市民が手作りの議会報告会

2月15日(土)
毎年この時期に、柏市で男女共同参画に取り組む団体が主催している市議と語ろう会に出席した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会が実行委員会に参加している。
昨年同様に、今回も市議会各会派の代表者が、12月議会に提出された主な議案について討議する形態をとった。
今日の日を迎えるに当たり、ご尽力いただいた市議と語ろう実行委員会の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。

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建国記念の日反対・東葛集会

2月11日(火)
今日は私、内田ひろきが所属する2・11東葛集会実行委員会主催で、学習会を開催した。
「やっぱりいらない 東京オリンピック!」をテーマにオリンピック災害おことわり連絡会の宮崎俊郎さんから、安倍政権下の東京オリンピックで何が行われようとしているのかについて話を伺った。
特にこの数年で、9条改憲の動きが加速し、富国強兵と大政翼賛会によって挙国一致体制が作られ、労働者・民衆に対する戦争動員策動攻撃が仕掛けられている。
歴史教科書の改ざんと道徳の教科化、オリンピックファシズムによった愛国心の強制が目に余る。
戦前の教育勅語が、若者を戦場に送ってしまったと言う歴史を繰り返してはならないのだ。
とにかく、天皇代替わりキャンペーンによって、新しい元号の下で今年の東京オリンピックを開催し、現在の象徴としての天皇から、元首としての天皇とするのが狙いであろう。
私、内田ひろきはオリンピックとパラリンピックを断固として否定するものである。
オリンピックは優生思想を生み出し、優生思想がオリンピックを作り出す。
どの国にあっても、オリンピック自体を粉砕しない限り、この悪循環は永遠に続いてしまうのだ。
また、反オリンピックを論ずる上では優生思想だけではなく、差別と排外主義の攻撃を跳ね返さなければならないのである。
今年開催される東京オリンピックは、開催までの過程で大きなファシズムの流れが作られる。
がんばろう日本の名の下にマスコミを含む資本権力は、一人一人の個性を奪い取り、民衆を分断し、権力の側に与しようとする策動を加速させる。
この策動で、自由競争と戦争に使える命か使えない命かの選別が始まってしまう。
五つの具体的な例を挙げて論ずる。
かけられる攻撃の一つには、オリンピック開催に向けた施設整備を大儀名分とする再開発によって、野宿者を締め出し、労働者に対する搾取と分断が仕掛けられる。
二つには、スポーツを使った能力主義による序列である。
民衆同士の競争をあおり、点数と記録で国のために使える人物かどうかを選別し、使えない人物は切り捨てられる構造が作られる。
三つには、猛烈な「障害」者差別と資本権力が操作する排外主義からくるナショナリズムで、国のためにならない命が抹殺され兼ねないと言う事である。
「障害」者抹殺攻撃の準備は、オリンピック開催と合わせ、出生前診断の技術開発や脳死臓器移植法の制定などで、しくしくと進められている。
また、アジア近隣諸国の人民に対するヘイトスピーチや現実を直視しない歴史認識などは、外国人を抑圧する凶器となっている。
四つには、パラリンピックは国のために役立つ「障害」者かどうかを選別するものさしになっている事である。
パラリンピックの狙いは、観戦する民衆にがんばっている「障害」者は偉いと言う概念だけを植え付け、「障害」者を能力で縦に並べようとする事なのである。
五つには、天皇制が本格的に表舞台へ出てくる事で、完全なる国家主義が確立してしまう。
民衆統制の始まりは、身近で大多数の人が入りやすいお茶の間の話題である。
スポーツで平和の祭典とメディアが報じれば、民衆統制の入口は、簡単に切り開けてしまうのだ。
一度入ったら抜けられない身近で大多数の人が入りやすいお茶の間の話題は、またたく間に危険な方向へと舵を切る。
オリンピックの開会式出席や出場選手激励などに登場する天皇は、多くの人々にとって市民派天皇と捉えられている。
マスコミも演じられた市民派天皇を映し出す。
この裏側で、ファシズムが動き出すのである。
ファシズムは、強固な優生思想の上に成り立つ。
前述した五つの具体的な例は、ただ単に能力主義を批判しているのではなく、天皇制と一体になった国家主義、生命抹殺に依拠するファシズムを指摘するものである。
オリンピックとパラリンピックは、世界中に偏狭なナショナリズムを作り出し、国のために使える命か使えない命かを選別するための形に表れる事のない現代版のアウシュヴィッツなのである。
財界と官僚にとって、日本におけるオリンピック開催の大きな狙いは、前述した五つの具体的な例をどうどうと政治の枠組みに取り入れ、市民同士が監視し合いながら、国のために競争させる仕組みづくりを強権強行する事にある。
オリンピックを観戦する人々に感動と勇気を与えるメディア中継の裏側で、気づかぬ内に、いつの間にか現代版のアウシュヴィッツに送り込まれてしまう。
また、送り込む権力者にも成り得る。
これが、優生思想をむき出しにしたオリンピックの正体なのである。

