東日本夜間中学実践交流会

11月13日(日)
昨日から2日間に亘って私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学の仲間を含む16人で、東日本夜間中学実践交流会に参加した。
東日本夜間中学実践交流会は、今年で初の開催となる。
私、内田ひろきは柏市議会議員に就任するずっと前の2000年から、公立夜間中学増設運動に係わっている。
公立夜間中学の開設については私、内田ひろきが柏市議会議員として、特に注力している政策テーマの一つでもある。
今年、9月議会での私、内田ひろきの質疑・一般質問の議論を以下に掲載します。
[問]
公立夜間中学開設の実現に向けた条件整備に着手して欲しいがどうか。
[市長答弁]
公立夜間中学校開設についてお答えをいたします。
国の動きとしましては、この秋の第192回臨時国会において義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律案、いわゆる教育機会確保法案が継続審議されるものと承知しております。
この法律が制定されますと、公立夜間中学校を学校教育法施行令第25条第5号に基づく2部授業として設置されるものが直接法律の規定に基づく制度として検討できる事になるもので、大変注目をしております。
市といたしましても、社会情勢の変化に伴い多様な教育ニーズが求められてきている状況にもありますので、さまざまな事情で義務教育を修了できなかった方や十分な教育を受けられないまま学校の配慮等により中学校を卒業した方で改めて中学校で学び直す事を希望する方に対しては、何らかの形で社会が支えて行く必要があるとの視点から、公立夜間中学校は有効な手段の一つであると認識をしております。
市としましては、この教育機会確保法案が制定された際には、公立夜間中学校について具体的な調査検討に努めてまいります。

 

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