9月議会が始まる

9月2日(金)
今日から22日間の日程で、9月議会の審議が始まる。
2015年度歳入歳出決算の認定や第二次補正予算案、手賀近隣センターを開設するための条例改正案など、27議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は9月13日(火)15時30分から16時30分。
所属する総務委員会での審議は9月20日(火)の予定。

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グループ・飛躍の夏合宿

8月28日(日)
一昨日から私、内田ひろきが所属する「視覚障害」者問題を考える会であるグループ・飛躍の夏合宿に参加した。
飛躍は、福祉制度改悪阻止の闘いや分離教育粉砕の闘いなど「障害」者解放闘争に軸足を置き、反戦・反差別を中心に取り組んでいる。
合宿の時は「障害」者問題に限らず、さまざまな社会問題に触れている。
殆ど視覚「障害」者の長旅だが、いつも無事に帰宅する事ができる。
弱視の人に白杖を持った人が2、3人連なって歩く姿も社会啓発になっているのかも知れない。
選挙闘争では、飛躍の仲間達と怒っているぞ!障害者きりすて!全国ネットワークの皆様にも絶大なるご支援を頂戴している。
今回の合宿では、これまでに例がない程の社会保障制度改悪と、憲法改悪とどう闘うかを徹底的に討議した。
介護保険制度改悪と障害者福祉制度改悪、脳死臓器移植法、尊厳死法制化、出生前診断制度などのように、命の選別のための制度的アウシュヴィッツ政策が急激に加速している。
また、社会保障制度改悪と並行して戦争政策が仕掛けられている。
この攻撃に反撃し、社会の仕組みを変えるための新たな闘いの結集軸を作り出す事を確認した。
機関誌飛躍第128号の津久井やまゆり園事件に関する仲間からの寄稿を以下に掲載します。

「障害者」大量虐殺事件を弾劾する!
すでに、皆さんもご存知のように、去る7月26日未明、神奈川県相模原市の津久井やまゆり園で「障害者」19人が殺害され、26人が重軽傷を追うという事件が起こりました。
犯人は、この施設の元職員でした。
●明らかなヘイトクライム
報道によれば、犯人の男性は、施設で働いているときから、しばしば「障害者」に対する侮辱的言動が見られたといわれています。
さらに、2月には、衆議院議長宛に手紙を出し、「国が許可してくれれば、すぐに、470人の障害者を抹殺できます」と述べています。
また、逮捕後も、「障害者」に対する謝罪の言葉はなく、むしろ、差別的発言を繰り返していると報じられています。
これは、明らかに「障害者」差別を根拠にした犯罪、いわゆる、ヘイトクライム以外の何物でもありません。
彼は、「障害者」がこの世からいなくなればよいという「障害者」抹殺思想の持ち主であることは間違いないと思います。
「大麻性精神障害による妄想犯罪」などでは断じてありません。
私たちは、この恐ろしい事実から逃げることなく、対処していく必要があると思います。
●今回の事件は、彼個人の問題なのか?
今回の事件を引き起こした犯人は、徹底的に断罪されなければならないことは言うまでもありません。その上で、今回の事件を彼個人の問題として片付けてしまうことは、やはり、できないのではないかと思うのです。
今回の事件の根底には、日本社会、いや、世界中に存在する「障害者」差別とそれに基づく優生思想があると思います。
たくさんの「障害者」がいまだに施設に閉じ込められているという、隔離体制が厳然と存在します。「精神障害者」の多くの人が劣悪な環境の中で、精神病院に閉じ込められ、看護人の暴力や身体拘束に苦しめられています。
地域生活も、社会保障切捨ての流れの中で、厳しさを増してきています。
事件が起きた津久井やまゆり園も「知的障害者」を中心に150人を収容する大規模施設です。
1時間足らずの間に45人もの死傷者を出してしまった原因のひとつに、隔離・収容体制があったことは間違いありません。
さらには、出生前診断や着床全診断、「尊厳死」法制化の動きなど、「生きる価値がない命」「障害者は生まれないほうがよい」といった風潮が助長されてきているような気がしてなりません。
●今回の事件を口実にした「措置入院制度」の強化を許してはならない
政府や一部のマスコミは、あたかも、今回の事件が「精神障害」によって引き起こされたかのように、事実を捻じ曲げ、社会の中にある差別意識をも使って、「措置入院から退院した後の管理体制に問題があった」「警察と精神病院の連携を強化しないといけない」などといって措置入院制度を治安対策として強化しようとする検討を始めました。
また、「障害者」を守るなどといいながら、収容施設のセキュリティーの見直しなども検討され始めています。
これは、隔離体制の強化につながり、「施設から地域へ」の流れに完全に逆行します。
私たちは、今回の事件を厳しく弾劾するとともに、こうした動きについてもきちんと反対していかなければならないと思います。

