9月議会が始まる

9月5日(金)
今日から25日間の日程で、9月議会の審議が始まる。
2013年度歳入歳出決算の認定やマイナンバー制度の開始に伴う住民記録システム整備費を計上した第二次補正予算案、柏市総合計画策定条例案など、20議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は9月17日(水)15時30分から16時30分。
所属する総務委員会での審議は9月24日(火)の予定。
9月議会は、決算議会とも呼ばれる。
決算議会は、3月予算議会と並び重要な議会審議の一つと言われている。
前年度の税金の無駄使いを指摘し、次年度の予算編成に向けた政策提言を突き付ける場だからである。
700ページある決算書の事業名には、耳触りの良い単語が羅列してある。
フタを開けてみると、財界と官僚の癒着が疑われる事業や柏市にとって、不要不急な国からの押しつけ事業が山積みなのである。
決算書の裏ページから、文字には表れない事業と資金の流れを焙り出し、解明する事が私、内田ひろきを含めた35名の議員に課せられた任務なのである。
今日の審議では私、内田ひろきがこれまで4回に亘って質疑・一般質問で取り上げてきた新柏駅から中心市街地へ向かうバス路線新設の実現についてが、市政報告の中で述べられた。
新路線は新柏駅(東口)を起点に、名戸ケ谷と中心市街地を通り、柏駅(東口)で終点となるルートである。
これまで新柏や永楽台、つくしが丘、豊住などの地区から柏中央地区に向かうためには、アーバンパークラインで柏駅まで出てから徒歩で目的地に行かなければならないと言う困難があった。
今回のバス路線新設によって、この困難が大きく解消する。
また、新路線は市民運動やボランティアなどの市民活動とサークルなどの生涯学習の拠点となるアミュゼ柏のすぐ近くにある柏2丁目停留所にも停車する。
現段階では一方通行の兼ね合いから、柏2丁目停留所は降車のみとなるが、新柏駅周辺地域からアミュゼ柏に出かけるための交通利便性が向上する。
新路線は今月29日(月)から運行がスタートする。
誰でもが年を重ねても、子育てをしていても安心して病院や公共施設、買い物などに出かけられるようにする事は、インフラ面での必要な福祉なのである。
市長の市政報告からバス路線新設に関係する発言記録を抜粋し、以下に掲載します。

新柏駅東口駅前広場の改良については、交通結節点機能の充実に向けたバス及び、タクシー乗車スペースの明確化,並びにタクシープール設置等の工事が、概ね完了しました。
現在、東武バスイースト社が、柏駅と新柏駅を結ぶバス路線開設に向けた手続きを進めており、今月29日に運行開始と聞いております。
これにより、地域住民の交通利便性が高まると共に、公共交通利用への転換が一層、促進されるものと期待しております。

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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