幼稚園に通う子ども達の保護者と懇談

11月7日(金)
柏市私立幼稚園協会の主催で、柏市内33園の私立幼稚園に通う子ども達の保護者との懇談会が開かれた。
子育て環境を巡る具体的な課題の提起を受けた。
子ども医療費助成制度や小学校に入学した時の通学路の安全対策、子ども・子育て新システム、放射能被曝から子どもを守ることなど現代の子育て事情について論議を交わした。
私、内田ひろきは視覚「障害」である事から、幼稚園の学習や行事ではいつもお客様だった。
こんな屈辱をこれからの子ども達に負わせてはならないと改めて心に誓った。
いくら税金を納めていても老後の不安、雇用の不安、子育ての不安がつきまとう。
子ども達に、柏市で次世代の子育てが安心してできる環境を作る事。
それは正に、今を生きる納税者が税金を払っていて良かったと思える柏市政を作る事なのである。
このためには不公平な税制をただし、まずは消費税を廃止に追い込む闘いが政治に問われている。
子ども・子育て新システムは、幼児教育と保育に、格差と分断をもたらす。
政府は、子ども・子育て新システムの財源に消費増税分を充てるとしている。
こうした巧妙な手口で、消費増税によって、社会保障の一つである子育て支援が充実したと言う世論を作ろうとしているのである。
消費税は社会保障の財源としているが、実態は一般会計のどんぶりに入る。
国税分が6,3%で地方税分が1,7%である。
国も地方も歳入では、消費税収を特定財源とはしていないのだ。
社会保障の財源とはトリックなのである。
子ども達には、このようなトリックを見抜けるように、成長して欲しいと願っている。

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