自主夜間中学のバーベキュー交流会

11月23日(日)
松戸自主夜間中学と柏自主夜間中学が合同でバーベキュー交流会を開催した。
会場の水代果実園には、双方から約50名の生徒さんとスタッフが集まった。
普段、接する事の少ない松戸自主夜間中学と柏自主夜間中学の仲間達が一堂に会し、楽しく交流を深めた。
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、今年の4月で設立から6年目に入った。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。


バーベキュー交流会にて内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | 自主夜間中学のバーベキュー交流会 はコメントを受け付けていません

ゆうびフェスティバル

11月22日(土)
豊四季で26年間、運営を続けているフリースクールゆうび小さな学園のゆうびフェスティバルに参加した。
ゆうび小さな学園は私、内田ひろきの実家のすぐ近くにある。
子ども達や青年達の活動に心を打たれた。
私、内田ひろきは視覚「障害」を理由に教師が加担した激しいイジメを受け、不登校になった。
また、アスペルガー症候群の息子も学校で、同様な苦しみを負った。
当時から、ゆうびのような機関があれば私、内田ひろきも息子もさぞ、救われたのだろうと感じる。
午後からは、手作りのカレーライス、アジフライ、やきとり、豚汁、煮たまごをつまみに生ビールをいただきながら一時を過ごした。
通園者の皆様とスタッフ、ボランティアの方々に深く感謝を申し上げます。


ゆうび小さな学園にて内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | ゆうびフェスティバル はコメントを受け付けていません

いきいきふれあい祭り

11月9日(日)
午前中は、11月16日投開票の松戸市議会議員選挙に立候補した友人の出陣式に出席した。
午後は、かたくりの里で開かれたいきいきふれあい祭りに参加した。
2階大広間では歌に踊り、ハーモニカ演奏、逆井囃子など、さまざまなサークル団体からの発表が続いた。
1階では絵画の展示や茶道の体験また、陶芸作品や地場農産物などの販売。
路上では模擬店が並び、賑わいに溢れていた。
昼食には模擬店で、手作りの豚汁、焼きそば、やきとりをいただいた。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の方々もサークル団体の発表や模擬店のボランティアとして参加していた。
激動の時代を生きて来られた方々に、大きな感謝の気持ちを抱く一時を過ごす事ができた。
これからも長生きしていただき、貴重な体験をお聞かせください。


かたくりの里にて内田ひろき

夕方からは私、内田ひろきが所属する東葛同和教育研究会の研究集会の交流会に参加した。
東葛同和教育研究会は、結成から12年目を迎えた。
東葛同和教育研究会とは、東葛地域で同和教育や解放教育、人権教育に係わる教育労働者と被差別部落に暮らす人々、部落解放運動に携わる市民が、未だに根強い部落差別を始めとするあらゆる差別を撤廃し、被差別部落の子ども達が部落出身を誇りに思える社会を形成するために活動している。
人間が暮らして行くために欠かせない食肉や皮なめし、伝統芸能などの文化を産業として位置づけてきたのが被差別部落なのである。
地元、柏と並び私、内田ひろきにとって、会場である関宿には深い思い入れがある。
私、内田ひろきの母校は関宿高校である。
関宿高校に入学し、さまざまな「障害」をもつ仲間や外国人、被差別部落出身者など差別と抑圧を受け、同じ境遇を共にする友人達との出会いで解放研究会を立ち上げ、活動していた高校時代が懐かしく感じる。

