今年もご愛読いただきましてありがとうございました

12月28日(月)
今年は、集団的自衛権の行使を可能としてしまう安保法制、原発再稼働、TPP参加表明などが相次ぎ、良いお年をお迎えくださいとは申し上げづらい年の瀬を迎えました。
私、内田ひろきはこれからも政治の現場である柏市政では、秋山市政に対する提案者として、イデオロギーの違いを乗り越えた柏の自治力を活かすコミュニティーづくり、街づくりに努めます。
一方で国政には、横暴な国家権力に対して反撃し、抵抗を続け、反体制勢力の束ね役として頑張ります。
来年も、大手マスコミや広報かしわで報じない市民生活に密着した情報を納税者の視点で届けてまいります。
次回は、元旦に更新を致します。

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グループ・飛躍の反省会

12月27日(日)
私、内田ひろきが所属する「視覚障害」者問題を考える会であるグループ・飛躍の反省会と称した忘年会。
骨格提言の完全実現を求める大フォーラムを継続する意義や差別・排外主義と優生思想を廃絶する闘いの展望など、 話題は尽きなかった。
また、年明けには治安弾圧の法制化でもある特定秘密保護法と集団的自衛権の行使を可能にする安保法制、赤紙発行リストに転用できるマイナンバー制度を解体し、憲法9条改憲阻止の勝利に向けた各地での闘いに決起する方針を確認した。
この勝利は、あらゆる国策暴力を粉砕する礎となる。
反原発、反基地、反TPP、反雇用破壊、反差別などの多くの闘いと結合し、資本権力を打倒する大きな結集軸を作り出す事が来年の課題である。
2015年が今日を入れ、5日で幕を下ろそうとしています。
来たる2016年が皆様にとって良き年となるよう祈念し、また、良き年とする事が政治に課せられた使命である事を肝に銘じ頑張ります。


飛躍の仲間達と内田ひろき

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いずみ園のクリスマス会

12月25日(金)
地元、逆井にある障害者通所福祉施設であるいずみ園のクリスマス会に200名以上が集まり、一時を過ごした。
クリスマス会の響きを聞き、ようやく年の瀬を実感する。
心和む一時を与えていただいたいずみ園の皆様に感謝の気持ちである。
ありがとうございました。
いずみ園の通所者の皆様、スタッフの皆様良いお年を。


いずみ園で一時を過ごす内田ひろき

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12月議会が終わる

12月16日(水)
今議会でも、柏市立病院の移転建て替え問題が大きな議論となった。
市立病院の柏の葉移転建て替え計画は現在のところ、凍結となっている。
病院事業会計では、建て替え事業の設計委託に係る組み替え継続費が期限内に予算執行できる見通しは殆どない。
昨年12月議会では、柏市立病院移転建て替えを前提とする基本設計の経費組み替えを計上した病院事業会計補正予算案が強行採決され、賛成多数で可決した。
私、内田ひろきは当然に反対した。
移転であっても、現地建て替えであっても継続費の設定期間は今年度いっぱいである為、2016年3月末日までに予算執行できなければ、会計上では建て替え事業が白紙に戻る。
市立病院を建て替えるためには、改めて基本設計に係る経費を予算計上する必要がある。
来年度の当初予算案を審議する3月予算議会は、2月末から始まる。
市は、この日までに2016年度病院事業会計当初予算案を作成しなければならない。
つまり、市長は遅くとも2ヶ月先には、移転か現地建て替えかを決断する事になる。
追い込むところまで追い込んだ。
市立病院の柏の葉移転建て替え計画を粉砕し、現地建て替えを勝ち取る闘いは正念場に突入する。
市長は、次回2016年3月議会の施政方針演説で、市立病院の移転を断念し、現地建て替えを表明するべきである。