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逆井・藤心夏まつり

8月14日(日)
今日は私、内田ひろきの地元である柏楽園町会も参加している逆井・藤心地域ふるさと協議会の夏まつりに招かれました。
盆踊りと花火と、地域の人が、一堂に会し語り合う、こうしたコミュニティーも良いものだと思う。
私、内田ひろきの連れ合いは、踊りで夢中になっていた。
これまで準備に当たっていただいた皆様、ありがとうございます。
お盆明けからは、9月決算議会の準備に邁進してまいります。
政治は、その時々で常に真剣勝負です。
私、内田ひろきが2期目の信任を頂戴してから、丸1年が経過します。
昨年夏の柏市議会議員選挙でお示しした内田ひろき柏コミューン宣言に基づきまして、これからも日常活動と政策提言に努めてまいります。


柏のご当地ゆるキャラ達と内田ひろき

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高柳駅入り口歩道の安全対策

8月9日(火)
高柳駅の改札を背にして信号に向った右側の電柱付近の歩道の段差が高く、狭隘化
している為、対応して欲しいとの要望を受け、すぐに現場を視察し、役所の担当者へ修繕を要請した。
話によると、この場所で転倒した人も多いと言う。
先月末に簡易修繕工事が完了した。


工事前の状態


完工した状態

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オリンピックと天皇制

8月8日(月)
今日、平成天皇が生前退位の意向を示した。
安倍政権は、これに関する対応を検討するようだ。
天皇の政治介入を誘導する結果となる事に強く警戒している。
NHKを視聴していたが、天皇制をただ賛美するだけの報じ方には疑問がある。
あえてかどうか、参議院選挙の直後からマスコミが、生前退位を盛んに報じていた事にも違和感を覚える。
天皇メッセージがなぜ、オリンピック開催中の今なのか、憲法改悪のための憲法審査会が動き出す今なのかを考えると、政府の画策が見え隠れする。
新しい元号の下で2020年の東京オリンピックを開催し、現在の象徴としての天皇から、自民党改憲草案にある元首としての天皇とするのが狙いであろう。
元首としての天皇とするために、皇室典範改正を盾とした憲法の天皇条項解釈改憲、世論操作と既成事実に基づいた明文改憲の企みを感じる。
私、内田ひろきはオリンピックとパラリンピックを断固として否定するものである。
オリンピックは優生思想を生み出し、優生思想がオリンピックを作り出す。
どの国にあっても、オリンピック自体を粉砕しない限り、この悪循環は永遠に続いてしまうのだ。
また、反オリンピックを論ずる上では優生思想だけではなく、差別と排外主義の攻撃を跳ね返さなければならないのである。
2020年に開催される東京オリンピックは、開催までの過程で大きなファシズムの流れが作られる。
がんばろう日本の名の下にマスコミを含む資本権力は、一人一人の個性を奪い取り、民衆を分断し、権力の側に与しようとする策動を加速させる。
この策動で、自由競争と戦争に使える命か使えない命かの選別が始まってしまう。
五つの具体的な例を挙げて論ずる。
かけられる攻撃の一つには、オリンピック開催に向けた施設整備を大儀名分とする再開発によって、野宿者を締め出し、労働者に対する搾取と分断が仕掛けられる。
二つには、スポーツを使った能力主義による序列である。
民衆同士の競争をあおり、点数と記録で国のために使える人物かどうかを選別し、使えない人物は切り捨てられる構造が作られる。
三つには、猛烈な「障害」者差別と資本権力が操作する排外主義からくるナショナリズムで、国のためにならない命が抹殺され兼ねないと言う事である。
「障害」者抹殺攻撃の準備は、オリンピック開催と合わせ、出生前診断の技術開発や脳死臓器移植法の制定などで、しくしくと進められている。
また、アジア近隣諸国の人民に対するヘイトスピーチや現実を直視しない歴史認識などは、外国人を抑圧する凶器となっている。
四つには、パラリンピックは国のために役立つ「障害」者かどうかを選別するものさしになっている事である。
パラリンピックの狙いは、観戦する民衆にがんばっている「障害」者は偉いと言う概念だけを植え付け、「障害」者を能力で縦に並べようとする事なのである。
五つには、天皇制が本格的に表舞台へ出てくる事で、完全なる国家主義が確立してしまう。
民衆統制の始まりは、身近で大多数の人が入りやすいお茶の間の話題である。
スポーツで平和の祭典とメディアが報じれば、民衆統制の入口は、簡単に切り開けてしまうのだ。
一度入ったら抜けられない身近で大多数の人が入りやすいお茶の間の話題は、またたく間に危険な方向へと舵を切る。
オリンピックの開会式出席や出場選手激励などに登場する天皇は、多くの人々にとって市民派天皇と捉えられている。
マスコミも演じられた市民派天皇を映し出す。
この裏側で、ファシズムが動き出すのである。
ファシズムは、強固な優生思想の上に成り立つ。
前述した五つの具体的な例は、ただ単に能力主義を批判しているのではなく、天皇制と一体になった国家主義、生命抹殺に依拠するファシズムを指摘するものである。
オリンピックとパラリンピックは、世界中に偏狭なナショナリズムを作り出し、国のために使える命か使えない命かを選別するための形に表れる事のない現代版のアウシュヴィッツなのである。
財界と官僚にとって、日本におけるオリンピック開催の大きな狙いは、前述した五つの具体的な例をどうどうと政治の枠組みに取り入れ、市民同士が監視し合いながら、国のために競争させる仕組みづくりを強権強行する事にある。
オリンピックを観戦する人々に感動と勇気を与えるメディア中継の裏側で、気づかぬ内に、いつの間にか現代版のアウシュヴィッツに送り込まれてしまう。
また、送り込む権力者にも成り得る。
これが、優生思想をむき出しにしたオリンピックの正体なのである。