カテゴリー: 活動記録 | いきいきふれあい祭り はコメントを受け付けていません

幼稚園に通う子ども達の保護者と懇談

11月7日(金)
柏市私立幼稚園協会の主催で、柏市内33園の私立幼稚園に通う子ども達の保護者との懇談会が開かれた。
子育て環境を巡る具体的な課題の提起を受けた。
子ども医療費助成制度や小学校に入学した時の通学路の安全対策、子ども・子育て新システム、放射能被曝から子どもを守ることなど現代の子育て事情について論議を交わした。
私、内田ひろきは視覚「障害」である事から、幼稚園の学習や行事ではいつもお客様だった。
こんな屈辱をこれからの子ども達に負わせてはならないと改めて心に誓った。
いくら税金を納めていても老後の不安、雇用の不安、子育ての不安がつきまとう。
子ども達に、柏市で次世代の子育てが安心してできる環境を作る事。
それは正に、今を生きる納税者が税金を払っていて良かったと思える柏市政を作る事なのである。
このためには不公平な税制をただし、まずは消費税を廃止に追い込む闘いが政治に問われている。
子ども・子育て新システムは、幼児教育と保育に、格差と分断をもたらす。
政府は、子ども・子育て新システムの財源に消費増税分を充てるとしている。
こうした巧妙な手口で、消費増税によって、社会保障の一つである子育て支援が充実したと言う世論を作ろうとしているのである。
消費税は社会保障の財源としているが、実態は一般会計のどんぶりに入る。
国税分が6,3%で地方税分が1,7%である。
国も地方も歳入では、消費税収を特定財源とはしていないのだ。
社会保障の財源とはトリックなのである。
子ども達には、このようなトリックを見抜けるように、成長して欲しいと願っている。

カテゴリー: 活動記録 | 幼稚園に通う子ども達の保護者と懇談 はコメントを受け付けていません

内田ひろきニュース2014年総括号

11月3日(月)
現在、配布している内田ひろきニュース2014年総括号の記事を紹介します。

***2013年度決算から活動をみる***
2013年度予算には、柏市議会議員に就任して以降の3年間、提言してきた政策の多くが盛り込まれました。
事案によっては、他の議員とも連携し、実現した政策に関係する記事を2面から掲載します。
◆◇◆柏市立病院の移転建設計画に怒り爆発!!◆◇◆
私、内田ひろきは市立病院の柏の葉移転建設案には絶対反対である。
市長は住民説明会の場で、市立病院が二次医療としての今後担うべき役割として、200床規模の二次病院は、総合的に多くの診療科を担うのではなく、それぞれが専門や特色を持つ必要がある。
市立病院としては、小児科の充実と消化器内科などにより、地域の医療圏の中で貢献していく必要がある。
新しい場所で新しい病院を目指したい。
医師の確保においても、実現性が高い柏の葉移転建設案を選びたいと述べている。
また、9月議会終盤の答弁では、現在地に内科と整形外科を中心とした診療所を残し、新しい病院と何らかの交通手段で結ぶとも述べている。
しかし、市立病院は政策医療である為、現在地での建て替えが必要だ。
市立病院を柏の葉地域に移転すると現在地から二次医療が消えてしまう。
柏の葉地域では、辻仲病院が198の病床を稼働し、診療を開始している。
二次医療の空白地域を作り、民間医療機関と患者の奪い合い競争までも生み出し、柏の葉地域にわざわざ移転建設する案には大きな謎がある。
柏の葉地域に移転して建設するためには、疑問だらけの北部開発による区画整理事業地から新たに用地を取得する為、莫大な費用を必要とする。
このまま、柏の葉移転建設案に決定した場合に市長は、その財源として市債の発行も考えているようだ。
借金を積み重ねる事になれば、2013年度の包括外部監査で過大な稼働率予測だったと指摘を受けている南部クリーンセンターの建設で多額の借金をした二の舞となってしまうのである。
移転に係る総事業費全体で150億円以上を支出する為、柏市全域から異議を唱える事が重要だ。

不可解なマイナンバー制度???
マイナンバー制度は社会保障と税を一元管理し、住民の申請手続きを簡素化するとした名目で、個人に12桁の番号を付けて識別する。
人権と尊厳を剥奪する制度だ。
国家権力が個人情報を取得し、管理する制度は民衆統制のための凶器のようなものである。
特定秘密保護法と共に、市民を分断と孤立に追い込み兼ねない制度なのだ。
また、マイナンバー制度では警察が犯罪捜査の際、市町村に照会をかけ、個人情報を取得する。制度の運用を誤ると、冤罪や治安弾圧の引き金となってしまうのである。
マイナンバー制度は、さらなる監視社会をもたらすだけではなく、将来的な制度の規制緩和によって、財界の思うままに個人情報が資本の利益と市場競争原理に用いられる恐れがある。
財界の画策が濃厚なマイナンバー制度の問題は、個人情報の漏えいだけに留まらないのだ。
特定秘密保護法とマイナンバー制度が、ほぼ同時期にスタートしようとするファシズムに対して強く警戒するものである。

