いこい荘まつり

10月16日(金)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の方からお誘いをいただき、沼南老人福祉センターで開かれたいこい荘まつりに参加した。
48畳の和室では、歌に踊り、ハーモニカ演奏や詩の朗読など、さまざまなサークル団体からの発表が続いた。
和室の外では、絵画の展示や茶道の体験また、陶芸作品や地場農産物などの販売があり、賑わいに溢れていた。
激動の時代を生きて来られた方々に、大きな感謝の気持ちを抱く一時を過ごす事ができた。
これからも長生きしていただき、貴重な体験をお聞かせください。


いこい荘にて内田ひろき

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三里塚の現地で空港反対集会

10月11日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と6人で私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会と合流し、三里塚の農民畑で行われた空港反対集会に決起した。
いよいよ、市東孝雄さんを巡る裁判闘争は東京高裁での不当判決を受け、上告審に入った。
これまでの判決公判では、現地実力闘争と一体的な闘いで仮執行宣言を阻止し、三里塚闘争は決戦の時を迎える。
食料自給率が40%を割り込んでいる現在、成田空港の拡張と農業を比較すると農業に公共性があるはずだ。
国は、日米軍事同盟と並ぶ日米経済同盟であるTPPを推進するためにも市東孝雄さんの農地を取り上げ、成田空港を拡張しようと躍起になっている。
また、成田空港の軍事転用に焦っている。
地元、柏に目を転じて見ると、国策として進められてきた柏北部開発では、農地を収奪し、既に多額の税金がゼネコン資本に吸い上げられている。
国策で農地を奪い、開発する攻撃は成田空港の建設と同じである。
また、南部・沼南地域の上空は空港の拡張合戦に伴い、3層空域となっている。
下総基地の航空機は、地上から900m上空の範囲で飛行する。
2010年に羽田空港第四滑走路が供用開始となってからは、南風時に羽田へ向かう航空機が地上から1200m上空まで下降し、下総基地の航空機と300mの高度差にまで接近し、着陸態勢に入る。
成田空港を飛び立つ韓国便の全部とヨーロッパ便の一部は、気流に乗り切れず、柏の上空ではまだ離陸途上なのである。
航空機の運航は、離着陸時に最も危険がある事は言うまでもない。
住民を危険にさらし、農民の生きる権利を剥奪し、農地を収奪する空港の拡張合戦には公共性の一欠けらすらないのだ。
デタラメな空港政策と真っ正面から対決し、成田空港の廃港を要求する三里塚闘争は、まさしく正義なのである。
今日の集会では、次の方針を採択した。

集会宣言から抜粋。

本日の集会は、「最高裁による強制収用許すな! 第3滑走路粉砕! 安倍政権打倒!」を掲げた、重大な決意を込めた集会となった。
安倍政権は9月19日、連日国会をとりまく数万の民衆の抗議の中、参議院本会議での戦争法案の採決を強行した。安倍に対する民衆の怒りと危機感が沸騰している今、本物の反戦闘争が求められている。
三里塚闘争は来年7月、満50周年を迎える。半世紀にわたって軍事空港阻止を貫き、体を張ってたたかいぬいてきた。今こそ、その真価を発揮する時だ。市東さんの農地を守るたたかいは、安倍戦争政治に立ち向かう決定的たたかいだ。
市東さんの農地裁判は、6・12東京高裁不当判決をうけ、最高裁上告審闘争へと舞台を移した。3代100年耕し育てあげた農地は、市東さんにとって命と同じであり「お金にかえられない」大切な農地である。強制収用を許さない最高裁緊急5万人署名をあらゆる闘争現場に持ち込み、広範な市民に訴え、市東さんを支える強力な支援陣形をつくり出そう。
第3滑走路計画は9月17日、国交省、千葉県、地元9市町、成田空港会社による「4者協議会」が開かれ具体的な動きを開始した。しかし羽田空港との競争で敗勢にある成田は、年間30万回ある発着枠は22万回しか埋まらないばかりか、騒音下住民への騒音対策も放置したままだ。24時間空港化とBラン1000メートル延長はもとより、第3滑走路計画など問題外である。何よりも反対同盟の存在とたたかいがある限り絶対に不可能だ。国交省の狙いは明らかだ。戦争法成立を背景にした軍事転用に他ならない。周辺住民とともに絶対に粉砕する。
辺野古新基地建設を阻止する沖縄のたたかいと連帯し、農地死守・実力闘争の爆発をかちとろう。川内原発2号機の再稼働が目前に迫っている。全国の原発再稼働を阻止し、すべての原発廃炉へたたかおう。福島の怒りと苦悩に寄り添い、ねばり強くたたかおう。TPP大筋合意を許さず、締結粉砕へたたかおう。非正規職撤廃・外注化阻止のストライキに決起する動労千葉をはじめとする労働組合との連帯、安倍政治・国策・差別とたたかう全国の人々と連帯し「三里塚から世の中変える」たたかいに共に立ち上がろう。


