さようなら原発首都圏集会

9月18日(金)
日比谷野外音楽堂で開催となったさようなら原発首都圏集会に決起した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が決起した。
福島第一原発の爆発から、来年3月で10年が経過する。
政府はこの事件を風化させ、柏から近距離にある東海第二原発の再稼働を強行しようとしている。
一昨年11月7日、原子力規制委員会は、東海第二原発の運転延長を認めてしまった。
柏から88キロと近距離にある東海第二原発は、福島第一原発と同じタイプの沸騰水型で、東日本大震災では辛うじて津波被害から免れ、危機一髪で重大事態を回避した危険な状況でありながら、現在の規制基準では運転開始から40年が経過している老朽化した東海第二原発であっても、20年の運転延長が可能となってしまう。
2011年に発生した東日本大震災に伴う福島第一原発の爆発によって、柏市を含む千葉県と茨城県の多くの市町村も、甚大な放射能被害にあった。
また、昨今の研究によると、将来の地震発生率も高くなっている。
こうした経緯からも、東海第二原発の20年運転延長は認められるはずはないのである。
柏から88キロと近距離にある東海第二原発は廃炉に追い込みたいものだ。
柏市は千葉県と茨城県の市町村と連携し、東海第二原発の再稼働に反対を表明するべきである。

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