3月12日(土)

3月12日(土)
昨日の東北地方太平洋沖地震から一夜が明け、被害状況が報じられるようになってきた。
地震が発生した時、たまたま宮城県に兄弟のいる方と一緒にいた。
電話が通じず、かなり不安な様子だった。
災害時には、柏市役所で被災地の状況が、掴めるようにして欲しいものだ。
私、内田ひろきは視覚に「障害」がある為、災害時の情報不足や交通網の混乱に戸惑う。
子育て中の方々や高齢者の方々も同じ不安を抱えているのかも知れない。
柏市でも公共施設の耐震補強は待ったなしである。
柏市災害時要援護者支援事業の防災福祉K-Netは、個人情報がある種の弊害となり、その機能を十分果たせず共助のコミュニティーが崩壊に追い込まれている。

柏市の防災計画を見直し、公助・共助・自助の考え方が絵に書いた餅とならないように行政と議会が一丸となる必要がある。

今回の震災で、犠牲となられた方へお悔やみを申し上げると共に被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

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2月26日(土)

2月26日(土)
記録映画「夜間中学生」上映会。
荒川九中の夜間学級を卒業した高野雅夫さん原作のこの映画は、夜間中学で学ぶ生徒さん達の生きざまを描いている。
1967年に制作し、全国上映行脚に周り、政府の夜間中学廃止論を見事に打倒し、大阪を中心に新たな公立夜間中学の開設を遂げた貴重なフイルムである。
第2部では私、内田ひろきが次のレジュメに沿って講演した。

千葉県における夜間中学運動の現状と課題

1) 夜間中学の始まり
① 1940年代に兵庫県が行った学習権保障
② 児童労働禁止法施行後に変化した夜間中学
2) 夜間中学の種類
① 全国に35校ある公立夜間中学
② NPOを含む各地の自主夜間中学
3) 2006年日弁連意見書とは
① 義務教育未就学者(不修学、未修了)の救済に必要な3つの行政責任
② 公立夜間中学が救済すべきと規定した5分類の対象者
4) 特徴的な公立夜間中学の比較
① 畝傍中学夜間学級
② 春日中学2部授業
③ 荒川第9中学夜間学級
④ 大洲中学夜間学級
5) 県内の公立夜間中学開設運動
① 柏市と松戸市の取り組み
② 千葉市の取り組み
6) 夜間中学開設に対する政治的反動
① 民主党の無責任な教育改革関連法案
② 森田県政による公立夜間中学開設への圧力と妨害


高野雅夫さんと内田ひろき

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2月20日(日)

2月20日(日)
吉川ひろしの県議選総決起集会。
参加者からの激励メッセージが吉川ひろしに寄せられた。
4月1日告示、4月10日投開票の県議会議員選挙は「無党派革命」をスローガンに闘う決意である。
私、内田ひろきは選対本部長を務める。
明日から選挙準備で忙しくなりそうだ。


参加者に挨拶する内田ひろき

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2月15日(火)

2月15日(火)
今夜、NHKクローズアップ現代で夜間中学の実情が放映された。
公立夜間中学は財政難から歳出削減の対象となり、これから公立夜間中学を開設する市区町村は、首長と議会が教育への熱意と決意を固め、県や国と闘い、財源確保と教職員の配置を強く要求しなくてはならないのである。
また、私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学のように市民ボランティアが運営する民間の自主夜間中学は、補助金の交付対象としない自治体が多いのだ。
義務教育未就学者には、学齢期である就学年限を超過しても、学びへの権利を保障する事が国や自治体の責務である。
考える力、自らを主張し表現する力、他人との違いを受け入れる力が養われる事で、あらゆる社会問題の解決に繋がる。
NHKの報道には偏りが見られるが夜間中学については、まあまあ真っ正面から報道している。
クローズアップ現代は再放送があるらしい。
是非、多くの方に観ていただきたいと思う。

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2月12日(土)

2月12日(土)
市民が手作りの議会報告会。
毎年この時期に、柏市で男女共同参画に取り組む団体が主催し、市議と語ろう会を開催している。
私、内田ひろきは無所属市民の会を代表し、実行委員会に参加している。
今回は、市議会各会派の代表者が12月議会に提出された主な議案と請願について討議する形態をとった。
議会報告会形式は初の試みだった。
何んとか成功した。

