逆井駅付近の歩道整備が実現

3月26日(火)
2011年の3月に逆井駅の踏切に歩道が完成した。
この踏切の周辺では、朝夕を中心に歩行者の歩きづらい状況が続いている。
シルバーカーやベビーカーを押しながら歩く事は、常に危険との隣り合わせなのである。
特に踏切の遮断機が降りている時には、歩行者が車両とかなり接近して歩く事になる。
自転車もこの間を縫うように走行しなければならないのだ。
逆井駅の踏切西側から県道51号線に向かって、100mの位置まで歩道の段差をなくし、車道と歩道の間に境界ブロックを敷設して歩行者の安全性を確保する。
2013年度末までに整備が完了する。


道路の状況を視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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市役所のエレベーターが全てバリアフリー対応になる

3月25日(月)
柏市役所の本庁舎には、3基のエレベーターがある。
正面から入ると右奥に1号機と2号機、左奥に3号機となっている。
この内、2号機だけは音声案内の機能がなく、扉の開閉時間が短い仕様なのである。
1号機と2号機の呼び出し操作は、同時制御である為、バリアフリー仕様のエレベーターを利用したい市民は、1号機がくるまで、待たなければならないのだ。
今いる階に、バリアフリー仕様ではない2号機が止まっていると何度呼び出しボタンを押しても、バリアフリー仕様である1号機は起動しないのである。
昨年、6月議会の質疑・一般質問で私、内田ひろきが指摘した事を受け、問題の2号機にもバリアフリー仕様の機能を内蔵する事が決まった。


エレベーターを視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

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三里塚の現地で空港反対集会

3月24日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と8人で私、内田ひろきが事務局を務める市東さんの農地取り上げに反対する会と合流し、三里塚の農民畑で行われた空港反対集会に決起した。今日の集会には、1370名が結集した。
いよいよ、市東孝雄さんを巡る裁判闘争が最終弁論に入り、三里塚闘争は決戦の時となりそうだ。


市東孝雄さんと萩原進さんと内田ひろき

今日の集会では、次の方針を採択した。

集会決議から抜粋。

本集会は、千葉地裁・多見谷裁判長による市東孝雄さんへの農地強奪判決を断固として粉砕することを宣言する。何よりも裁判そのもので勝利することを誓う。「農地を奪うことは私の命を奪うこと」と、必死に闘う市東さんと心を一つにし、本日をもって市東さんの農地を守る非常臨戦態勢に突入する。反動判決粉砕へ、3・27最終弁論闘争を地裁包囲の大闘争として闘いとろう。
我々は供用開始された第3誘導路を許さない。市東さんをいっそう空港の中に囲い込む取香地区への空港拡張攻撃を阻む。さらに飛行制限撤廃などNAAの地域破壊と対決し住民の命を守る闘いの先頭に立つ。
3代・100年、心血を注いで耕してきた市東さんの農地を守りぬく闘いこそ、安倍内閣のTPP推進による農業切り捨てと闘う最先端の闘いだ。農民をはじめ、全ての人々の生きる権利を守る闘いだ。我々は、三里塚47年の闘いのすべてをかけてこの決戦に立ち上がる。全国農民会議に集まる農民とともに最先頭で決起する。
3・11をもって始まった変革のうねりは、安倍政権による大反動との激突となった。安倍政権は「原発ゼロ」を求める数百、数千万の人民の声を踏みにじって原発再稼働を強行しようとしている。我々は、「原発と人間は共存できない」という福島県民の叫びに応えて、全原発廃炉までともに闘う。
沖縄では、オスプレイの配備につづいて辺野古への基地移転攻撃が強まっている。本土での闘いを貫かなければ、成田空港にオスプレイが飛来することすらありうる。島ぐるみで闘う140万沖縄県民と連帯して、全基地撤去までともに闘おう。
新自由主義によるJRの全面外注化にストライキで闘う動労千葉・動労水戸を先頭に、6000万労働者の決起が巻き起こっている。労農連帯こそ安倍政権と対決し、社会を変える力である。
福島─沖縄─三里塚をひとつのものとして闘い、労働者、農民、学生、市民運動などあらゆる階層と幅広く共闘し、農地死守・実力闘争、空港廃港の旗高く闘うことこそ勝利の道である。危機ゆえに攻撃をつよめる安倍内閣の打倒に向かって総決起しよう。
我々はただちに闘いに立ち上がる。3・27最終弁論闘争を2・18地裁包囲を上回る大闘争とし、もって反動判決を必ずや粉砕する。


