狭山事件は冤罪だ

1月20日(日)
私、内田ひろきが所属する狭山事件にとりくむ東葛住民の会の主催で、石川一雄さん夫妻を招き、再審に向けての学習会を開いた。
狭山事件とは、1963年に埼玉県狭山市で起きた女子高生殺害事件の容疑者として、被差別部落の石川一雄さん(当時24歳)が不当に逮捕された冤罪事件である。
この時代は、激しい部落差別があり、部落の子ども達も教育を奪われていた。
そこに目をつけた警察はマスコミに差別キャンペーンをひかせ、石川さんを別件逮捕し、警察のねつ造自白を強要した。
現在は国連の勧告を受け、裁判所が検察に証拠開示を求め、その一部が2010年に開示されている。
石川さんと弁護団は再審請求を続けている。
今月には裁判官と検察、弁護団による3者協議が開かれる。
今年は、事実調べと再審開始を勝ち取る正念場の年となる。
冤罪事件は、政治的意図を持つ権力犯罪と言っても過言ではないのだ。
地元、東葛地域では野田市で発生した幼女殺害事件において知的「障害」者の青山正さんに対する冤罪事件が起きた経緯がある。
布川事件や足利事件を見ても警察や検察のマスコミと結託した権力乱用には大きな問題がある。
私、内田ひろきは差別と冤罪のない街づくりに努める決意である。


石川一雄さんと内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | 狭山事件は冤罪だ はコメントを受け付けていません

ついに実現・対談・東葛から問う放射線対策と原発の明日2013 

1月19日(土)
私、内田ひろきが実行委員会に加わり、ついに実現・対談・東葛から問う放射線対策と原発の明日2013を開催した。
柏市民文化会館大ホールの1600席は満員となった。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。

・・・小林泰彦さんVS小出裕章さん・・・
<この企画にあたり、主催者より>
この地域での放射線対策はこれでよいのか、ここでの生活がどうあるべきなのか、そして原発はどうすべきなのか?
大丈夫だと思いたい人は大丈夫だという講演に行き、いや気を付けたほうがよいと思う人は気をつけろという講演にいく。その差はどんどん開いているようですが、特に健康被害の心配される当の子どもたちにとってそれで本当にいいのでしょうか。
東葛地域は電気の消費地であり、そして福島第一原発から190㎞離れながら、平均6,3万Bq/㎡の被ばく地です。
福島に寄り添うことも、首都圏として都会生活を楽しむこともできます。
ここでどうするべきかと考えることはとっても大きな意味を持つものと考えます。
立場の違う専門家に話を聞き判断する場が必要ではないか、そして、このような国民的な議論をこの地でまず行うべきではないかと思い企画しました。
<2名の講師について>
・小出さんはご存じ、長く原発の危険性を言われてきたかたで、1平方あたり1万Bq以上の場所はちょっと入りたくない、という立場。
・小林泰彦さんは、私は特に原発について推進でも反対でもありません。
柏市のHPで線量測定結果をざっと見てみました。
市民ボランティアの方や行政のご努力のおかげなのでしょう、
もうこれ以上は特に何も対策をとらなくて良さそうですね。
穏やかな気持ちで安心していただけるように、科学的根拠をお伝えできればと思います。
という、放射線を利用してきた研究者さんです。
高崎の日本原子力研究開発機構
53歳


小出裕章先生と内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | ついに実現・対談・東葛から問う放射線対策と原発の明日2013  はコメントを受け付けていません

柏市視覚障害者協会の新春の集い

1月18日(金)
この会では私、内田ひろきが最年少。
昔は点字とカセットテープしかなかった為、文書の管理が大変だったらしい。
先輩方の苦労話と生きる知恵袋には頭が下がる思いである。
活字読み上げソフトが出回っていなかった頃、銚子市で県内初の視覚「障害」者議員が活躍していた。
議員には多くの行政資料が配布される。
点字には漢字がなく、かな文字だけの為、予算書や決算書などは莫大なページ数となり、持ち運ぶだけでも一苦労だったと思う。
今では、活字読み上げソフトやデイジーなどが開発され、書類の持ち運びもUSBメモリー1本、CD1枚と大変楽になった。
こんな話をしている内に、3時間があっと言う間に過ぎた。
とても有意義な一時を過ごす事ができた。

カテゴリー: 活動記録 | 柏市視覚障害者協会の新春の集い はコメントを受け付けていません

松ケ崎バス停の歩道拡幅に実現の見通し

1月15日(火)
昨年、5月から高田近隣センター前の道路に40キロの速度規制を設定した。
この道は、柏第四小学校の通学路である。
しかし、歩道の拡幅は先送りとなっていた。
12月議会で、松ケ崎バス停の歩道を拡幅するための補正予算案が通過した。
柏第四小学校の子ども達が安全に通学できるための次なるステップを踏み出す事ができたのである。