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2月10日(木)

2月10日(木)
今日で、内田ひろきニュースと吉川ひろしの議会報告書の駅頭配布とポスティングが終了。
来週からは、記録映画「夜間中学生」上映会のビラを配布予定。
上映会は、2月26日(土)に千葉市生涯学習センターで開催する。
第二部は、千葉県における夜間中学運動の現状と課題をテーマに私、内田ひろきが講演する。
1人でも多くの方に、この映画を観ていただきたいと思う。

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2月6日(日)

2月6日(日)
今日は私、内田ひろきが所属する狭山事件にとりくむ東葛住民の会の主催で、石川一雄さん夫妻を招き、再審に向けての学習会を開いた。
狭山事件とは、1963年に埼玉県狭山市で起きた女子高生殺害事件の容疑者として、被差別部落の石川一雄さん(当時24歳)が不当に逮捕された冤罪事件である。
この時代は、激しい部落差別があり、部落の子ども達も教育を奪われていた。
そこに目をつけた警察はマスコミに差別キャンペーンをひかせ、石川さんを別件逮捕し、警察のねつ造自白を強要した。
現在は国連の勧告を受け、裁判所が検察に証拠開示を求め、その一部が昨年末に開示されている。
石川さんと弁護団は再審請求を続けている。
冤罪事件は、政治的意図を持つ権力犯罪と言っても過言ではないのだ。
地元、東葛地域では野田市で発生した幼女殺害事件において知的「障害」者の青山正さんに対する冤罪事件が起きた経緯がある。
村木厚子さんを巡る一連の報道を見ても警察や検察の権力乱用には大きな問題がある。
私、内田ひろきは差別と冤罪のない街づくりに努める決意である。


石川一雄さんと内田ひろき

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2月3日(木)

2月3日(木)
第2回目の柏市版事業仕分けを傍聴した。
この時期は、次年度予算が殆ど確定している。
今回の仕分け結果を4月から始まる新年度の予算に反映する事はできない。
なぜ今、事業仕分けをするのか根拠が不明である。
やはり、柏市でも国と同じように事業仕分けはパホーマンスだったのだろうか。
税金の無駄使いをチェックする目的で議会に設置している決算審査特別委員会が機能不全に陥っている。
体たらくした議会を市民が補完するための事業仕分けに、どれだけの意味を持つのか疑問を感じる。

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2月2日(水)

2月2日(水)
議案説明会。
今日は、3月県議会に提出される議案の説明があった。
私、内田ひろきは吉川ひろしの政策スタッフとして出席した。
道路整備や信号機の設置、大規模小売店の規制など県と市が協力すべき課題が多い。
今日の説明会で、2011年度の当初予算が提示された。
吉川ひろしは会派を代表し、予算委員会で質疑に立つ。
私、内田ひろきと吉川ひろしも以前より要請を続けていた逆井駅から県道51号線へ向かうY地路に信号機を設置するための予算を確保しているようだ。
2011年度はここを含め、県内60から65地点を信号機設置予定地として箇所付けしている。
県警によるとこれ以外に事故多発地帯や緊急を要する箇所の信号機設置については予備費で対応するとの事だ。
これからも私、内田ひろきと吉川ひろしは柏市政、千葉県政を連携し、地域課題の解決に全力を投入してまいります。


信号機予定地点に立つ内田ひろき

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1月28日(金)

1月28日(金)
今日は、柏市視覚障害者協会の新春の集いに参加した。
この会では私、内田ひろきが最年少。
昔は点字とカセットテープしかなかった為、文書の管理が大変だったらしい。
先輩方の苦労話と生きる知恵袋には頭が下がる思いである。
活字読み上げソフトが出回っていなかった頃、銚子市で県内初の視覚「障害」者議員が活躍していた。
議員には多くの行政資料が配布される。
点字には漢字がなく、かな文字だけの為、予算書や決算書などは莫大なページ数となり、持ち運ぶだけでも一苦労だったと思う。
今では、活字読み上げソフトやデイジーなどが開発され、書類の持ち運びもUSBメモリー1本、CD1枚と大変楽になった。
こんな話をしている内に、2時間があっと言う間に過ぎた。
とても有意義な一時を過ごす事ができた。

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