☆★☆新柏にバス路線ができる☆★☆
9月議会では私、内田ひろきがこれまで4回に亘って質疑・一般質問で取り上げてきた新柏駅から中心市街地へ向かうバス路線新設の実現についてが、市政報告の中で述べられた。
新路線は新柏駅(東口)を起点に、名戸ケ谷と中心市街地を通り、柏駅(東口)で終点となるルートである。
これまで新柏や永楽台、つくしが丘、豊住などの地区から柏中央地区に向かうためには、アーバンパークラインで柏駅まで出てから徒歩で目的地に行かなければならないと言う困難があった。
今回のバス路線新設によって、この困難が大きく解消する。
また、新路線は市民運動やボランティアなどの市民活動とサークルなどの生涯学習の拠点となるアミュゼ柏のすぐ近くにある柏2丁目停留所にも停車する。
現段階では一方通行の兼ね合いから、柏2丁目停留所は降車のみとなるが、新柏駅周辺地域からアミュゼ柏に出かけるための交通利便性が向上する。
新路線は9月29日から運行がスタートした。
誰でもが年を重ねても、子育てをしていても安心して病院や公共施設、買い物などに出かけられるようにする事は、インフラ面での必要な福祉なのである。
市長の市政報告からバス路線新設に関係する発言記録を抜粋し、以下に掲載します。
「新柏駅東口駅前広場の改良については、交通結節点機能の充実に向けたバス及び、タクシー乗車スペースの明確化、並びにタクシープール設置等の工事が、概ね完了しました。
現在、東武バスイースト社が、柏駅と新柏駅を結ぶバス路線開設に向けた手続きを進めており、今月29日に運行開始と聞いております。
これにより、地域住民の交通利便性が高まると共に、公共交通利用への転換が一層、促進されるものと期待しております。」


バス停を視察する内田ひろき

◇◇逆井中の通学路の安全対策が実現◇◇
逆井中前の道路拡幅が実現した。
経過は次の通りである。
2012年3月に逆井中周辺の通学路の幅員を拡げる工事が完了した。
2013年度からは予定していた全ての箇所を拡げ、総延長約530mの拡幅工事が完了した。
今年9月、上下線共にバリアフリー法で安全と定める幅員2、5mの歩道が完成した。
また、逆井中前の県道で、大型車の通行規制と迂回を周知する看板の掲示が2012年9月に完了している。


工事現場を視察する内田ひろき

◆高柳駅のこれから◆
高柳駅の柏ゆきホームと船橋ゆきホームを結ぶエレベーター付き跨線橋が今年3月に完成した。
これと合わせ、改札へ向かうためのスロープと駅構内に多機能トイレを建設し、同月から供用開始となった。
今後は東西自由通路を建設し、ホームを六実寄りに50m移動する。
現在のホームは、カーブ部分に差しかかっている為、ホームと電車の間が広く空いている箇所が多く、乗降の際に危険が伴っている。
東西自由通路は、2015年度末までに完成する。
最終的には島式ホームとし、東西自由通路の中央に改札を設けて橋上化する計画である。
また、高柳第3駐輪場付近の踏切改修についても今後の方向性が決まった。
この踏切は、線路部分に差しかかると2車線であった道路の幅員が1車線分まで狭まってしまう。
私、内田ひろきの質疑・一般質問の中で、今年度から東武鉄道との協議に入り、来年度に国庫補助を申請し、再来年度末までには踏切の改修を終え、道路の幅員を拡げる事が明らかとなった。