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市民環境委員会の視察

1月22日(水)
私、内田ひろきが所属する市民環境委員会で、1月21日(火)から本日までの2日間に亘り、次の日程で視察に出向いた。

1月21日(火)滋賀県近江八幡市、SDGs達成に向けた取り組みについて
1月22日(水)京都市、ゴミ減量について

柏市議会には総務、市民環境、教育民生、建設経済の4常任委員会がある。
36議席を委員会の数で割り返した9名がそれぞれの定数となる。
市民環境委員会は市民生活部、地域づくり推進部、環境部、水道部に係る事務事業を調査・審議する。

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柏市視覚障害者協会の新春の集い

1月17日(金)
私、内田ひろきが役員を務める柏市視覚障害者協会は、来年で創立から45周年を迎える。
今日はとても有意義な一時を過ごす事ができた。
ボランティアの皆様、いつもありがとうございます。

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三里塚芝山連合空港反対同盟の旗開き

1月12日(日)
今日は私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会の仲間と共に、三里塚芝山連合空港反対同盟の旗開きに決起した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が決起した。
今日の旗開きでは、次の方針を採択した。

闘争宣言から抜粋。

2020年の新年旗開きにあたり、反対同盟は新たな決意で「農地死守・空港機能強化粉砕」の闘いに立ち上がることを宣言します。
第一に、市東さんの農地を守りぬこう。
裁判闘争が大詰めを迎えています。
請求異議裁判控訴審は、東京高裁・菅野雅之裁判長の3月結審の目論見を許さず、1・16第2回弁論に総決起し、証人採用と徹底審理を勝ちとらなければなりません。
追い詰められているのは空港会社の側です。
新やぐら裁判で証言に立った平野証人は、94年円卓会議最終合意で「強制的手段を用いない」ということは絶対条件であり、「話し合いが頓挫した場合はその限りではない」という解釈が入る余地はないことを明らかにしました。
この平野証人をはじめすべての証人採用を勝ちとり、新やぐら裁判(1・22、30)、耕作権裁判(2・3)を闘い、請求異議裁判に勝利しよう。
決戦本部と共に強制執行を阻止しよう! 改めて400万円カンパ運動と要望書へのご協力をお願いします。
第二に、第3滑走路建設・空港機能強化策を粉砕しよう。
12・24公聴会から国交省の認可粉砕・本格的用地買収との攻防に入りました。
公聴会では6人が反対の公述に決起し騒音に苦しむ住民の怒りが会場を支配しました。
傍聴を含め闘った住民たちは自信を持ち、高揚感を持って新たな闘いに立ち上がろうとしています。
地域住民と共に、空港機能強化=芝山廃村化許すなの運動をまきおこそう!
第三に、戦争と改憲を許さず安倍政権打倒へ決起しよう。
イラン・アメリカとの軍事衝突が世界戦争の扉を開こうとする危機的情勢の中、安倍政権は中東への自衛隊派兵を決定しました。
IR汚職にまみれ税金を私物化する安倍政権への怒りは高まっています。
アメリカ・トランプに追随し、人々を貧困と戦争へと引きずり込む安倍を倒そう!
反対同盟は空港建設に反対し、農業と地域の暮らしを守りぬきます。
沖縄・辺野古の闘いに連帯し、全国の反戦・反基地闘争、反原発・再稼働阻止闘争、反差別闘争、狭山闘争などあらゆる闘いとつながり共闘と連帯の輪を広げていきます。
動労千葉をはじめ不屈に闘うすべての労働者とともに労働運動つぶしと闘い、関西生コン支部を支援します。
韓国・民主労総をはじめ国際連帯をすすめます。
「あきらめない、めげない、ゆるがない」三里塚闘争を共に闘いましょう。
3・29全国総決起集会(成田市赤坂公園)に総決起しよう。

