内田ひろきニュース2021年第1号

1月19日(火)
現在、配布している内田ひろきニュース2021年第1号の記事を紹介します。

<2021年はどんな年に>
昨年は新型コロナウイルス感染症対策、その影響に伴う地域経済対策に翻弄される1年でした。
今、国際的にも、国内的にも激動の時代を迎えています。
今年こそ、政治がしっかりと機能する年としたいものです。

❖今年は選挙の年❖
今年は、国政では衆議院議員選挙が、地方自治では千葉県知事選挙と柏市長選挙が行われます。
衆議院議員選挙は解散の可能性があるので、時期ははっきりしませんが、任期満了を迎えるのは今年の秋です。
また、千葉県知事選挙は3月21日、さらに、柏市長選挙は11月の予定です。

!!!これでいいのか柏市議会!!!
柏市議会では、徹底した3密対策を行っているのにも係わらず、今議会でも、議会運営委員会の場で、保守大会派が数の力によって、1人の質疑・一般質問の持ち時間を30分に制限した。
通常は1人60分の持ち時間が確保できている。
コロナ情勢だからこそ、しっかりとした審議が必要である。
新型コロナウイルスの影響に対しては、保守大会派の議員も、支援者から多くの要望を受けているはずだ。
こうした要望を公式な議論の場で行政にぶつけず、質疑・一般質問の持ち時間を制限すると言うのは、議会の自滅行為である。
持ち時間の制限は、政治の崩壊、民主主義の崩壊だ。
私、内田ひろきは強い憤りを覚えている。
本来では、柏市議会はしっかりと議論ができる議会の一つであると言われている。
これまでのように審議のできる議会を取り戻したいものである。

~■~ストップ巨大開発~■~
柏市では現在、柏駅西口北地区再開発事業と柏インター西地区土地区画整理事業の2つの開発が進められようとしている。
柏駅西口北地区再開発事業では補助金として、柏インター西地区土地区画整理事業では公共施設負担金として、合わせて数百億円の税金が支出されようとしている。
柏駅西口北地区再開発事業はタワーマンション構想である。
私、内田ひろきはタワーマンション構想には反対である。
柏駅周辺の街づくりは、タワーマンション構想に依存せず、広範囲な市民でプロジェクト会議を設置し、商業と文化、オフィス等が融合できる空間として再生するべきだ。

:::開発よりも新型コロナウイルス感染症対策を:::
新型コロナウイルス感染症が蔓延している今、柏市は開発に税金を投じるのではなく、PCR検査の拡充や医療体制の充実、その影響に伴う地域経済対策に税金を投じるべきである。

♢♢♢なぜ相次ぐ工事の契約変更♢♢♢
柏市ではここのところ、工事の契約変更が相次いでいる。
南部近隣センターリノベーション改修工事や道の駅しょうなん拡張工事、中央体育館大規模改修工事など、例を挙げるときりがない。
労務単価の上昇に伴う契約変更は、労働者の賃金アップに直結するため必要であるが、殆どの場合は、政策の変更や設計の不備が要因である。
政策の変更は、計画段階でしっかりとした調査が行われていないと言う問題がある。
また、設計段階で精査できていた事案については、市が税金で負担するのではなく、設計業者の負担とするべきだ。
私、内田ひろきは市民の利便性向上に繋がる工事や施設の老朽化に伴う改修工事の本契約議案には賛成しているが、増額となる政策の変更や設計の不備が要因となっている工事変更契約議案には反対している。

★12月定例議会の質疑・一般質問での主な議論★
[問]
教育振興計画に公立夜間中学の開設を明記してはどうか。
[教育長答弁]
計画事業の一つに位置づける予定である。
[問]
受動喫煙問題の観点から、ぽい捨て等防止条例を改正する意向はあるか。
[環境部長答弁]
民有地からの受動喫煙が懸念される店舗敷地所有者や事業者等に対し受動喫煙防止に関するチラシ、ポスターの掲示等を依頼しているところである。
私有地における規制の在り方や条例の改正等について関係部局等と相談しながら検討する。
[問]
日中活動を終えた障害者がグループホームへ帰宅する際の社会参加・余暇活動に移動支援事業が利用できないのは問題ではないか。
[保健福祉部長答弁]
今後グループホーム支援事業及び移動支援事業、それぞれに求められている役割やグループホーム利用者の具体的なニーズや要望を踏まえ、柔軟な運用に努める。

**拡大市政報告会中止のお知らせ**
毎年2月に開催している私、内田ひろきの拡大市政報告会は、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、中止と致します。
期待していただいていた皆様には、本当に申し訳ありません。

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