内田ひろきニュース2020年夏季号

7月13日(月)
現在、配布している内田ひろきニュース2020年夏季号の記事を紹介します。

<3期目の任期が丸1年を経過>
私、内田ひろきが3期目の信任を頂戴してから、丸1年が経過します。
この重みを深く受け止め、皆様のご負託とご期待に応えられるよう、初当選した9年前と同様、初心を忘れず、これからも全力で頑張ってまいります。
❖これからの基本姿勢❖
これからは、東海第二原発の再稼働を阻止し、憲法9条と柏市平和都市宣言を未来へ繋ぎ、活かし、守る世論を大きくしたいものです。
私、内田ひろきは柏市政で具体的には、柏駅周辺巨大タワーマンション構想には反対し、緑地・農地の着実な保全を強く求め、市立病院の早期現地建て替えを要求します。
また、甲状腺エコー検査を含めた放射能対策を充実し、犬猫殺処分ゼロの達成を求め、公立夜間中学開設に向けて協議を進めます。
さらに、学校いじめ問題の解消に努め、児童相談所を柏市単独で運営するための準備に協力します。
引き続き、コミュニティー交通の充実で交通不便地域を解消し、バリアフリーの地域づくりを実現します。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員であっても、守備範囲は広く、立ち位置は明確にして、地方自治ではイデオロギーの違いを乗り越え、これからも頑張ってまいります。
♢今後の秋山市政にどう臨むか♢
国政が議院内閣制であるのに対し、地方政治は二元代表制であるので、誰が市長であっても議員は、市長に対しては緊張感をもち、批判精神をもって臨む必要がある。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員であっても、これまでの秋山市政では、賛成する政策は積極的に支持し、反対する政策には野党以上に断固として批判し、反動的な議案には単独反対してきた。
この政治姿勢は、今後の秋山市政でも堅持する。
!!!これでいいのか柏市議会!!!
柏市議会では第2回定例議会が6月24日で会期末を迎えた。
今議会では、新型コロナウイルス対策・3密防止を口実に、議会運営委員会の場で、保守大会派が数の力によって、1人の質疑・一般質問の持ち時間を20分に制限した。
通常は1人60分の持ち時間が確保できている。
コロナ情勢だからこそ、しっかりとした審議が必要である。
新型コロナウイルスの影響に対しては、保守大会派の議員も、支援者から多くの要望を受けているはずだ。
こうした要望を公式な議論の場で行政にぶつけず、質疑・一般質問の持ち時間を制限すると言うのは、議会の自滅行為である。
持ち時間の制限は、政治の崩壊、民主主義の崩壊だ。
私、内田ひろきは強い憤りを覚えている。
本来では、柏市議会はしっかりと議論ができる議会の一つであると言われている。
これまでのように審議のできる議会を取り戻したいものである。
??コロナ対応の裏側で政府が狙っているものは??
2020年がスタートしてまもなく、新型コロナウイルスの発生が報じられた。
当初は、ここまでの感染拡大を想定していなかった。
日本での感染拡大は、オリンピックに執着した安倍政権の初動体制の遅れが原因であるのは言うまでもない。
緊急事態宣言を発出するタイミングが、なぜこの時期であったのか、もっと早期に発出できなかったのか疑問である。
それは、緊急事態宣言発令中に当たる5月1日のメーデー、5月3日の憲法記念日を狙い撃ちにし、労働者の闘いや憲法9条を守ろうとする運動を圧殺するものだからである。
メーデー潰しは、昨年の天皇代替わりキャンペーン・改元と、2年引き続きである。
こうした反動情勢に対し、労働者・民衆が最大の怒りを持って立ち向かう必要性を痛感している。
また、緊急事態宣言の発出は、戦争さながらな状況を労働者・民衆に押し付けたものと言える。
さらに、憲法に緊急事態条項を盛り込むための既成事実づくりであって、解釈改憲そのものだ。
もっと言えば、安倍政権による布マスクの配布は、戦時配給制を物語るものである。
国家権力による労働者・民衆への戦争動員策動に繋がるあらゆる攻撃を跳ね返さなければならないと自覚している。

★6月定例議会の質疑・一般質問での主な議論★
[問]
災害発生時の避難所での新型コロナウイルス感染防止対策を問う。
[総務部長答弁]
新型コロナウイルスやその他感染症が蔓延する中で災害が発生した場合、避難者の健康状態の確認や十分な換気の実施、スペースの確保など、避難所運営における必要な感染症対策を行う。
また、避難所運営マニュアルの改定に向けた事務を進めており、改定が完了次第、速やかに関係部署と共有の上、避難所運営に活用できるよう対応する。
[問]
東海第二原発の問題に係る説明会を開催してはどうか。
[経済産業部長答弁]
日本原子力発電株式会社等に対し、説明会の開催に関する協議等を行う。
[問]
東海第二原発の再稼働を後押ししてしまうのか。
[経済産業部長答弁]
東海第二原子力発電所の再稼働については、発電所周辺6自治体内において慎重な意見や反対意見がある。
再稼働について市として判断することは考えていない。

※私、内田ひろきの質疑・一般質問は、既にインターネットで録画配信となっています。

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