足立まちこ成田市議と内田ひろき

スローガンを以下に掲載。

第3誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう!
フクシマ連帯・原発再稼動許すな!
沖縄へのオスプレイ配備反対・基地撤去!
TPP絶対反対! 軍事空港粉砕・改憲阻止!

1. 千葉地裁・多見谷裁判長の農地強奪判決断固阻止! 市東さんの農地取り上げ阻止し、天神峰・東峰区を守りぬこう!
2. 安倍政権のTPP参加表明弾劾! 労働者と農民の分断を許さず参加阻止へ共に闘おう!
3. 原発再稼働阻止・廃炉へ! 福島、広島・長崎、沖縄、関西を先頭に反戦・反核、反基地闘争を闘いぬこう!
4. 外注化阻止・非正規職撤廃! 1047名の解雇撤回! 労農連帯の旗の下、動労千葉を始めとする戦闘的労働運動とともに闘おう! 脱落党派の敵対を粉砕しよう!
5. 日米安保粉砕、普天間へのオスプレイ配備絶対反対!辺野古新基地建設粉砕! 成田空港を使ったPKO派兵許すな! 自衛隊習志野基地からミサイル(PACⅢ)を撤去せよ!
6. 全世界の闘う人民と連帯し、中東・アジアの侵略戦争を阻止しよう!
7. 取香地区への空港拡張反対! 飛行回数の30万回化許すな! LCCのための時間制限緩和・24時間空港化を粉砕しよう! 空港による生活破壊から地域を守ろう!
8. 一坪共有地防衛! 騒特法―芝山廃村化攻撃粉砕! 野戦病院と岩山団結小屋への、成田治安法適用延長を粉砕しよう!
9. 安倍政権の改憲攻撃を粉砕しよう! 道州制攻撃粉砕、裁判員制度廃止・司法制度改悪粉砕! 組対法攻撃粉砕・共謀罪新設阻止!
10. あらゆる差別抑圧粉砕! 部落解放運動連帯! 改悪入管法粉砕・「在留カード」導入弾劾! 在日朝鮮・中国人民と連帯し、排外主義と戦争に反対しよう!
11. 改悪監獄法、保安処分・「医療観察法」、「障害者自立支援法」を撤廃しよう!
12. 三里塚闘争勝利! 農地死守の旗高く、非常臨戦態勢をもって市東さんの農地を守り抜こう!

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活かせ9条ネット講演会

3月23日(土)
今日の講師は、立正大学教授の金子勝先生。
安倍政権の狙うものをテーマに今日の情勢が語られた。
戦争をしない社会は平和的福祉国の建設である事を基底しておられた。
暴力や差別、飢餓、貧困を撲滅する事が重要である。
ここ数年は、エジプトやリビアなどでは、民主化を求める民衆の声が独裁政権を打倒した。
いよいよ、アメリカでも若者を中心にプロレタリアートの反撃が始まった。
一方、日本はどうだろうか。
政府は、PKOの下に自衛隊の海外派兵を常態化し、武器輸出三原則ですら、なし崩しにしている。
衆参両院では、憲法審査会が動き始めている。
安倍政権はまず、憲法96条を変えようと躍起になっている。
具体的には、改憲発議に必要な議席数を衆参両院共に、現在の3分の2から2分の1へと改悪しようとしている。
憲法は、権力を拘束するものである。
決して、民衆を統制するための凶器ではないのだ。
他方、政府は憲法9条の解釈改憲にも焦り、アジア近隣諸国を仮想敵国とし、マスコミと一体となった世論操作に走っている。
地元、柏の下総基地に目を転じて見ると飛行教育訓練基地とは名ばかりで、25%の訓練が軍事的な意味を持つ 軍用機であるC-1の離発着訓練である。
埼玉県の入間基地から飛び立った航空機が下総基地に着陸し、待機していた習志野基地の隊員がその 航空機に乗り込み再離陸する。
一説によると、この隊員が海外に派兵されたとも言われている。
習志野基地には、危険な地対空迎撃ミサイルPAC3が配備されている。
また、21tもの武器を貯蔵するための大型弾薬庫が作られた。
この武器を使用する中央即応集団の特殊作戦群が航空機を使い、軍事行動に出るために格好の場が下総基地なのである。
このような日本の軍拡を止める手がかりは、地域の市民運動にあるのだろうと思う。
武力で平和は作れないのである。