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柏楽園町会の盆踊り

8月6日(土)
今日は地元、柏楽園町会の盆踊り。
私、内田ひろきの連れ合いがお世話になっている踊る元気会が中心となって地元、柏楽園町会の盆踊りが続けられている。
地域の人が、一堂に会し語り合う、こうしたコミュニティーも良いものだと思う。
私、内田ひろきの連れ合いは、踊りで夢中になっていた。
これまで準備に当たっていただいた皆様、ありがとうございます。


連れ合いと盆踊りに参加する内田ひろき

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辺野古新基地建設断念を求める全国交流集会

7月31日(日)
今日は、辺野古新基地建設断念を求める全国交流集会に決起した。
イハ洋一参議院議員とも久しぶりに語り合った。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が決起した。
今、沖縄には日本政府の手によって、民主主義と地方自治に対する襲撃が仕掛けられている。
安倍政権は参議院議員選挙の翌日、辺野古新基地建設の陸上部での工事を再開した。
また、今月22日には東村高江でのヘリパット建設のための資材搬入を強行した。
抵抗して座り込む高江の住民に対し、政府は全国から機動隊を動員して、暴力的な弾圧を仕掛けている。
現地では、こうした圧殺攻撃に反転攻勢する闘いが組まれている。
機動隊車両には、柏ナンバーの車も目撃されている。
警察が市民の安全な暮らしを守る業務を放棄して、高江で民衆弾圧に手を貸すのであれば、とんでもない話だ。
強く糾弾するものである。
オスプレイの配備拠点となる辺野古新基地とオスプレイの訓練拠点となる高江ヘリパット、オスプレイの整備拠点となる千葉県の木更津基地が一体的な運用となってしまう。
普天間基地にオスプレイが配備されて以降、日本中の空を我が物顔でオスプレイが飛び回る。
全てを阻止する闘争の繋がりと結集軸を作り出したい。
アメリカの植民地と化した日本政府は、緊急事態条項をちらつかせ、憲法9条改憲のための既成事実を一気に作ろうとする策動に出た。
私、内田ひろきはこの間、多くの戦争体験者から体験談を伺う中で、印象に残る言葉がある。
「戦争は秘密から始まる」「戦争は知らぬ間に始まる」「気づいた時には戦争が始まっている」「戦争が始まったら後戻りできない」「戦争が始まったらNOとは言えない」との言葉である。
日本は今、新自由主義と復古主義を混合した右翼的な国家主義論で、世論がむしばまれている。
治安弾圧の法制化でもある特定秘密保護法と集団的自衛権の行使を可能にする安保法制、赤紙発行リストに転用できるマイナンバー制度によって、市民を戦争に動員しようとする策動攻撃が仕掛けられている。
マイナンバー制度は、格差と貧困によって虐げられている労働者・民衆、利息までも搾取する奨学金の返済で虐げられている若者達を経済的徴兵制にかりだす赤紙発行リストのようなものだ。
資本権力とメディアを味方につけた安倍政権がテロとの戦いを口実に、集団的自衛権の行使に踏み切るのではないかと強く警戒するものである。
テロと戦争、戦争とテロのいたちごっこに陥ってはならない。
安保法制に見られる日米同盟の強化は、アジア近隣諸国を含む世界各国に緊張と脅威を与えるだけではなく、排外主義とナショナリズム、仮想敵国脅威論を民衆に植え付けてしまう。
このままでは、日本は世界から孤立してしまう。
テロの根絶にとっては国際的にも、国内的にも格差と貧困を解消する事が重要だ。
日本にとって最大の抑止力は、憲法9条を未来へ繋ぎ、活かし、守る事である。
憲法9条は解釈改憲も、明文改憲も絶対に許してはならないのである。
また、1960年に改定した日米安保条約の2条に位置づけられる日米軍事同盟と並ぶ日米経済同盟を具体化したTPPを打倒する闘いとオスプレイ撤去、沖縄反基地闘争は、一体的な闘いとする必要がある。
日本はTPP経済戦争から、直ちに離脱するべきである。
安倍政権の発足により、民主主義は崩壊の一途を辿り、言論弾圧が強権的に進められようとしている。