◆北柏駅のこれから◆
永年、懸案となっていた北柏駅(北口)のバリアフリー化と区画整理事業の今後の方針が、ようやくまとまった。国道6号線をまたぐ陸橋の入り口階段には、エスカレーターを設置する。
来年度に国庫補助を申請し、再来年度に設計に入り、その翌年の2017年度にはエスカレーターが完成する。
エレベーターは、区画整理事業の進展と合わせ建設する事になる。
これらと並行し、陸橋から改札口に向かうまでの間にある階段のバリアフリー仕様についても、JR東日本と協議を進める必要がある。
また、区画整理事業の変更案が、新たに事業認可を受けた。
今回の変更計画では、事業完了期間を2023年度まで延長し、事業費を大幅に圧縮する。
北口ロータリーに入る都市計画道路と国道6号線の交差が、地下道立体交差から十字路平面交差となる。
区画整理事業の進捗に現実味を帯びてくる一方、青写真が変わることによる弊害も現れている。
事業区域外の伊藤ハム工場方面から北口陸橋に向かう歩道が迂回路となる。
柏市は、この歩道のニーズが高い事が確認できれば、事業期間内に区域内地権者が不利益を被らない事に配慮しながら、計画の一部変更などの検討をしたいとの意向を示している。
高柳駅と同様に、北柏駅(北口)のバリアフリー化と区画整理事業の完了は、これまで先延ばしになってしまっていた。
今後、高齢化社会を迎える事からもうこれ以上、先延ばしにしてはならないのである。
※北柏駅(北口)陸橋は区画整理事業が完了しても既存のまま残ります。

■柏駅にホームドアができる■
アーバンパークライン柏駅の大宮ゆきホームと船橋ゆきホームに東京メトロや都営地下鉄の一部にあるような柵式ホームドアができる。
バリアフリー法によるとホームドアは、1日の乗降客数が10万人を超える駅に敷設するとしている。
しかし、車両によってはドアの数や位置が異なる事、財源の確保などの課題が山積し、全国的に整備率は伸び悩んでいる。
アーバンパークライン柏駅のホームドアは、今年度末までに完成する。
同様に柏市民の利用頻度が高いアーバンパークライン船橋駅の柏ゆきホームにも柵式ホームドアができた。
アーバンパークライン船橋駅のホームドアは、今年3月に完成した。
整備費用は国と市、鉄道事業者が3分の1ずつ負担する。
柏駅と船橋駅のホームは、朝夕を中心に人がごった返す。
ホームドアの整備目的は、ホームから線路への転落を防止することである。視覚に「障害」のある私、内田ひろきは何度かホームから線路へ転落した経験がある。
この内の2回が柏駅の大宮ゆきホームだった。
柏駅と船橋駅にホームドアができる事で、誰もが年を重ねても安心して駅を利用できるようになるためのステップを踏み出したのである。

<<北部開発の規模縮小が実現>>
柏たなか駅周辺の開発は、独立行政法人UR(都市再生機構)が事業主体となり、国策として進められてきた区画整理事業である。
柏市議会議員に就任してから私、内田ひろきだけは全ての議会で、柏たなか駅周辺の開発に反対する立場からこの問題の審議に臨んだ。
2011年秋には、地権者に対する意向調査を実施し、反対が4割を占めた。
運動体は農地死守と財政健全化を訴え、大室東地区を区画整理区域から除外するよう要求を続けてきた。
URは、区画整理事業からの撤退を決めている。
この間の私、内田ひろきの質疑・一般質問で市長と都市部長から、URが同地区の区域除外と開発の規模縮小を表明し、URの先行取得地を全て柏市に無償譲渡する事を条件に同意する旨の見解が述べられた。