市東孝雄さんと内田ひろき


北原鉱治さんと内田ひろき

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つぶせ改造内閣

10月7日(水)
本日、内閣改造が行われた。
1960年に改定した日米安保条約の2条に位置づけられる日米軍事同盟と並ぶ日米経済同盟を具体化したTPP交渉の大筋合意があった直後の内閣改造には、大きな闇を感じる。
別の表現をすれば、なぜ内閣改造の直前にTPP交渉の大筋合意をしたのかと言う事だ。
日本はTPP経済戦争から、直ちに離脱するべきである。
アメリカ、財界、マスコミによる闇の三権分立に操られた政府は、何を企み狙っているのだろうか。
安倍政権は、治安弾圧の法制化でもある特定秘密保護法と集団的自衛権の行使を可能にする安保法制、赤紙発行リストに転用できるマイナンバー制度を同時期に始めようとしている。
この三大戦争立法が、本音をむき出しにした改造内閣の正体だ。

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9月議会が終わる

10月2日(金)
2014年度歳入歳出決算の認定についてを継続審査とし、他22議案の審議を終えた。
今議会で、革新無所属の私、内田ひろきだけがただ1人、給食センターの経年劣化した調理器具を更新する契約を締結する議案に反対した。
柏市では、沼南地域の小中学校の給食提供は、センター方式を採用している。
柏市内全ての小中学校の給食提供は、自校方式とするべきである。
センター方式よりも自校方式の方が、遺伝子組み換え食品や化学合成加工食品、食品添加物の使用抑制はより徹底できる。
また、児童生徒の食物アレルギーへの配慮がしやすくなる。
給食センターの経年劣化した調理器具を更新する事は、センター方式を継続する事となり、自校方式の流れに逆行する。
沼南地域の学校給食は直ちに、センター方式から自校方式へと変更するべきである。
センター方式と言う一点集約化では、遺伝子組み換え食品や化学合成加工食品、食品添加物の使用抑制が不十分だ。
合理化と資本の利潤追求に加担し、児童生徒の食と健康を犠牲にしてはならないのである。
柏市議会の新しい会派構成は、次の通りです。

柏清風(自民党を含む) 11名、公明党 7名、日本共産党 5名、柏愛倶楽部(民主党を含む) 4名、市民サイド・ネット(緑の党、市民ネットを含む) 3名、護憲市民会議(新社会党を含む) 2名、無所属 3名、革新無所属 1名

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柏自主夜間中学の学習発表会

10月1日(木)
午前中は地元、逆井にある障害者通所福祉施設であるいずみ園の23周年記念式典に出席した。
いずみ園は、どんなに重い「障害」があっても地域で生きる事を基本方針としている。
柏市の福祉に展望が開かれたような思いである。
今日の日を迎えるに当たり、ご尽力いただいた皆様、ありがとういございました。
夕方からは、柏自主夜間中学の学習発表会に出席。
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、今年の4月で設立から7年目に入った。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。

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総務委員会

9月28日(月)
今日の審議では避難行動要支援者名簿の作成について論議を深めた。
私、内田ひろきはマイナンバー制度に避難行動要支援者名簿を組み込んではならない旨を主張し、答弁ではこの主張が受け入れられた。
マイナンバー制度は社会保障と税を一元管理し、住民の申請手続きを簡素化するとした名目で、個人に12桁の番号を付けて識別する。
人権と尊厳を剥奪する制度だ。
国家権力が個人情報を取得し、管理する制度は民衆統制のための凶器のようなものである。
現代版の治安維持法とも言える特定秘密保護法と共に、労働者・民衆を分断と孤立に追い込み兼ねない制度なのだ。
また、マイナンバー制度では警察が犯罪捜査の際、市区町村に照会をかけ、個人情報を取得する。
制度の運用を誤ると、冤罪や治安弾圧の引き金となってしまうのである。
マイナンバー制度は、さらなる監視社会をもたらすだけではなく、将来的な制度の規制緩和によって、財界資本の思うままに個人情報が資本家・支配者の利益と市場競争原理に用いられる恐れがある。
財界の画策が濃厚なマイナンバー制度の問題は、個人情報の漏えいだけに留まらないのだ。
特定秘密保護法とマイナンバー制度が、ほぼ同時期にスタートしようとするファシズムに対して強く警戒するものである。
特定秘密保護法と集団的自衛権の行使を可能にする安保法制、マイナンバー制度によって、労働者・民衆を戦争に動員しようとする策動攻撃が仕掛けられている。
マイナンバー制度は、利息までも搾取する奨学金の返済で虐げられている若者達を経済的徴兵制にかりだす赤紙発行リストのようなものだ。
戦争への道ではなく革命への道。
未来を創る新しい安保闘争が始まった。
今日の審議で、改めて確信した私、内田ひろきの思想である。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)消防デジタル無線装置を取得する契約の締結について
(2)避難行動要支援者名簿の作成について
(3)消防団器具置場の移転整備について
(4)戦争立法問題について