日本は、アジア近隣諸国と共生できるはずである。
今こそ、将来の日本の進路が問われている。
9条改憲攻撃を粉砕し、沖縄反基地闘争と連帯する重要性を改めて実感した。
政府は、日本にある全ての米軍基地を撤去し、辺野古新基地建設と高江ヘリパット建設を直ちに中止するべきである。
暴力装置と化した国家権力は凶暴な刃をむき出しにし、99%の労働者・民衆に襲いかかってきている。
反原発の闘いと反雇用破壊の闘いとも一体となり、戦争に繋がる搾取と弾圧、優生思想を跳ね返す時なのだ。
国家権力・資本権力を打倒し、インターナショナルの歌詞に見られる世界的社会革命の進化とも言える21世紀型現代革命の情勢が到来したのである。
戦争への道ではなく革命への道。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員として、戦争反対、原発反対を掲げ、横暴な権力に対して反撃し、抵抗を続け、反体制勢力の束ね役として頑張ります。
一点突破・全面展開、未来を創る新しい安保闘争が始まった。


イハ洋一参議院議員と内田ひろき

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早朝駅宣スケジュール

7月25日(月)
1ヶ月1クールで内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しながら定例報告をしています。
金曜日→逆井・柏(西口)
月曜日→柏(東口)・豊四季
火曜日→増尾・新柏
水曜日→南柏・北柏
木曜日→高柳・五香(東口)


柏ダブルデッキで演説する内田ひろき

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内田ひろきニュース2016年特集号

7月11日(月)
現在、配布している内田ひろきニュース2016年特集号の記事を紹介します。

<2期目の任期が丸1年を経過>
私、内田ひろきが2期目の信任を頂戴してから、丸1年が経過します。
この1年間は、医療と健康に力を入れて取り組んでまいりました。
そこで、今号では医療と健康についての特集を中心に記事を掲載します。

**県の地域医療構想がまとまる**
千葉県は今年3月、保健医療計画の地域医療構想を取りまとめた。
千葉県の二次保健医療圏は九つのブロックに分かれている。
柏市は、松戸市と流山市、野田市、我孫子市と共に東葛北部保健医療圏に含まれる。
今回取りまとめられた地域医療構想では、柏市を含む東葛北部保健医療圏で、高度急性期は安定した病床が確保できている一方、急性期病床は維持に努め、回復期病床と慢性期病床は不足が見込まれると指摘している。
また、現段階で約600床が、10年後には約2000床が必要との事である。二次医療の充実には広域的な取り組みが欠かせない事から、この地域医療構想を基に、東葛北部保健医療圏全体として柏市の医療体制を考えてみる。
次の3点に整理する。
1点目として、柏市立病院は現在地での建て替えが必要だ。
柏市北東部地域と我孫子市の二次医療を支えるからである。
3月議会で秋山市長は、柏市立病院の柏の葉移転建て替え計画の白紙撤回を表明した。
私、内田ひろきの質疑・一般質問に対する答弁で市長は、まずは現地で、救急医療や診療所と市立病院との病診連携を充実する旨を明らかとしている。
2点目として、柏市南部・沼南地域での救急医療の充実が必要だ。
現在、南部・沼南地域の二次救急医療の多くは、名戸ケ谷病院と千葉西病院が担っている。
この二つの医療機関の中間地点に当たる柏市南部地域に、東葛北部保健医療圏で不足している回復期も担う二次医療機関の誘致が急務である。
3点目として、小児二次救急と周産期医療を備えた子ども病院の早期開設が必要だ。
現在、東葛北部保健医療圏の小児救急の重症ケースと周産期医療は、慈恵医大病院と松戸市立病院が担っている。
しかし、子どもの人口が急増している柏市北西部地域と流山市、野田市からは二つの医療機関までは距離がある。
これらの地域を補完するためには、県を含む広域連携による柏市内での子ども病院の開設が求められている。