・・・2年目を迎えたチャレンジドオフィスかしわ・・・
2012年、12月議会の質疑・一般質問で私、内田ひろきが提案したチャレンジドオフィスかしわが2013年4月から始まった。
チャレンジドオフィスかしわは、障害者就労支援センターの事業として、知的や精神などの「障害」者3名とジョブコーチに当たる2名の職員を雇用し、「障害」者が郵便物の発送作業や文書の仕分け作業などの公的業務に従事する。
将来は、民間への就労を目指す。
民間に就労する事で、空いた定員枠に新たな「障害」者を雇用する仕組みである。
事務所は、教育福祉会館に設置している。これと類似した事業は、既に県内では、県と市川市、佐倉市が開始している。
また、柏市に引き続いて松戸市でも開始した。
チャレンジドオフィスかしわを視察した際、ジョブコーチに当たる2名の職員は「障害」者と働く事で、市職員の意識改革に繋がると語っていた。
チャレンジドオフィスかしわは、「障害」者の新たな雇用を開拓する先進事例である。

・・・広報かしわリニューアル・・・
昨年度から、広報かしわが大きく変わった。
2012年、6月議会の質疑・一般質問で私、内田ひろきが提案したカラーユニバーサルデザインの概念が取り入れられた。
カラーユニバーサルデザインは、色弱「障害」者と弱視者にとって読みやすい色使いと書体を使用している。
多くの人は年を重ねて行くにつれ、徐々に物が見づらくなる。
色弱「障害」者と弱視者は災害時などの情報収集に戸惑う。
情報格差を解消する事は、喫緊の課題である。先進事例としては、東京都足立区が広報だけではなく、回覧資料やゴミ出しカレンダーなど、行政が発行する多くの印刷物とホームページにカラーユニバーサルデザインを取り入れている。
柏市でも今後は、ホームページにもカラーユニバーサルデザインを採用する可能性について検討が始まる。
カラーユニバーサルデザインには、UDフォント(ユニバーサルデザイン書体)を使用している。
UDフォントは「障害」者や高齢者だけではなく多くの市民にとって、より読みやすい書体であるとも言われている。
将来的には、役所だけではなく民間にも協力を求め情報誌や掲示物などを含め、UDフォントを用いたカラーユニバーサルデザインを導入したいものである。

カテゴリー: 活動記録 | 内田ひろきニュース2014年総括号 はコメントを受け付けていません

全国労働者総決起集会

11月2日(日)
日比谷野外音楽堂に動労千葉や関西地区生コン支部を始めとし、5,700人の戦闘的に闘う労働者が結集した。
反貧困、反失業、反原発、反戦、反差別の闘いは一体である。
ここ数年は、世界各国で民衆の力が独裁政権を打倒した。
昨年のアメリカでのデフォルトの危機は、まさしく資本主義の破綻を物語っている。
今、99%の労働者・民衆は現代版の蟹工船に乗せられてしまった。
たった1%の資本家・支配者の権力を維持するためになぜ、99%の労働者・民衆が犠牲を負わなくてはならないのだと言いたい。
働けば働く程、暮らしが苦しくなる世の中を変える。
正に、革命情勢なのである。
今日の集会では、福島での子ども達を放射能から守る闘いや韓国民主労総の戦闘的な闘いが報告された。
全学連に結集する学生の鮮烈な決起が会場を熱くした。
あらゆる違いを乗り越え、99%の労働者・民衆が手をつなぎ、弱肉強食の新自由主義を粉砕する歴史の転換期を迎えているのではないだろうか。
権力は焦りに焦って、我々の仲間である全学連の正当な闘いに逮捕者を出す始末だ。
この弾圧を断固糾弾するものである。
特定秘密保護法と集団的自衛権の行使容認、マイナンバー制度によって、労働者・民衆を戦争に動員しようとする策動攻撃が仕掛けられている。
マイナンバー制度は、利息までも搾取する奨学金の返済で虐げられている若者達を経済的徴兵制にかりだす赤紙発行リストのようなものだ。
戦争への道ではなく革命への道。
今日の集会で、改めて確信した私、内田ひろきの思想である。
闘争勝利の原点は、市民運動と労働運動、解放運動が互いの立ち位置を尊重し、団結を深める事にある。


集会に決起する内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | 全国労働者総決起集会 はコメントを受け付けていません

