事業仕分け

8月23日(金)
今回で、5回目となる柏市版事業仕分けが、昨日から行われた。
全部で8事業が仕分け対象となった。
秋山市長がマニフェストに掲げた事業仕分けは、全国的に見られる構想日本の仕分け方式を採用せず、柏の独自性を出し、事業の説明責任を果たすとしていた。
しかし、いつの間にかこれが事業の優先順位をつけるための道具に変わり果ててしまったのである。
仕分け結果を既成事実とし、福祉削減がジワジワと段階的に始まる。
事業仕分けは、福祉を切り捨てるための凶器にも成り得るのである。
事業仕分けは、もはや政治の民営化に過ぎないのだ。
こうした暴挙に対し、非妥協の闘いが求められている。
今回は仕分け人の一部を公募で選任し、傍聴者からの発言枠も設けられたが、事業仕分け自体にはかなりの限界を感じた。
一刻も早く事業仕分けを事業仕分けの対象にしてもらいたいものだ。


柏市役所にて内田ひろき

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