12月議会が終わる

12月18日(水)
12月定例議会が今日で会期末を迎えた。
同時に、今議会で、第一次太田市政が発足して3年目を迎え、来年の秋には市長選挙が行われる。
太田かずみ市長は、市立病院の現地建て替えについて、今年度、病院事業会計当初予算案に、その実施設計の費用を計上し、来年度の現地建て替え工事着工を目指すと表明している。
また、学校給食のセンター化構想を白紙とし、自校方式の堅持を明言している。
さらに、柏市役所周辺のコミュニティーバス路線の運行を実現した。
なお、直近では子ども・子育て支援複合施設「てとて」がオープンした。
柏市単独での児童相談所もまもなく建設工事が始まる。
これらの点は高く評価できる。
一方、柏駅西口再開発・巨大タワーマンション構想を凍結しようとはしない。
この点は大問題である。
もう一つ問題点を上げると、今、目の前で困っている義務教育を十分に終える事ができなかった市民のための公立夜間中学開設よりも、義務教育学校(小中一貫校)構想を先行しようとしている。
順番が逆であると指摘するものである。
なお、柏駅東口再整備事業においては、再開発事業の手法ではなく、タワーマンション構想にしないのであれば、この計画の青写真である柏駅東口未来ビジョンには期待ができる。
さて、2024年がまもなく幕を下ろそうとしています。
来たる2025年が皆様にとって良き年となるよう祈念し、また、良き年とする事が政治に課せられた使命である事を肝に銘じ、来年も頑張ります。
次回は、元旦に更新を致します。
今年もお世話になりました。

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