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柏商工会議所の賀詞交歓会

1月8日(水)
柏商工会議所の賀詞交歓会に出席した。
もちろん、君が代の斉唱には不起立で臨んだ。
定住促進に向けた地元雇用を創出するためには、交流人口の増加が必要不可欠である。
柏市の地域経済は、弱肉強食の新自由主義から脱却し、柏駅周辺の街づくりは、タワーマンション構想に依存せず、商業と文化、オフィス等が融合できる空間として再生できる施策に期待するものである。
今日の懇親会では、楽しい時間が過ごせた。
商工会議所の皆様、ありがとうございました。

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内田ひろきニュース2020年第1号

1月4日(土)
現在、配布している内田ひろきニュース2020年第1号の記事を紹介します。

!☆2020年はどんな年に☆!
今年は、憲法9条と柏市平和都市宣言を未来へ繋ぎ、活かし、守る元年とし、柏から近距離にある東海第二原発の再稼働を阻止する大きな世論のうねりを巻き起こしたいものです。
今年も頑張ってまいります。

❖柏市立病院の建て替え実現に向けて❖
柏市健康福祉審議会からの答申では、建て替えの目安として2017年度と2018年度において病床利用率の目標達成と小児科の入院体制の目途を立てる事が示された。
病床利用率の向上については、救急搬送の受け入れ強化や病診連携の充実、地域包括ケア病棟の活用などに積極的に取り組んでいる。
近年の病床利用率は80%近くで推移し、特に急性期病棟では答申の目標値をほぼ達成できている。
小児科の入院体制については、小児二次救急の充実の突破口として、一昨年4月から新たに小児科の常勤医師の増員が図られ、小児入院患者の受け入れが始まっている。
柏市は、医療公社の努力によるこれらの成果を受け止め、建て替え工事のための基本設計の早期着手を決断するべきである。
なお、市立病院は既に移転の撤回が決まっている。

<<柏市役所の職員増を歓迎>>
2020年度から柏市役所では、70人の職員を増員し、2,720人体制で事務事業を担う。
県で広域的に運営している児童相談所を近い将来は柏市単独で運営するための準備、子ども・子育て支援、福祉や教育の充実、頻発する災害への対応など、柏市の行政需要が高まっている点からも、正規職員増は重要である。
これまで柏市は正規職員減らし、非正規化を進めてきていた。
秋山市政はこの点を反省し、さらなる正規職員増に努めるべきである。
自治体は、公務員の正規職員増を梃子にし、民間労働者の雇用確保、正社員化の達成を企業側に働きかけるべきである。
民間労働者と公務員の非正規化・低賃金化合戦を阻止しなければならないのだ。

~■~ストップ巨大開発~■~
柏市では現在、柏駅西口北地区再開発事業と柏インター西地区土地区画整理事業の2つの開発が進められようとしている。
柏駅西口北地区再開発事業では補助金として、柏インター西地区土地区画整理事業では公共施設負担金として、合わせて数百億円の税金が支出されようとしている。
柏駅西口北地区再開発事業はタワーマンション構想である。
私、内田ひろきはタワーマンション構想には反対である。
柏駅周辺の街づくりは、タワーマンション構想に依存せず、広範囲な市民でプロジェクト会議を設置し、商業と文化、オフィス等が融合できる空間として再生するべきだ。

