懸案だったインフラ整備の方向性

2月21日(火)
2012年度の予算書を分析し、永年要望が続いているインフラ整備の進捗状況を確認した。
まずは、高柳駅についてである。
2013年度に予定していた、駅中のエレベーター付き跨線橋は、1年の前倒しとなり、2012年度末を目途に完成する。
また、東西自由通路は2012年度中に基本設計を行い、2013年度に実施設計を終える予定との事だ。
次は北柏駅についてである。
南口のエレベーターは2012年度末までに完成する。
北口のバリアフリー化は区画整理事業と切り離し先行着手する。
しかし、国道6号線をまたぐ陸橋は老朽化が激しく耐震性に乏しい。
この問題を解消し、バリアフリー化を進める為、2012年度に橋梁の長寿命化計画を立て、2013年度には概算を組み、国庫補助を申請する。
2014年度から改修に着手する予定だと言う。
最後は、逆井中前の道路についてである。
今年3月までに逆井中周辺の通学路の幅員を拡げる工事が完了する。
残った取得用地は2012年度中に拡幅を終える見込みである。
2013年度からは予定していた全ての箇所を拡げ、総延長約530mの拡幅工事が完了する見通しのようだ。
これが実現すると上下線共にバリアフリー法で安全と定める幅員2、5mの歩道が完成する。


工事現場を視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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