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高柳駅のこれから

3月22日(金)
柏市と東武鉄道との協議で、高柳駅の将来像と改修計画がようやくまとまった。
2013年度末までに柏ゆきホームと船橋ゆきホームを結ぶエレベーター付き跨線橋が完成する。
その後に東西自由通路を建設し、ホームを六実寄りに50m移動する。
現在のホームは、カーブ部分に差しかかっている為、ホームと電車の間が広く空いている箇所が多く、乗降の際に危険が伴っている。
東西自由通路は、2015年度末までに完成する。
最終的には島式ホームとし、東西自由通路の中央に改札を設けて橋上化する計画のようである。
しかし、これには一つだけ大きな課題がある。
西側の区画整理事業が進まなければ、この計画自体も進まないのである。
西側の区画整理事業は組合施工である為、湯水のように税金を投入してはならないのだ。
西側の区画整理事業は、西口ロータリーの整備を優先し、規模縮小を決断すべきなのである。
もし、現行規模の区画整理計画を堅持するのであればこれ以上、税金を投入しなくても済むための対策を組合理事の責任で講じて欲しいものだ。
東武鉄道は、高柳駅の改修は請願駅であるとの認識を崩していないのだ。
しかし、駅舎の改修は鉄道事業者が事業主体となる為、東武鉄道に対しても応分の負担を求める必要がある。
何れにしても、高柳駅の橋上化改修は息の長い事業となりそうだ。
そもそも、エレベーター付き跨線橋は今年度中に完成しているはずだった。
2013年度末までに、柏ゆきホームと船橋ゆきホームを結ぶエレベーター付き跨線橋が完成するとしているが、2013年度末までと言わず、一刻も早くエレベーター付き跨線橋を建設し、供用開始とする事が柏市と鉄道事業者である東武鉄道の責務なのである。
また、高柳第3駐輪場付近の踏切改修についても今後の方向性が決まった。
この踏切は、線路部分に差しかかると2車線であった道路の幅員が1車線分まで狭まってしまう。
私、内田ひろきの質疑・一般質問の中で、2014年度から東武鉄道との協議に入り、2015年度に国庫補助を申請し、2016年度末までには踏切の改修を終え、道路の幅員を拡げる事が明らかとなった。


踏切を視察する内田ひろき

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増尾西小の卒業式

3月19日(火)
これから、中学に巣立つ105名の皆さん、本日は卒業おめでとう。
また、保護者の皆様に於かれましては、子育て12年間のご苦労に敬意を表します。
中学に入ると急激に親離れが進むと推察致します。
これも一つの成長なのかも知れません。
先日の逆井中に引き続き、今日は地元の子ども達が通う増尾西小の卒業式に招かれた。
君が代の斉唱には不起立で臨んだ。
子ども達の純粋さと素直な価値観が認められる社会を作る事が政治に課せられた使命なのである。
私、内田ひろきは今日、卒業を迎えた子ども達が、この柏市で成長し、次世代の子育てができる定住環境を整備する事が急務だと感じる。
これから中学に進むと友達同士で意見が対立し、考え方の違いが鮮明になってくるだろう。
この時こそが、人間が人間として生きるために与えられた学びの舞台なのである。
人は誰でもが、生い立ちや考え方が違う。
何をしても問題は起きる。
大切な事は、この問題を対話により、どう解決するかなのだ。
問題を解決するために踏んだプロセスは人が成長する上での宝になると思う。
ホームルームなどで議論する時は「あなたは違う」ではなく、「私はこう思う」と言えるようになってくれるだろうと信じてやまない。
私、内田ひろきは子ども達が考える力、自らを主張し表現する力、他人との違いを受け入れる力を身につけられる中学生活を送れるよう、全力で支援したいと実感した。
不登校だった私、内田ひろきが奪われてしまった何かを取り戻したような、そんなホノボノとした時間を過ごす事ができた。


