者問題を考える会であるグループ・飛躍の春合宿に参加した。
飛躍は、福祉制度改悪阻止の闘いや分離教育粉砕の闘いなど「障害」者解放闘争に軸足を置き、反戦・反差別を中心に取り組んでいる。
合宿の時は「障害」者問題に限らず、さまざまな社会問題に触れている。
2010年の夏には反基地闘争に連帯し、3泊4日の日程で沖縄を訪問した。
この年の春には、柏北部開発反対運動を担う大室反対協議会の方と交流。
2009年の8月には山中湖で指定管理者に運営を委ねている図書館に働く労働者の現状を学んだ。
殆ど視覚「障害」者の長旅だが、いつも無事に帰宅する事ができる。
弱視の人に白杖を持った人が3、4人連なって歩く姿も社会啓発になっているのかも知れない。
昨年の夏合宿は、北海道でアイヌ民族差別の実態とアイヌ民族が培ってきた文化の素晴らしさを学んだ。
今日は私、内田ひろきの43回目のバースデー。
この間、扇風機しかなかった頃から満員電車に 揺られ遠方まで通勤・通学して来られた方、商業や農業に汗水流して来られた方、労働運動や安保闘争に没頭して来られた方。
こうしたさまざまな立場の皆様から 貴重な体験をお聞かせいただき、生き方に学び、若者達が感じている社会への憤りとを繋げ、政治に反映して行く事が中間世代の私、内田ひろきに 与えられた責務であると感じます。
身の引き締まる思いです。

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柏市視覚障害者協会の定期総会

4月25日(金)
今日は、柏市視覚障害者協会の定期総会。
この会では私、内田ひろきが最年少。
先輩方の生き方に学ぶ事ができました。

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内田ひろきニュース2014年第2号

4月21日(月)
現在、配布している内田ひろきニュース2014年第2号の記事を紹介します。

***市議会への疑問にお答えします***
この間、駅頭での声かけやメール、アンケートなどで市議会議員の仕事がみえづらいと言った疑問が複数、投げかけられています。
今号では自らの日常活動を参考資料としながら、この疑問にお答えします。

・・・内田ひろき主な活動・・・
★早朝駅宣
ほぼ、3週1クールで9駅15箇所を曜日ごとに決めて内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しながら市政報告をしています。
★内田ひろきニュース
市政報告の一環として、年に6回の内田ひろきニュースを発行しています。
ア 内田ひろきニュース第1号  12月に開かれる定例議会の報告です。
イ 内田ひろきニュース第2号  3月に開かれる予算議会の報告です。
ウ 内田ひろきニュース第3号  次年度の予算要望に向けたアンケートです。
エ 内田ひろきニュース第4号  6月に開かれる定例議会の報告です。
オ 内田ひろきニュース第5号  9月に開かれる決算議会の報告です。
カ 内田ひろきニュース第6号  1年間のまとめです。
★日常活動
ア 議会審議
年に4回の定例議会で質疑・一般質問を行います。
持ち時間は60分です。
また、年に4回の定例議会中に開かれる常任委員会、閉会中に開かれる常任委員会で質疑を行います。
常任委員会には、特に持ち時間はありません。
イ 視察
所属委員会で年に1・2回の宿泊を伴う視察をします。
議会閉会中は、市民要望のあった案件についてまた、政策を実現するために必要な事例について視察します。
ウ 市民相談
市民が抱える課題の内、行政への窓口が必要となる事案に対応します。
エ ヒアリング
視察で習得した案件や市民相談で対応した案件をまとめた上で、行政に説明を求め、必要に応じ資料を請求します。
オ 政治闘争
柏市の枠を超え、国と県の誤った政策を批判し、集会や現地闘争に決起します。
カ ホームページ
月平均1200件のアクセスがあるブログ記事に議会審議や視察、プライバシーに係わらない市民相談、ヒアリング、政治闘争などの報告と見解を掲載します。
※柏市議会議員の公務日数は、約50日です。
この他に各議員が政務活動費を用いて、自らの政策的見地から、さまざまな政治活動や市政報告会の開催に取り組んでいます。

柏市議の報酬と政務活動費は?
柏市議会議員の報酬は月額57万3千円で、この額に約4ヶ月分を乗じた期末手当の支給を受ける。
議員には、この支給額に見合うだけの活動が市民から求められている。
柏市議会の政務活動費は、会派所属議員が年間96万円で私、内田ひろきのようにどの政党ともまた、支援組織を持つ議員とも会派を構成していない無所属議員が年間60万円である。
政務活動費は、税金から支給を受ける。
2012年12月議会で審議した議員に政務調査費を支給する条例改正案では、政務調査費の名称を政務活動費と改め、政務活動とその他の活動と言う曖昧な表現を条項に追加した。
これにより、議員が政治活動以外の私用に政務活動費を流用できるようになるとした市民からの批判が後を絶たないのである。
私、内田ひろきはただ1人、この条例改正案に反対した。