★12月定例議会の質疑・一般質問での主な議論★
昨年の12月定例議会で私、内田ひろきは18項目の質問に臨んだ。
第三次秋山市政の任期が折り返しを迎えたが、市の施策や市政運営に大きな変化がみられない事から、選挙公約の達成状況、2020年度の予算編成方針について集中的な論戦を展開した。
その他の一部の議論を紹介します。
[問]
東海第二原発の再稼働に向けた東京電力の資金援助は問題であると考えるがどうか。
[経済産業部長答弁]
福島第一原子力発電所の事故に対する損害賠償や廃炉など、この原発事故に対する責任を全うすることがまず東京電力ホールディングスにおいて行われるべき優先事項であると考えている。
[問]
精神障害者を重度心身障害者医療費助成制度の対象とするための県との協議状況はどうなっているか。
[保健福祉部長答弁]
千葉県から来年度中に精神障害者手帳1級所持者を対象に診療科を問わず入院、通院の医療費助成を行う方針が示されたところである。
[問]
柏駅(東口)バス停留所にベンチを設置するべきではないか。
[土木部理事答弁]
設置可能な場所から検討していきたいと考えている。

※私、内田ひろきの質疑・一般質問は、既にインターネットで録画配信となっています。

◆◆内田ひろきニュースを郵送でお送りします◆◆
駅頭で内田ひろきニュースをお受け取りいただいている皆様の中から、内田ひろきニュースを郵送して欲しいと言う声が寄せられています。
そこで今回、年4回発行する内田ひろきニュースの郵送を希望する柏市民の方を募ります。
政務活動の一環ですので購読料は不要です。
お名前とご住所、お電話番号を記載の上、メールまたはファックスで送信してください。
いただいた個人情報は私、内田ひろきの政務活動以外に使用する事はありません。

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謹賀新年

1月1日(火)
2020年がスタートしました。
今年は、東海第二原発の再稼働を阻止し、憲法9条を未来へ繋ぎ、活かし、守り、辺野古新基地建設を止める世論を大きくしたいものです。
柏市政で具体的には、柏駅周辺巨大タワーマンション構想には反対し、緑地・農地の着実な保全を強く求め、市立病院の早期現地建て替えを要求します。
また、甲状腺エコー検査を含めた放射能対策を充実し、犬猫殺処分ゼロの達成を求め、公立夜間中学開設に向けて協議を進めます。
さらに、学校いじめ問題の解消に努め、児童相談所を柏市単独で運営するための準備に協力します。
引き続き、コミュニティー交通の充実で交通不便地域を解消し、バリアフリーの地域づくりを実現します。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員であっても、守備範囲は広く、立ち位置は明確にして、地方自治ではイデオロギーの違いを乗り越え、これからも頑張ってまいります。
また、市外からご支援いただいている皆様とは、柏市と同じ境遇におかれている課題の解決に向けて連携してまいります。
今年も宜しくお願い申し上げます。

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今年もお世話になりました

12月21日(土)
2019年がまもなく幕を下ろそうとしています。
来たる2020年が皆様にとって良き年となるよう祈念し、また、良き年とする事が政治に課せられた使命である事を肝に銘じ、来年も頑張ります。
次回は、元旦に更新を致します。
今年もお世話になりました。

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12月議会が終わる

12月18日(水)
第三次秋山市政が発足して以降、任期の折り返しとなる12月定例議会が今日で会期末を迎えた。
今日の本会議で私、内田ひろきは3本の討論を貫徹した。
今議会で私、内田ひろきは柏市職員を増員するための条例改正案に賛成した。
他方、柏インター西地区土地区画整理事業を前提とした関係条例改正案には反対した。
また、市営駐輪場の利用料金の値上げを伴う指定管理者の指定議案にも反対した。
柏市議会では、本会議の様子をインターネットで録画配信もしています。
また、市役所も視聴回数に注目しています。
皆様から頂戴したご要望やご提言を具体化するためにも、視聴回数を増やし、そこで得られた答弁を市民運動や地域活動に活用していただけるきっかけとなればありがたく思います。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は、既に録画配信となっています。
60分あってちょっと長いですが、是非ご視聴ください。

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