三里塚芝山連合空港反対同盟全国総決起集会

3月27日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と8人で私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会と合流し、成田市赤坂公園で行われた空港反対集会に決起した。
集会後は、成田駅周辺までのデモをやり抜いた。
いよいよ、市東孝雄さんを巡る裁判闘争は東京高裁での不当判決を受け、上告審に入った。
これまでの判決公判では、現地実力闘争と一体的な闘いで仮執行宣言を阻止し、三里塚闘争は決戦の時を迎える。
国は、成田空港の軍事転用に焦っている。
政府と空港会社は、騒音を撒き散らし、離着陸制限(カーフュー)の緩和による24時間空港化と新たな第三滑走路建設を画策している。
オリンピックファシズムと成田の軍事空港化をむき出しにした国策暴力を粉砕する闘いは、革命を勝ち取る闘いそのものである。
住民を危険にさらし、農民の生きる権利を剥奪し、農地を収奪する空港の拡張合戦には公共性の一欠けらすらないのだ。
デタラメな空港政策と真っ正面から対決し、成田空港の廃港を要求する三里塚闘争は、まさしく正義なのである。
今日の集会では、次の方針を採択した。

集会宣言から抜粋。

本日の集会は、市東農地裁判における最高裁での反動判決を阻止し、第3滑走路など、「空港機能強化策」を打ち破り、安倍政権の戦争・改憲政治と対決する人民総決起の闘いだ。市東さんの農地は絶対に守る。軍事転用のための第3滑走路を許さない。安倍政権を打倒する。
世界は、戦争と内乱の緊迫度を深めている。新自由主義・資本主義体制は崩壊の危機をいっそう深めている。今こそ、労農学人民が立って、「命より金」「資本の論理」による支配に鉄槌を下す時だ。労働者への搾取と抑圧、収奪の強まり。TPPによる農業と農民の切り捨て。排外主義と反テロキャンペーン。社会福祉切り捨てと軍備増強・軍事大国化。全世界の人びとの忍耐は限界に近づいている。
危機にあえぐ安倍政権の戦争政治を止めよう。労働者は職場から、学生はキャンパスから闘いを今こそ拡大しよう。農民はTPP阻止・市東さんの農地死守へ立ち上がろう。沖縄、福島、三里塚を先頭に全人民の総反乱を巻き起こし、安倍政権を葬り去ろう! 三里塚は今年50周年を迎えた。新たな飛躍をかけた7・3の50周年イベントを成功させよう。 以上、宣言する。


デモの先頭を行く内田ひろき

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