増尾西小にて内田ひろき

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3月議会が終わる

3月18日(月)
先月、22日に審議入りした3月予算議会が今日で会期末を迎えた。
私、内田ひろきが柏市議会議員に就任し、2度目の予算議会となった。
今日の審議では、3件の反対討論に立った。
討論の1件目は、新型インフルエンザ対策本部を設置する条例案についてだ。
対策本部の基本方針では、インフルエンザの確定診断が付く前に類似した症状が出ていれば、抗インフルエンザ薬を使用するとしている。
抗インフルエンザ薬は、発症から48時間以内に使用する事が望ましいと言われている。
また、抗インフルエンザ薬の副作用で譫妄などの症状が現れるとした指摘がある。
これも抗インフルエンザ薬を服用した副作用によるものなのか、インフルエンザから出る高熱によるものなのかは、医師によっても見解が分かれ、原因がはっきりしていない状況なのだ。
これらの解明を先送りし、消炎鎮痛剤の感覚で予防的に抗インフルエンザ薬を使用する事は問題である。
インフルエンザの蔓延防止と症状回復にとって何より必要な事は、鼻腔粘膜付着菌採取検査でインフルエンザかどうかを早期に確定診断し、感染者と非感染者を適切に保護する事にある。
インフルエンザの確定診断が付く前に、抗インフルエンザ薬を予防的に使用する事は、耐性菌とのいたちごっこに拍車をかけるだけではなく、ドラッグ資本の利潤拡大に加担してしまうのである。
2件目は、ホームヘルパーの派遣を廃止する条例案についてだ。
今までは、ホームヘルパー派遣制度によって難病患者にヘルパーを派遣していた。
しかし、来月から障害者総合支援法が施行するのに伴い、難病患者の生活は障害者総合支援法の枠組みで措置する事になる。
ところが、障害者総合支援法で措置する難病の種類は、130疾病に限られている。
つまり私、内田ひろきが以前から指摘をしてきたように、難病患者間での格差と分断が生まれてしまうのである。
症状の多くが疼痛で、運動機能自体には障害が出づらい難治性希少疾患は、身体障害者手帳の交付が受けづらく、原因の特定や治療方法が確立していないのだ。
ホームヘルパー派遣制度は、法の谷間におかれる難治性希少疾患の生活を保障する目的とし、柏市独自で継続すべきなのである。
障害者総合支援法は、悪法である障害者自立支援法の延命に過ぎず、福祉を競争原理に巻き込み、福祉を必要としている「障害」者を分断し、抹殺攻撃する凶器と言っても過言ではないのだ。
3件目は、新日本婦人の会から提出があった、就学援助制度を後退させないで欲しいとした請願についてだ。
請願の趣旨では、生活保護基準引き下げに伴って、就学援助の受給対象者が狭められる事のないように尽力してくださいとしている。
しかし、これは生活保護基準引き下げを容認した敗北主義なのである。
私、内田ひろきは生活保護基準も就学援助基準も双方、堅持または拡充するべきと考える。
この他には、市営住宅の管理運営に指定管理者制度を導入する条例案に反対した。
そもそも、指定管理者制度は、新自由主義を強行に進めた小泉構造改革の一端を担っているからである。
今年の12月議会までに、公募により委託業者を選定するようだ。
しかし、この業者も5年後の契約更新の際、公契約テクニックだけを持つ資本力の強い業者が応募してきた場合には、ポイ捨てされてしまう可能性がある。
5年後の契約更新の際、応募に漏れたとしても自主事業で発生する債務は業者の自己責任となる。
正に、指定管理者制度は、中小零細企業を弱肉強食の競争原理に巻き込み、労働者を犠牲にするだけの使い捨てマシーンに過ぎないのだ。
全国的な事例をみても、指定管理者制度で行政サービスが良くなったと言う話は、皆無に等しいのである。
ましてや、居住に要する市営住宅の管理運営に指定管理者制度を導入する事は、以ての外なのだ。