・・・☆★柏の救急体制は今☆★・・・
6月定例議会で私、内田ひろきは救急体制の充実に向けた具体的な対策を市に迫った。
質疑・一般質問に対する答弁で消防局長は、柏市が保有する救急車を法定の11台から12台に増やし、非常用救急車3台を災害発生時などに活用する体制を強化する旨を明らかとした。
柏市は、119番通報から病院搬送までの時間が県内では最も早く、9割以上の搬送患者が1回で適切な医療機関に搬送できている。
また、119番通報の際には消防署の管轄区域を越えて、最も近い救急隊が出動する体制を構築している。
柏市には今後も、柏市医師会との連携を深め、救急医療体制のさらなる充実を求めるものである。

*<*<小4での心電図検診が必要だ*<*<
福島第一原発が爆発して放射能被曝問題が発生する前から私、内田ひろきは小学校4年生での心電図検診の必要性を主張していた。
子ども達の食生活は大きく変化し、食品添加物の摂取、子どもの貧困にもみられる欠食に伴った不安定な栄養状態、運動習慣の変化などに加えて、放射能被曝問題が新たに発生した。
6月定例議会の質疑・一般質問では、学校検診による小4での心電図検診について論戦を展開した。
[問]
学校検診の内、小4でも心電図検診を実施して欲しいがどうか。
[学校教育部長答弁]
心臓検診については、現在学校保健安全法に基づいて、小学校1年生、中学校1年生、市立高等学校1年生を対象に実施しているところである。
心臓検診は、学校検診の中で最も重要な検診であり、日本学校保健会発行の心臓検診の手引には、小学校6年間の内にもう一回、全員に心電図検査を含む心臓検診を実施する事が望ましいとされているところであって、御提案のあった小学校4年生を対象とする心臓検診については現状では実施に至っていないが、今後検査に向けた条件整備や医学的見地などを含めた検討を行ってまいる。

◆◆新教育長の教育姿勢を問う◆◆
今年度から新教育委員会制度に基づく教育長が就任した。
政府が進めた教育改悪とも言える新教育委員会制度では、総合教育会議が設けられ、市長と教育長がより密に接触を図る。
制度の運用を誤ると、市長による教育内容への政治介入に繋がってしまうのである。
つまり、政治的中立を担保した公平な教育を実現するためには、教育長の資質に求められるものが大きくなる。
この4月に就任した河嶌教育長は、公平なバランス感覚を持っている為、今のところは評価できる。
6月定例議会で私、内田ひろきは新教育長の教育姿勢について、次の6点に対する見解を求めた。
答弁はインターネットの録画配信で視聴できます。(柏市議会で検索)
★平和憲法の歴史的役割と立憲主義への理解をどう深めるか
★差別撤廃を踏まえた人権教育をどう実現するのか
★思想信条の違いが受け入れられる地域社会を作るための取り組みは何か
★批判精神が養える学習の場はどのように提供できるか
★統合教育の実現に向けた考え方を問う
★公立夜間中学増設に向けた国の動きを基に、義務教育未就学者への学習権保障施策を具体的に検討するべきと考えるがどうか

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投票の参考まで

7月9日(土)
明日は、参議院議員選挙の投票日です。
私、内田ひろきは千葉県選挙区では、小西ひろゆき候補(民進党)を応援している。
全国比例区では、福島みずほ候補(社民党)を応援している。
福島みずほ候補には私、内田ひろきが係わる「障害」者解放闘争や原発犯罪による放射能被曝から子どもを守る活動、動物の殺処分ゼロ運動などで省庁交渉をする際に、いつも窓口となっていただいています。
市民運動と労働運動の束ね役として、また次の6年間も頑張って欲しいものです。
参議院選挙の比例区は個人名で投票できます。

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