北柏駅のこれから

8月7日(水)
永年、懸案となっていた北柏駅(北口)のバリアフリー化と区画整理事業の今後の方針が、ようやくまとまった。
国道6号線をまたぐ陸橋の入り口階段には、エスカレーターを設置する。
2015年度に国庫補助を申請し、2016年度に設計に入り、2017年度中にエスカレーターが完成する。
エレベーターは、区画整理事業の進展と合わせ建設する事になる。
これらと並行し、陸橋から改札口に向かうまでの間にある階段のバリアフリー仕様についても、JR東日本と協議を進める必要がある。
また、区画整理事業の変更案が、新たに事業認可を受ける。
今回の変更計画では、事業完了期間を2023年度まで延長し、事業費を大幅に圧縮する。
北口ロータリーに入る都市計画道路と国道6号線の交差が、地下道立体交差から十字路平面交差となる。
区画整理事業の進捗に現実味を帯びてくる一方、青写真が変わることによる弊害も現れている。
事業区域外の伊藤ハム工場方面から北口陸橋に向かう歩道が迂回路となる。
柏市は、この歩道のニーズが高い事が確認できれば、事業期間内に区域内地権者が不利益を被らない事に配慮しながら、計画の一部変更などの検討をしたいとの意向を示している。
高柳駅と同様に、北柏駅(北口)のバリアフリー化と区画整理事業の完了は、これまで先延ばしになってしまっていた。
今後、高齢化社会を迎える事からもうこれ以上、先延ばしにしてはならないのである。
※北柏駅(北口)陸橋は区画整理事業が完了しても既存のまま残ります。


北柏でビラを配る内田ひろき

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