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逆井中の卒業式

3月15日(金)
羽ばたきを迎えた159名の皆さん、本日は卒業おめでとう。
地元の子ども達が通う逆井中の卒業式に招かれた。
君が代の斉唱には不起立で臨んだ。
最近の卒業式は一同起立し、開会の辞に引き続き、そのまま君が代を斉唱する為、拒否の意思を示す場合は、あえて着席しなくてはならないのだ。
君が代の斉唱を終え、校歌斉唱の時に再度立ち上がる。
不起立闘争と言うよりかは、むしろ着席闘争なのである。
卒業式で仰げば尊しを歌わせる事にも違和感を覚える。
2番の歌詞に「身を立て名をあげ やよ励めよ」と言う文言が含まれているからである。
私、内田ひろきが中学生の時は「障害」を理由に教師が加担した激しいイジメを受けた。
この結果、不登校となり死を考え、日々深夜徘徊を繰り返していた。
今日、羽ばたきを迎えた卒業生には、イジメや差別のない社会で成長して欲しいと願うばかりだ。
卒業生の言葉と旅立ちの日にの合唱には、心を撃たれ感無量になり涙が溢れた。


逆井中にて内田ひろき

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市民環境委員会

3月13日(水)
柏市議会では、予算委員会を設置していない為、当初予算案の審議は総務、市民環境、教育民生、建設経済の4常任委員会に付託する。
本会議と異なり委員会は、インターネットで公開しないとした非民主的な運営体質だ。
当日に傍聴するか、議事録を読む以外に審議の内容を知るすべがないのである。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)市民公益活動育成基金設置条例案について
(2)イメージアップ推進イベントについて
(3)自主防災組織補助金の適正交付について
(4)草木枝葉の焼却運搬に係る財源について
(5)食品線量検査をアトックスに委託する問題について
(6)クリーンセンターのあり方とゴミ行政について
(7)地球温暖化対策計画の改定について
(8)カーボンオフセット制度について
(9)手賀近隣センターの基本設計について
(10)国民健康保険制度について

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TPPが自治体を壊す

3月12日(火)
第二次地方分権一括法の施行に伴い、福祉や保育、保健衛生、環境、公園、市道交通などの施設基準要件と認可、監査と言った国の事務権限が県と政令市、中核市に委譲となる。
中核市である柏市は12月議会で、37本の地域主権改革に関連し整備する条例案を審議した。
私、内田ひろきは地域主権改革とTPP参加が一体となり、自治体に対する破壊攻撃が仕掛けられていると感じる。
とりわけ、ISD条項はアメリカ資本にとって利益を阻害するような自治体の規制条例を障壁とし、国際提訴まで発展してしまうのである。
アメリカは、何でも言う事を聞く日本との国益紛争を回避したいのだ。
こうした圧力の下で、日本が地域主権改革を推進する。
つまり、県と政令市、中核市と言った自治体が、アメリカからの攻撃の的となってしまうのである。
実際に県と政令市である千葉市、中核市である船橋市と柏市は、条例に足並みを揃え、自治体の独自性は殆ど出ていないのだ。
もし、TPPに参加してしまった場合、このどこかの自治体が強い独自性を出した条例を制定してもISD条項により、国際提訴に発展してしまう可能性がある為、アメリカ資本にとって不利益な条例は闇に葬られてしまうのである。
既に、日本でも福祉や保育、保健衛生、環境、公園、市道交通などの分野に、利益至上主義と競争原理がはびこっている事は言うまでもない。
アメリカ資本から柏市を守るためにもTPP交渉参加は、何が何でも阻止しなければならないのである。

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