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市政広聴会

9月27日(日)
今日は、69名のご参加をいただき、市政広聴会を開催しました。
2期目の活動のための重要なご要望やご提言を頂戴しました。
地元、柏楽園町会を含む逆井・藤心ふるさと協議会を中心に私、内田ひろきの実家がある豊四季地区の新富ことぶき会など、複数の地域公益活動団体の方々にもご参加いただきました。
日常の早朝駅宣で仲間となった同世代の方々や市内でボランティア・サークル活動に励んでおられる方々、柏市医師会からのメッセージに身の引き締まる思いです。
市外からも、市民運動と「障害」者解放闘争、労働運動の仲間達にお越しいただきました。
皆様の期待に応えられるよう、2期目も全力で頑張ってまいります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。


2期目の決意を語る内田ひろき

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戦争立法粉砕

9月19日(土)
議会の本会議を終え連日、夕方からは私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と国会前での戦争軍事法案を廃案に追い込む闘いに決起した。
公安警察は、国会前に数え切れない程の機動隊を動員し、戦争軍事法案を強行採決に持ち込もうとする国会運営に抗議した闘う仲間を不当逮捕したのである。
この弾圧に対し、断固糾弾するものである。
未明に戦争軍事法案は強行採決、賛成多数で可決成立した。
民主主義に対する挑戦である。
特定秘密保護法による治安弾圧とマイナンバー制度による格差と貧困で虐げられている労働者・民衆に対する経済的徴兵制を用いた戦争動員、今回の安保法制が三大戦争立法となってしまった軍事政策を解体する闘いが始まった。
革命が目前に迫っている。

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質疑・一般質問

9月16日(水)
2期目初の質疑・一般質問となった。
本会議の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑・一般質問通告書を以下に掲載します。

2015年9月議会 質疑・一般質問通告書

1 市長の政治姿勢について
(1)救急医療充実の観点から市立病院の現地建て替えを実現し、移転は断念するべきではないか
(2)小児二次救急は周産期医療と合わせ、広域的に進める事業ではないか
(3)公立夜間中学を一つの選択肢とした義務教育未就学者への学習権保障施策を進める上で、国の動きをどう反映する意向であるか
(4)子ども被災者支援法の基本方針改定に関する市の見解を問う
2 放射能対策について
(1)今年度の放射能対策に係る事業は来年度も継続できるための協議を進めて欲しいがどうか
(2)甲状腺エコー検査の実施状況と今後の対応はどうなっているか
3 歩行者の安全確保について
(1)子どもが日常的に利用する道路区間の大型車侵入対策をどう考えているのか
(2)車両の速度規制に係る周知を徹底するための対策は何か
(3)高柳駅の橋上駅舎化は複線化を待たずに事業着手できるのか改めて確認する
(4)名都借入口バス停付近の信号機設置要望に係る現況はどうなっているか
4 医療について (議案第25号一部関係)
(1)安定した在宅医療を提供するための対策は何か
(2)指定管理者の更新時期を迎える市立病院の今後の経営方針を問う
ア 指定管理者の選定方針
イ 施設建て替えに必要とする経費負担
5 2014年度歳入歳出決 算の認定について (議案第15号)
(1)市長の選挙公約は2014年度決算にどう反映しているか
(2)定住環境が促進できていると捉えているか
ア 現状の把握
イ 今後の課題
(3)地元雇用を生み出すためにどのような施策を講じたのか
ア 現状の把握
イ 今後の課題

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国会包囲行動

9月12日(土)
今日は、9・12止めよう!辺野古埋立て 工事再開させない!辺野古新基地の断念を!をスローガンとする国会包囲行動に決起した。
国会周辺には、22,000人が結集し、シュプレヒコールを上げた。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が決起した。


国会を包囲する内田ひろき

辺野古新基地建設を阻止し、憲法9条改憲の既成事実ともなる集団的自衛権の行使を認めた戦争軍事法案を廃案に追い込まなければならないのである。
戦争軍事法案を廃案に追い込むためには、市民運動と労働運動の束ね役が必要である。
政治の現場である地方自治が団結し、柏の自治力を起点に柏コミューンを貫徹する事が重要だ。
戦争への道ではなく革命への道。


沖縄反基地闘争を闘う
安次富浩さんと内田ひろき

先月の柏市議会議員選挙では、革新無所属の私、内田ひろきでなければ訴えられない事が一つだけありました。
それは、保守か革新かと言ったイデオロギーの違いを乗り越え、自治・コミューンを作り上げる事です。
私、内田ひろきが応援した沖縄県知事の翁長雄志さんは、保守か革新かと言ったイデオロギーの違いを乗り越え、一貫して普天間基地の即時閉鎖と辺野古新基地建設絶対反対を主張しています。
この政治姿勢こそが、自治・コミューンを作り上げる土台となるものと考えます。
今回の選挙では、柏市医師会と宇都宮健児弁護士を始めとした多様な分野の皆様にご推挙いただきました。
これからの4年間、身の引き締まる思いです。

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