原発再稼働に向けた動きを糾弾

4月6日(金)
政府が公表した原発再稼働の新たな安全基準は、大飯原発の運転再開を5月初旬に見込んでいるものだ。
このままで行くと全ての原発が定期点検のために停止する。
財界は原発が全て停止しても電気が足りるとした真実を暴かれないために必死なのだ。
電力の値上げは恫喝に等しい。
柏崎刈羽原発が定期点検に入って以降は、関東甲信地方で原発ゼロが実現できている。
現時点で54機ある原発の内、稼働しているのはたった1機しかない。
政府は新たな安全基準と言うが、安全な物に安全基準は必要なく危険だからこそ、安全基準が存在する。
基を正せば、安全か危険かで原発の再稼働を議論する事がデタラメなのだ。
仮に100%安全だとしても人間が制御できない原発は不要なのである。
原発は日本帝国主義が産み出した差別構造の上に成り立つ。
また、原発はいつでも核兵器に転用できるからなのである。
早期に全ての原発を廃炉に追い込み、電力の地産地商を実現し、火力発電の原料となる液化天然ガスの輸入も減少に持って行きたいものだ。

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