国会と地方議会の違いは?
国政が内閣総理大臣を国会議員の中から選挙する議院内閣制であるのに対し、地方政治は行政の長と議員を別々に選挙する二元代表制である。
知事や市町村長は行政の執行権を有し、議会は政策の決定権を有する。
また、国会の会期が特別国会を除いては、通常国会と臨時国会の2期制であるのに対し、地方議会は4期制または、通年会期制となっている。
柏市議会では、3月予算議会・6月定例議会・9月決算議会・12月定例議会の4期制を採用している。

柏市議の定数は?
柏市議会議員の定数は、36名である。
全ての議員が所属する常任委員会には総務、市民環境、教育民生、建設経済がある。
各常任委員会の定数は、36議席を委員会の数で割り返した9名である。
柏市議会ではこの他に、議会運営委員会(定数17名)と決算審査特別委員会(定数12名)、下総基地特別委員会(定数13名)、放射能等災害対策特別委員会(定数13名)を設置している。
議会運営委員会と特別委員会は各会派から委員を選任する。

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柏楽園町会の定期総会

4月20日(日)
地元、柏楽園町会の定期総会が開かれた。
昨年から地域公益活動補助金制度が設けられた。
しかし、この制度には欠陥が多い。
防災、防犯、環境、コミュニティーなどの事業から1事業を選択し、申請する。
交付決定後の補助上限額は年間10万円である。
町会加入率は、年々低下している。
これを打開するためには、使い勝手の良い仕組みの補助金制度に改良しなければならないのである。
これからの柏市におけるコミュニティーの活性化には自治体内分権が必要だと思う。
現在、地域ふるさと協議会と町会がその役割を担っているが、権限と財源を役所が握っている実態は変わらない。
近隣センター単位に自治区を分け、近隣センターや公園管理、防犯灯やカーブミラーの整備、道路修繕要望、地域の子育て事業などは、それぞれの自治区の権限で実施できるよう、役所が財源分配を予算化するべきである。
自治区の決定権は6名程度の議員を選挙し、議院内閣制により自治区長を選任する。
その自治区長が住民から執行部を編成し、提案事項を自治区議会で議決する。
これにより、市議会議員の御用聞きが減少する為、政策で市議会議員が選ばれるようになるだろう。
これが実を結べば、しがらみのない政治に一歩踏み出せるはずだ。
自治区議会がしっかり機能すれば、市議会議員の定数削減も一つの選択肢となるだろう。


柏楽園ふるさと会館にて内田ひろき

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早朝駅宣スケジュール

4月18日(金)
3週1クールで内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しています。
金曜日→逆井(西口)・柏(西口)・南柏(西口)
月曜日→逆井(東口)・柏(東口)・豊四季
火曜日→増尾(西口)・増尾(東口)・新柏(東口)
水曜日→南柏(東口)・北柏(南口)・北柏(北口)
木曜日→高柳・新柏(西口)・五香(東口)


逆井で演説する内田ひろき

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増尾西小の入学式

4月10日(木)
昨日の逆井中に引き続き、今日は地元の子ども達が通う増尾西小の入学式に招かれた。
君が代の斉唱には不起立で臨んだ。
式の最中は、子ども達の入学を祝福しながら、自らの幼少時代を思い浮かべていた。
私、内田ひろきは1971年、千葉県野田市で生まれた。
右目は生まれつき全く見えず、左目はうっすらと見えていた。
小学校に入り医師より、残された左目の視力も失ってしまうと宣告を受け、絶望の極致に追い込まれ学校に行く事すらできなくなった。
中学校に入り人生を悲観し、死を考え日々深夜徘徊を繰り返していた。
小学校から不登校だった為、学習に追いつけず「障害」を理由に教師が加担した激しいイジメもあり、学校を拒絶するようになった。
そうした中でも、一部の友人がいた。
しかし、中学3年生になると受験が迫りその友人も離れて行った。
いよいよ、孤独無縁になり「障害」をもって生きている事に絶望した。
中学までは親を恨み「障害」を悲観し、自分を傷つけて生きてきたが、関宿高校に入学し、さまざまな「障害」をもつ仲間や外国人、被差別部落出身者など差別と抑圧を受け、同じ境遇を共にする友人達との出会いで価値観が変わった。
この時から、自らを悲観した生き方を変え、闘う「障害」者として人生の新たなスタートに立った。
今日、入学を迎えた子ども達に私、内田ひろきが幼少時代に経験した屈辱や苦しみを負わせてはならないと心に誓った。


増尾西小にて内田ひろき

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