骨格提言の完全実現を求める大フォーラム

10月30日(木)
私たち抜きに私たちのことを決めるな!をスローガンに私、内田ひろきが所属する怒っているぞ!障害者きりすて!全国ネットワークが呼びかけ団体に加わり、骨格提言の完全実現を求める10・30大フォーラムを開催した。
日比谷野外音楽堂での集会後は厚生労働省前で、抗議のシュプレヒコールを上げた。
私、内田ひろきは障害者自立支援法を制定する過程から反対闘争に決起してきた。
福祉は食い物でも買い物でもない。
まさしく、国と自治体が保障すべきものだ。
身体「障害」者 が介助者とトイレに行く事や聴覚「障害」者が要約筆記・手話通訳を付けて人と会話をする事また、視覚「障害」者がガイドヘルパーと外出する時など、こうした日常の当たり前な事になぜ金銭を支払わなくてはならないのだと言いたい。
この攻撃は、介護保険法の改悪により高齢者に対しても同様に仕掛けられている。
便益や契約と言った資本の論理は、新自由主義そのものである。
創ろうみんなの障害者総合福祉法と謳い、「障害」当事者の強い要求で障害者制度改革推進会議が発足し、骨格提言がまとまった。
ところが、私達抜きに私達の事を決めるなと主張してきたこの会議の骨格提言は、2割程しか反映していないのだ。
障害者総合支援法と名前だけを変え、難病患者を救済の対象にした。
しかし、障害者総合支援法による難病患者の救済は不十分であり、法の枠組みに当てはめ、お茶を濁しただけに過ぎないのだ。
この為、法の枠組みから外れてしまう難病患者が続発し、患者間での格差と分断が生まれてしまうのである。
障害者総合支援法は、施行から3年後に見直しとなる。
この局面に向けた闘いの強化が必要である事を強く感じる集会だった。

以下にアピール文を抜粋。

私たちは今日、生活の現状を訴えるべくここに集いました。今の日本は、ごまかしの福祉制度を進めており、このままでは人間らしく暮らすことはできません。
この大フォーラムが目指すところは、2011年8月に当事者と関係者55名がまとめた「障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言」、骨格提言の完全実現です。
骨格提言では、人を線引きしない福祉施策をもとめており、一般市民としての権利を保障することを重視して、福祉法を設計するように提言しています。
しかし政府は、その骨格提言をほとんど無視して、障害者自立支援法の名前を変えただけの障害者総合支援法を作って問題をごまかそうとしています。
今年批准した障害者権利条約と逆行する政策を進めています。
骨格提言の非差別の思想は、消えつつあります。
リレートークで示されたように私たちは毎日、不条理に直面しています。
いまや医学の進歩により、子どもが生まれる前から一部の障害を発見できてしまいます。
また、病気・障害で回復不能とされた場合、生命維持を中断できるようにしようという流れがあります。
私たちは、福祉制度が十分ではない日本において、生まないという選択をしてしまう親、「この人は回復不能で幸せに生きられない」とする医師や家族が多くなると強く危惧します。子どもに障害があると、通園施設や特別支援学校、特別支援学級に通ったり、否応もなく18年間、専門施設との関係を深めるようにさせられます。
普通学校に通わせたいというと、親がつきそえと言われます。
成人しても“特別な施設”はつきまといます。そこでは閉鎖性・隔離性から虐待が起こり、ひどい目に遭うことがあります。
政府は、今年6月に3000人以上が集まった反対集会をはじめ、多くの人が反対したのにも拘らず、長期に精神科病院に隔離収容された精神障害の人が、一生病院の敷地内に暮らすことを許す精神科病棟転換型居住系施設を認める方針を強引に決めました。
政府は病気・障害、年齢別でサービスを分けています。
難病の対象範囲は拡大されましたが、病名を羅列していては根本的な解決にはなりません。
介助サービスを使いながら外で社会貢献をしていた人が、65歳になったとたんに外へ出られなくなることは、明らかにおかしいです。
私たちは、これら、障害を理由とした差別、障害者の参加を前提としない社会構造、サービスの分断、施設の隔離、虐待に対して闘っていきます。
日本には、多大な財政赤字があるといわれます。
しかしこれは、公共事業や天下り機関、軍事費などへの無駄な出費あるいは大企業優遇税制などの政策によるものです。
政策の考え方を変えることで、社会保障費、医療費にお金を回すことは十分可能です。病気・障害は誰でも持ちうるものであり、病気・障害がどんなに重くても、人は可能性のある、何らかの方法で社会に貢献できる存在なのです。
私たちは、人の可能性を摘む政策を、絶対に許しません。
この大フォーラムは、団体や組織を超えて、不条理を国にぶつけていきます。

