3月議会が終わる

3月22日(火)
柏市議会では、3月予算議会が今日で会期末を迎えた。
今日の審議では、新年度からの特別職の人事議案が議論を呼んだ。
副市長については、鬼澤副市長が任期半ばで辞任し、加藤代表監査委員が後継指名された。
加えて、国土交通省出身の奥田氏が任命され、副市長は柏市副市長定数条例で定めた上限定数の2名体制となる。
加藤代表監査委員の後継には、高橋財政部長が就任する。
このトコロテン人事には疑問が残る。
柏市では、監査委員が4名いる。
1人は柏市の行政経験者で、民間から1人、議会選出が2人の構成となっている。
柏市行政経験者を監査委員とするのは問題である。
多角的な視点で会計や事務事業の執行状況を監査するためには、柏市行政内部からではなく、他自治体の行政経験者を監査委員に任命するべきだ。
教育長については、河嶌教育長が任期満了を迎え、その後継に田牧氏が任命された。
私、内田ひろきだけがただ1人、代表監査委員の任命に反対したが、副市長と教育長の任命には賛成した。
今議会は、第一次太田市政が発足して初の予算議会となった。
私、内田ひろきは2022年度一般会計当初予算案に賛成した。
一方、私、内田ひろきだけがただ1人、訪問リハビリテーションの特区の指定を解除するための関係条例改正案、消防救急デジタル無線装置談合事件の和解について、2022年度国民健康保険事業特別会計当初予算案に反対した。
さらに、2022年度後期高齢者医療事業特別会計当初予算案にも反対した。
単独反対議案に対して、討論を貫徹した。

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