かしわ市民憲法集会

5月5日(金)
「こどもたちが平和に生きられるために」をスローガンに、かしわ市民憲法集会を開催した。
私、内田ひろきが所属する柏・議員9条の会も実行委員会に加わっている。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。
許すな!憲法改悪市民連絡会議事務局長の菱山南帆子さんから話を伺った。
地元、柏の憲法集会は柏市平和都市宣言の25周年を受け、2010年から始まり今回で14回目となる。
昨年で平和憲法施行から75周年目を迎えた。
今年は柏市平和都市宣言から38周年目、戦後78周年目に当たる。
特にこの数年で、9条改憲の動きが加速し、富国強兵と大政翼賛会によって挙国一致体制が作られ、労働者・民衆に対する戦争動員策動攻撃が仕掛けられている。
今、戦争を回避するために自治体が果たす役割は大きい。
と言うのも、戦前戦中には役場の職員が赤紙を届け回って、労働者が戦争動員に駆り出され、「障害」者がアウシュヴィッツまがいの圧殺を受けたと言う歴史の事実、教訓がある。
そんな同じ歴史の過ちを繰り返してはならないと言う思い、願い、決意を込め、憲法9条、柏市平和都市宣言を未来へ繋ぎ、活かし、守り抜いて行く事が大変重要である。
私、内田ひろきは、市民を戦争に送らせない自治体・柏市政を建設する事が、時代の要請であって未来への約束であると言う認識を強固に、7月30日告示、8月6日投開票の柏市議会議員選挙に臨み、政策を通す4期目を迎えるところである。
また、戦前の教育勅語が、若者を戦場に送ってしまったと言う歴史を繰り返してはならないのだ。
道徳の教科化は危険な動きである。
天皇制回帰を認めてはならない。
さらに、安保法制に見られる日米同盟の強化は、アジア近隣諸国を含む世界各国に緊張と脅威を与えるだけではなく、排外主義とナショナリズム、仮想敵国脅威論を民衆に植え付けてしまう。
マスコミは、政府による敵基地攻撃策動が違憲であって、平和外交がなおざりとなっている現実をしっかり批判するべきだ。
ウクライナ情勢に乗じた軍備増強・防衛予算増額、アメリカとの核兵器の共有化を許してはならない。
日本政府は憲法9条があるのだから、ウクライナ政府に軍事物資の供与をしてはならない。
アメリカ・ NATOによるロシアへの襲撃は糾弾に値する。
今こそ、日本の憲法9条の精神が世界で活きる。
このままでは、日本は世界から孤立してしまう。
憲法9条は解釈改憲も、明文改憲も絶対に許してはならないのである。
日本は、アジア近隣諸国と共生できるはずである。
今こそ、将来の日本の進路が問われている。
政府は、日本にある全ての米軍基地を撤去し、辺野古新基地建設を直ちに中止するべきである。
反原発の闘いと反雇用破壊の闘いとも一体となり、戦争に繋がる搾取と弾圧、優生思想を跳ね返す時なのだ。
戦争で殺されるか、貧困で殺されるか、原発で殺されるかと言う局面にある腐った世の中を変える。
戦争への道ではなく革命への道。
私、内田ひろきは柏市議会唯一の急進左翼議員として、戦争反対、原発反対を掲げ、横暴な権力に対して反撃し、抵抗を続け、反体制勢力の束ね役として頑張る決意である。
一点突破・全面展開、未来を創る新しい安保闘争が始まった。

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