1月3日(火)
現在、配布している内田ひろきニュース2017年特別号の記事を紹介します。
・・・<政治闘争に決起して30年>・・・
私、内田ひろきは高校1年生から政治闘争に決起し、今年で30年目を迎えます。
まだまだ未熟ですが、先輩方のアドバイスも頂戴しながら、未来を創る新しい市民運動と労働運動を模索してまいります。
★☆★学校の学習環境整備が一歩前進★☆★
12月議会で私、内田ひろきは第四次補正予算案に賛成した。
今回の補正予算には、今後2年間で小中学校の教室にエアコン・空調設備を導入するための準備経費が計上となった。
空調設備の運用に当たっては、エアコンの風に虚弱な体質の子どもへの配慮、子ども達がエアコン使用による環境負荷を理解する教育にも努めて欲しい。
また、子どもの貧困対策の一環として、就学援助が必要な家庭への中学校入学準備金の前倒し支給を実施するための必要経費も計上となった。
?!・情報公開条例の改悪はどうして・・・・?!
12月議会で私、内田ひろきは柏市情報公開条例改正案に反対した。
情報公開条例改悪案は、開示請求に受益者負担の考え方を取り入れ、開示した情報を閲覧するだけで、手数料を課すものである。
知る権利の侵害だ。
幸福追求権の一つとなる知る権利を侵害する事は言語道断である。
手数料を課す事は、地方自治法に定めてあるが、情報公開条例そのものの上位法はないので、憲法に直接照らして賛否の態度を決める必要がある。
知る権利に受益者負担の考え方を取り入れる事は、権利の制約となる。
憲法13条の幸福追求権との整合が担保できないものであって、立憲主義に立脚すれば、賛成できるはずはないのだ。
情報公開条例改悪案は、賛成多数で可決してしまった。民主主義の根幹を揺るがす事態である。
::::OTC薬控除に反対::::
私、内田ひろきだけがただ1人、来年からの市民税控除にスイッチOTC薬控除を追加する税制改正に係る議案に反対した。
スイッチOTC薬とは、ドラッグストアーなどで販売している処方箋が不要な市販薬を言う。
10万円を超した分が控除となる通常の医療費控除と1万2千円を超した分が控除となるスイッチOTC薬控除は併用できず、医療の自己責任論をむき出しとした医療費控除からの排除税制である。
自己責任で市販薬を購入し、症状だけを抑えて、年間1万2千円を超した場合は税控除する仕組みなので、早期受診機会を喪失させ、受診抑制にもなり兼ねない。
議案説明では、医療費削減に繋がるとしているが、早期受診機会を喪失してしまえば、症状は悪化し、病気が重篤化してしまう為、医療費はより増加すると想定される。
また、早期受診機会を喪失する事で、感染症が蔓延し兼ねない。
例えば、カゼかと思って市販薬を購入し、一次的に症状が緩和しても実は、インフルエンザだったと言う事も想定される。
薬剤師は、顧客のスイッチOTC薬購入履歴が管理できず、市販薬依存が横行し、健康管理がなおざりとなってしまう。
△▼△さようならオスプレイ△▼△
昨年末に沖縄県でオスプレイが墜落した。
今、沖縄には日本政府の手によって、民主主義と地方自治に対する襲撃が仕掛けられている。
政府は、辺野古新基地建設の工事を再開し、東村高江でのヘリパット建設を強行した。
抵抗して座り込む高江の住民に対し、政府は全国から機動隊を動員して、暴力的な弾圧を仕掛けている。
現地では、こうした圧殺攻撃に反転攻勢する闘いが組まれている。
オスプレイの配備拠点となる辺野古新基地とオスプレイの訓練拠点となる高江ヘリパット、オスプレイの整備拠点となる千葉県の木更津基地が一体的な運用となってしまう。
普天間基地にオスプレイが配備されて以降、日本中の空を我が物顔でオスプレイが飛び回る。
全てを阻止する闘争の繋がりを作り出したい。
昨年6月議会で私、内田ひろきはオスプレイ導入に反対する立場から質疑・一般質問に臨んだ。
[問]
木更津基地がオスプレイの整備拠点となる事を受け、米軍使用反対に係る過去の経緯から下総基地への飛来または離発着の可能性に対して異議を唱えるべきではないか。
[市長答弁]
下総基地に関するご質問ですが、議員ご指摘の通り、平成27年10月30日に県内の陸上自衛隊木更津駐屯地がオスプレイの定期整備拠点に決定をしました。
この事に伴う下総基地への影響につきましては、防衛省等に問い合わせを行っておりますが、現時点では特に新たな情報は得られておりません。
また、柏市における米軍機の使用に係る経緯としましては、昭和57年に米軍機の夜間離着陸の訓練基地として下総基地を使用する計画が国より発表された事に対し、旧沼南町時代に住民や議会と共に米軍の使用反対の陳情等を行った経緯がございます。
オスプレイの導入につきましては、安全性の面等で懸念を持つ方もおられると報道等から推察できますので、防衛省に対してオスプレイに関する情報について詳細かつ速やかに提供するよう継続的に要望してまいります。
なお、昨年度は平成28年1月22日に要望書を提出しており、今年度についても要望を予定しております。
今後も引き続き、下総基地に飛来または離発着する航空機の情報を収集するなど、鎌ケ谷市等の近隣市とも連携を深め、必要な対応に努めてまいります。
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