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総務委員会

12月14日(月)
今日の審議では柏市第五次総合計画基本構想、マイナンバー利用・特定個人情報提供条例案について集中審議に臨んだ。
第五次総合計画基本構想は今後10年間で、柏市が取り組む施策の方向性と10年後における柏市の未来予想図を描く重要な計画である。
特に、10年間を前期と後期に分けた5年間の基本計画では、子育てや福祉、教育、コミュニティーづくり、街づくり、環境衛生、保健医療などの施策の具体化を模索している。
私、内田ひろきは第五次総合計画基本構想に賛成した。
他方、マイナンバー利用・特定個人情報提供条例案には反対した。
マイナンバー制度は社会保障と税を一元管理し、住民の申請手続きを簡素化するとした名目で、個人に12桁の番号を付けて識別する。
人権と尊厳を剥奪する制度だ。
国家権力が個人情報を取得し、管理する制度は民衆統制のための凶器のようなものである。
現代版の治安維持法とも言える特定秘密保護法と共に、労働者・民衆を分断と孤立に追い込み兼ねない制度なのだ。
また、マイナンバー制度では警察が犯罪捜査の際、市区町村に照会をかけ、個人情報を取得する。
制度の運用を誤ると、冤罪や治安弾圧の引き金となってしまうのである。
マイナンバー制度は、さらなる監視社会をもたらすだけではなく、将来的な制度の規制緩和によって、財界資本の思うままに個人情報が資本家・支配者の利益と市場競争原理に用いられる。
マイナンバー利用・特定個人情報提供の範囲は、所得状況や預貯金残高、保険医療情報、行政サービス利用状況、消費動向にまで及ぶ。
財界の画策が濃厚なマイナンバー制度の問題は、個人情報の漏えいだけに留まらないのだ。
治安弾圧の法制化でもある特定秘密保護法と集団的自衛権の行使を可能にする安保法制、赤紙発行リストに転用できるマイナンバー制度によって、労働者・民衆を戦争に動員しようとする策動攻撃が仕掛けられている。
マイナンバー制度は、格差と貧困や権力支配によって虐げられている労働者・民衆、利息までも搾取する奨学金の返済で虐げられている若者達を経済的徴兵制にかりだす赤紙発行リストのようなものだ。
戦争への道ではなく革命への道。
未来を創る新しい安保闘争が始まった。
今日の審議で、改めて確信した私、内田ひろきの思想である。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)柏市第五次総合計画基本構想について
(2)マイナンバー利用・特定個人情報提供条例案について
(3)任期付一般職職員を採用する条例改正案について
(4)戦争立法問題について

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質疑・一般質問

12月4日(金)
今回は残時間約20分を確保し、再質問で柏市立病院の移転建て替え阻止と福祉的情報提供のあり方に集中して追及を深める質疑・一般質問となった。
本会議の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑・一般質問通告書を以下に掲載します。

2015年12月議会 質疑・一般質問通告書

1 市長の政治姿勢について
(1)2016年度の予算編成方針を問う
(2)公立夜間中学を一つの選択肢とした義務教育未就学者への学習権保障施策を講じるために国の動きを踏まえ、教育委員会との調査研究に着手して欲しいがどうか
(3)今後の在宅医療においてリハビリテーションの必要性と役割をどう認識しているか
(4)市立病院建て替えに関する医師会との協議はどのような内容で進められているか
2 防衛情報収集と下総基地問題について
(1)航空機の飛来または離発着に係る情報収集の際に特定秘密保護法が弊害となるのではないか
(2)今般の安保法制によって市内自衛隊基地の運用に変更が生じないと捉えているのか
(3)下総基地におけるP-1とC-1、C-130の訓練実態をどう把握しているのか
(4) 木更津基地をオスプレイの整備拠点とする事に伴う下総基地への影響想定に関する情報収集はどうなっているか
3 視覚障害者の生活環境整備について
(1)新柏駅ロータリーの点字ブロック敷設を求める仕様として欲しいがどうか
(2)広報かしわはカラーユニバーサルデザイン仕様として欲しいがどうか
(3)ホームページにアクセシビリティーソフトを内蔵した自動音声読み上げ機能を導入するための検討状況はどうなっているか
4 放射能対策について
(1)2016年度の放射線対策は健康管理と組織体制を含めた現行事業を継続拡大するべきと考えるがどうか
(2)甲状腺エコー検査助成事業の現況に係る報告を求める
5 食品衛生について
市内飲食店に対しては関係する組合への加入を促すと共に、食品衛生法に基づく指導と監視を徹底するべきではないか
6 動物愛護について
(1)動物を狙った事件を根絶するための対策は何か
(2)2016年度も動物愛護ふれあいセンターの機能を活かし、殺処分数ゼロを目標とした施策を拡充して欲しいがどうか
7 柏市立病院の運営について (議案第11号)
(1)指定管理者の選定に当たっては医療公社だけではなく、将来的に現地での経営ができる医療法人も含めて公募とするべきだったのではないか
(2)建て替え事業の設計委託に係る組み替え継続費が期限内に予算執行しなければ移転は断念するものであると捉えているか

