12月9日(木)

12月9日(木)
風早北部小学校の児童数増加に対する柏市の対応について教育委員会と話し合った。
自然に恵まれ子育て環境が良い事から、手賀の杜地区に移り住んで来られる方が増えている。
ところが、この地域に暮らす多くの方は、子育てに重要な役割を果たす小学校の通学問題で頭を痛めているようだ。
この件について現在開かれている市議会で、毎日のように取り上げられているが、議論は平行線のままだ。
初等教育は保護者にとっての義務であるが、子ども達にとっては権利である。
問題の解決には、「子どもの権利条約」の視点が必要だ。
こっちがいっぱいだから、空き教室の多い方へ行けば良いと言ったコマいじりの議論は子ども達の人権を著しく侵害する。
また、大津ケ丘第一小学校、第二小学校と手賀西小学校を含めた学校選択制は地域交流が希薄になり、地元子ども会の崩壊に繋がり兼ねない。
隣の松戸市では、学校選択制を導入したが大失敗に終わっている。
こうした実例を繰り返さないためにも教育委員会は、保護者と子ども達の意向を尊重し、解決策を探るべきだ。


市教委と話し合う内田ひろき

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