11月26日(金)~12月15日(水)

11月26日(金)~12月15日(水)
柏市議会が開かれた。
今議会で、秋山市長は2回目の事業仕分けを行う事を明らかにした。
2011年2月に保健所からアミュゼ柏に場所を移し、開催するとの事だ。
しかし、仕分け人の選任には疑問の影が落ちる。
今回も8月に行われた1回目の仕分け人の中から選任し、市民公募をしないとの事である。
次に、12月6日(月)に記述した柏の葉小学校建設契約の議案は、賛成多数で可決した。
柏の葉地区のマンション販売にもってこいの高級小学校。
これで20億円が消えていく。
また、柏の葉小学校建設予定地の民間負担分を含む、汚染土壌処理費用を計上した補正予算も賛成多数で可決した。
柏の葉地区だけには、随分なビップ待遇である。
柏の葉だけが柏市ではないと言いたい。
さて、ここで財政の事に少し触れておこうと思う。
当初予算編成時に16億円と見込んでいた地方交付税の決定額は、42億円となった。
ところが、秋山市長はこの差額の26億円を来年度の財源不足に対応する為、財政調整基金と繰越金に充てる方針を明らかにした。
しかし、柏市には緊急性の高い課題が山積みである。
要望が強い手賀の杜小学校の新設、危険な道路の修繕、市立病院小児科の入院病床開設、雇用対策など例を挙げればきりがない。
私、内田ひろきは26億円を12月補正予算に計上し、これら課題の解決に道筋をつけるべきだったのではないかと考える。
今議会から、参議院と同じようにスクリーンを使用した電子投票システムが取り入れられた。
これにより各議員の態度表明が画面に表示できる。
この機会に緊張感のある議会に変革して欲しいものだ。

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