建国記念の日反対・東葛集会

2月11日(木)
今日は私、内田ひろきが所属する2・11東葛集会実行委員会主催で、学習会を開催した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。
「道徳」の教科化が狙うものをテーマに「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人の北村小夜さんから、戦前の教育を受け、教師として平和と人権のために働いてきたご経験をもとに、「道徳」の教科化について話を伺った。
特にこの数年で、9条改憲の動きが加速し、富国強兵と大政翼賛会によって挙国一致体制が作られ、労働者・民衆に対する戦争動員策動攻撃が仕掛けられている。
歴史教科書の改ざんと道徳の教科化、オリンピックファシズムによった愛国心の強制が目に余る。
戦前の教育勅語が、若者を戦場に送ってしまったと言う歴史を繰り返してはならないのだ。
とにかく、天皇代替わりキャンペーンによって、新しい元号の下で今年の東京オリンピックを開催し、現在の象徴としての天皇から、元首としての天皇とするのが狙いであろう。
何れにしても、戦前戦中の修身が化けた道徳を教科とし、成績評価する事は大問題である。
私、内田ひろきは今日の講師の北村小夜さんとは「障害」者解放運動でも接点がある。
北村小夜さんは「障害」児が普通学級で共に学べるための運動の先駆者である。
全ての市町村は「障害」児が地域の学校に通学できるよう、統合教育の環境を整備するべきだ。

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