三里塚芝山連合空港反対同盟の旗開き

1月12日(日)
今日は私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会の仲間と共に、三里塚芝山連合空港反対同盟の旗開きに決起した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が決起した。
今日の旗開きでは、次の方針を採択した。

闘争宣言から抜粋。

2020年の新年旗開きにあたり、反対同盟は新たな決意で「農地死守・空港機能強化粉砕」の闘いに立ち上がることを宣言します。
第一に、市東さんの農地を守りぬこう。
裁判闘争が大詰めを迎えています。
請求異議裁判控訴審は、東京高裁・菅野雅之裁判長の3月結審の目論見を許さず、1・16第2回弁論に総決起し、証人採用と徹底審理を勝ちとらなければなりません。
追い詰められているのは空港会社の側です。
新やぐら裁判で証言に立った平野証人は、94年円卓会議最終合意で「強制的手段を用いない」ということは絶対条件であり、「話し合いが頓挫した場合はその限りではない」という解釈が入る余地はないことを明らかにしました。
この平野証人をはじめすべての証人採用を勝ちとり、新やぐら裁判(1・22、30)、耕作権裁判(2・3)を闘い、請求異議裁判に勝利しよう。
決戦本部と共に強制執行を阻止しよう! 改めて400万円カンパ運動と要望書へのご協力をお願いします。
第二に、第3滑走路建設・空港機能強化策を粉砕しよう。
12・24公聴会から国交省の認可粉砕・本格的用地買収との攻防に入りました。
公聴会では6人が反対の公述に決起し騒音に苦しむ住民の怒りが会場を支配しました。
傍聴を含め闘った住民たちは自信を持ち、高揚感を持って新たな闘いに立ち上がろうとしています。
地域住民と共に、空港機能強化=芝山廃村化許すなの運動をまきおこそう!
第三に、戦争と改憲を許さず安倍政権打倒へ決起しよう。
イラン・アメリカとの軍事衝突が世界戦争の扉を開こうとする危機的情勢の中、安倍政権は中東への自衛隊派兵を決定しました。
IR汚職にまみれ税金を私物化する安倍政権への怒りは高まっています。
アメリカ・トランプに追随し、人々を貧困と戦争へと引きずり込む安倍を倒そう!
反対同盟は空港建設に反対し、農業と地域の暮らしを守りぬきます。
沖縄・辺野古の闘いに連帯し、全国の反戦・反基地闘争、反原発・再稼働阻止闘争、反差別闘争、狭山闘争などあらゆる闘いとつながり共闘と連帯の輪を広げていきます。
動労千葉をはじめ不屈に闘うすべての労働者とともに労働運動つぶしと闘い、関西生コン支部を支援します。
韓国・民主労総をはじめ国際連帯をすすめます。
「あきらめない、めげない、ゆるがない」三里塚闘争を共に闘いましょう。
3・29全国総決起集会(成田市赤坂公園)に総決起しよう。

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