ひろば色えんぴつを視察

2月23日(木)
この間、ずっと気に留めていた「ひろば色えんぴつ」を視察した。
この会は私、内田ひろきの地元、逆井にある南部近隣センターで火・木・土の夕方に開かれている。
南部地域ふるさと協議会が母体となり、立ち上げから10ヶ月を迎えようとしている。
将来的には、不登校の子ども達を含め、地域で子育て支援を進めて行きたいようだ。
私、内田ひろきは視覚「障害」を理由に教師が加担した激しいイジメを受けた経験がある。
私、内田ひろきの息子もアスペルガー症候群を理由としたイジメにより苦難な人生を送った。
こうした経緯から視察である事を忘れ、メンバーと話し込んだ。
夜は私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学に向かい、今日の視察体験を語った。
柏自主夜間中学を含め、多様な教育ボランティア団体とネットワークを構築し、学び合いと語り合いの場を市民が提供する必要を感じる。
一方、本来は昼間の小中学校が今、目の前にある教育課題に対応すべきなのである。
ところが、教育労働者は意味のない研修と書類作成に負われ、教材研究や生活指導に充てる時間すら確保できない実態なのだ。
こうした劣悪な教育環境を改善する事で、子ども達一人一人に向き合う時間が確保できる。
子ども達が考える力、自らを主張し表現する力、他人との違いを受け入れる力を身につけられる学習環境の整備が急務である。

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