カテゴリー: 活動記録 | 骨格提言の完全実現を求める大フォーラム はコメントを受け付けていません

林deオカリナコンサート

10月25日(土)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の方からお誘いをいただき、中原ふれあい防災公園隣接林で開かれたNPO法人牧場跡地の緑と環境を考える会が主催する林でオカリナコンサートに参加した。
毎年この時期に「のこしたいね、この林。コンサート」が開かれ、今年で15回目となった。
茨木智博さんのオカリナ・トランペットと森悠也さんのピアノによるコラボレーションが続いた。
林の薫りとオカリナの音色が調和していた。
素晴らしい時間を過ごす事ができた。
この林を始めとした貴重な自然環境を後世に亘って守りたいものである。
これまで準備に当たって来られた皆様、ありがとうございます。


オカリナの説明を受ける内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | 林deオカリナコンサート はコメントを受け付けていません

川崎市動物愛護センターを視察

10月23日(木)
私、内田ひろきはこの間、動物の殺処分廃止を強く主張してきた。
今日は昨年度、犬の殺処分数ゼロを実現した川崎市動物愛護センターを視察した。
所長の説明で最も印象に残ったのは、動物の殺処分をゼロにする目標や計画を特に掲げた訳ではなく、市内の動物愛護運動やボランティアと協働し、譲渡の取り組みなど、自然に当たり前の事をしてきた結果、犬の殺処分数ゼロを実現したと言う点である。
生命哲学を感じた。
柏市と川崎市のセンターを比べると、前者がハード面、後者はソフト面が充実している。
新たに動物愛護ふれあいセンターを建設した柏市には、これからソフト面が充実する事を期待している。
柏市は今年度から大きな新規事業として、動物愛護ふれあいセンター運営事業をスタートした。
この事業開始をもって、中核市移行に伴う全ての事業が県から柏市に移る。
柏市では、動物愛護ふれあいセンターで収容する動物の譲渡に力点を置くと共に、動物を命あるものとして重く受けとめる市民世論の確立を目指し、殺処分数ゼロを目標に、できる限り生きる機会を多く与えられる動物愛護行政に努めるとしている。
こうした経緯からも、柏市動物愛護ふれあいセンターには動物のアウシュヴィッツとも言われているガス殺処分場が作られていない。
他の政策とは異なり、柏市の動物愛護政策は比較的に評価できる点が多い。
昨今では、心ない悪質なブリーダー・ペットショップ資本が利潤拡大を求め、残虐にも生命である動物を大量生産、大量流通、大量消費と言う市場競争原理のコンベアーに乗せ、動物のアウシュヴィッツとも言われているガス殺処分場に送って大量廃棄する仕組みができてしまっている。
この構造を打破し、動物の殺処分ゼロ政策を柏市から実現したいものである。

カテゴリー: 活動記録 | 川崎市動物愛護センターを視察 はコメントを受け付けていません

いずみ園祭

10月19日(日)
今年で、22周年を迎えた地元、逆井にある障害者通所福祉施設であるいずみ園のいずみ園祭に参加した。
逆井小の子ども達による吹奏楽演奏や柏紅塾よさこいによる踊りが披露され、参加者が一体となり、心和む一時を過ごす事ができた。
昨年は、大きな政治集会と日程が重なり、参加できなかった。
今度こそはと、楽しみにしていた手作りの焼きそば、たこやき、やきとり、餃子、カレーライス、パンプキンケーキを食べ歩いた。
いずみ園の通所者の皆様、スタッフの皆様ありがとうございます。


いずみ園にて内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | いずみ園祭 はコメントを受け付けていません