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自主夜間中学のバーベキュー交流会

11月29日(日)
松戸自主夜間中学と柏自主夜間中学が合同でバーベキュー交流会を開催した。
会場の水代果実園には、双方から約60名の生徒さんとスタッフが集まった。
普段、接する事の少ない松戸自主夜間中学と柏自主夜間中学の仲間達が一堂に会し、楽しく交流を深めた。
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、今年の4月で設立から7年目に入った。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。


バーベキュー交流会にて内田ひろき

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12月議会が始まる

11月27日(金)
今日から20日間の日程で、12月議会の審議が始まる。
第三次補正予算案やマイナンバー利用・特定個人情報提供条例案、柏市第五次総合計画基本構想など、23議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は12月4日(金)15時30分から16時30分。
所属する総務委員会での審議は12月14日(月)の予定。

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ゆうびフェスティバル

11月22日(日)
豊四季で27年間、運営を続けているフリースクールゆうび小さな学園のゆうびフェスティバルに参加した。
ゆうび小さな学園は私、内田ひろきの実家のすぐ近くにある。
子ども達や青年達の活動に心を打たれた。
私、内田ひろきは視覚「障害」を理由に教師が加担した激しいイジメを受け、不登校になった。
また、アスペルガー症候群の息子も学校で、同様な苦しみを負った。
国会では現在、多様な教育機会確保法(仮称)を超党派の議員立法によって制定しようとする動きがある。
この法律は、公立夜間中学の増設にも有効である。
法律が制定すると、フリースクールが法的に位置づけられ、社会的認知度が増し、財政支援が受けられる可能性がある。
しかし、来年の通常国会に向けて検討しているフリースクール関係の条文案では、個別学習支援計画が縛りとなって、個性を尊重した自由度の高い学習を阻害するとした課題や公教育の民営化であるとした指摘もある。
学習の主体である子ども達が、何を求めているのかを立法事実として捉える必要がある。
手作りのカレーライス、アジフライ、カキフライ、やきとり、焼そばをつまみに生ビールをいただきながら一時を過ごした。
通園者の皆様とスタッフ、ボランティアの方々に深く感謝を申し上げます。


ゆうび小さな学園にて内田ひろき

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市東さんの農地取り上げに反対する会シンポジウム

11月21日(土)
私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会の主催で、国・この暴力の最たるもの!公共性に名をかりた農地取り上げに反対するシンポジウムを開催した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と8人で、参加した。
今年は、市東孝雄さんを巡る上告審闘争で新たなる局面に入り、これからの三里塚闘争は決戦の時となりそうだ。
昨年のシンポジウムでは、北海道大学大学院教授で環境創生工学者の松井利仁先生から話を伺った。
政府と空港会社は、騒音を撒き散らし、離着陸制限(カーフュー)の緩和による24時間空港化と新たな第三滑走路建設を画策している。
オリンピックファシズムと成田の軍事空港化をむき出しにした国策暴力を粉砕する闘いは、革命を勝ち取る闘いそのものである。
今日のシンポジウムでは、石原健二元立教大学教授、大野和興農業ジャーナリスト、鎌倉孝夫埼玉大学名誉教授、内藤光博専修大学教授と言うベストメンバーから発言を頂戴し、TPP参加や辺野古基地建設、原発再稼働などの国策暴力を一体のものとして跳ね返す必要性を確認した。
食料自給率が40%を割り込んでいる現在、成田空港の拡張と農業を比較すると農業に公共性があるはずだ。
国は、日米軍事同盟と並ぶ日米経済同盟であるTPPを推進するためにも市東孝雄さんの農地を取り上げ、成田空港を拡張しようと躍起になっている。
また、成田空港の軍事転用に焦っている。
住民を危険にさらし、農民の生きる権利を剥奪し、農地を収奪する空港の拡張合戦には公共性の一欠けらすらないのだ。
デタラメな空港政策と真っ正面から対決し、成田空港の廃港を要求する三里塚闘争は、まさしく正義なのである。

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