松ケ崎バス停を視察する内田ひろき

私、内田ひろきは「障害」をもつ当事者の立場からバリアフリーの地域づくりを実現します。

カテゴリー: 活動記録 | 松ケ崎バス停の歩道拡幅に実現の見通し はコメントを受け付けていません

三里塚芝山連合空港反対同盟の旗開き

1月13日(日)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と9人で、三里塚芝山連合空港反対同盟の旗開きに決起した。
これからの数ヶ月間は、市東孝雄さんを巡る裁判闘争が重要局面に入り、三里塚闘争は決戦の時となりそうだ。
私、内田ひろきの地元、柏でもつくばエクスプレスの沿線整備を宅地造成と一体型とし、区画整理する柏北部開発は、いわゆる宅鉄法を武器に強行されている。 国策で農地を奪う手口は成田空港建設と同じなのである。
市東さんの農地を死守し、空港建設を阻止する闘いの余波は、柏にも波及するはずだ。
三里塚闘争から学ぶべきものは大きい。
今日の旗開きでは、次の方針を採択した。

闘争宣言から抜粋。

決戦の2013年が明けた。本年は市東さんの農地と生活のすべてを奪おうとする政府・権力と、真っ向から戦う掛け値なしに決戦本番の年である。われわれはこの闘いに、47年間たたかいぬいた思いの全てをかけて決起する。
何よりも千葉地裁による結審・反動判決策動を打ち砕くために渾身の決起を開始する。2.18市東さん証言は、6年間の裁判闘争の集大成だ。2・4裁判闘争を皮切りに、圧倒的な大衆的デモ、地裁包囲の大行動を必ずや実現する。三里塚に心をよせるすべての人々が、この闘いに馳せ参じられんことを訴える。
市東さん宅を空港の中に囲い込むための3.7 第3誘導路の供用開始を断じて許さない。成田空港は見せかけの「公共性」すら失った。LCCを口実とした飛行時間制限撤廃に象徴されるように、航空会社をはじめとした資本の利益のために、周辺農民・住民の生活と健康を削ることなど、もはや許されない。市東さんの営農と生きがいを奪うことなど言語道断だ。3代100年営々と築き上げた肥沃な農地を奪われてなるものか。市東さんの農地を守る闘いは全ての農民、労働者の尊厳をかけた共同の課題だ。
先の総選挙で発足した安倍内閣は、改憲と戦争への道をひらく極右反動政権にほかならない。しかし大恐慌の深まりのなかで、この政権を支える財界とそれに連なる者たちには何の展望もない。金を何十兆円つぎ込もうが、「国防軍」と名のろうが矛盾と危機は深まるだけだ。
戦後最低の投票率に示されたように労働者民衆は政治に希望をもてず、議会への幻想はもろくも崩れさった。昨年街頭に繰り出した20万100万という人民の直接行動こそがこのくさりきった世の中を変える力に他ならない。
「3.11」がもたらしたことは、社会の価値観の転換だ。新自由主義のもとで「命より金儲け」を強制する世の中から、社会を成り立たせている労働者と農民が主人公となる社会へ、今こそ立ち上がり、声を上げ、行動しよう。
勝利の道は、再稼動と闘う福島、普天間基地撤去・オスプレイ撤去を闘う沖縄と三里塚ががっちりと連帯し、ひとつの力となって反動安倍政権に真正面から立ち向かうことだ。まさに新しい三里塚闘争の幕開けである。TPPに怒る農民・労働者の決起をひとつにして、壮大な闘いをつくりだそう。
外注化・非正規化と闘う動労千葉との労農連帯をさらに深め、関西をはじめとした広範な市民と団結して新政権の反動政策を打ち砕こう。
われわれは本日をもって、半年間の非常臨戦の決戦を宣言する。3.24全
国総決起集会を農地取り上げを許さない怒りの総結集として勝ち取ろう。


旗開きに決起する内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | 三里塚芝山連合空港反対同盟の旗開き はコメントを受け付けていません

ジャンボタクシーが便利になる

1月11日(金)
私、内田ひろきの質疑・一般質問の中で、ジャンボタクシーの新たな運行計画が次のように明らかとなった。
高柳・金山コースは大きく路線を再編し、逆井駅(東口)を拠点に藤心2・3丁目と藤心1・4丁目を通り、沼南庁舎と南部老人福祉センター、いこい荘、高柳駅方面まで行かれるようになる。
今年、4月からのダイヤ改正を予定している。
また、南増尾コースは現行ルートに加え、増尾7・8丁目方面まで延伸し、南部老人福祉センターへ向かうルートとするための検討に入る。
2013年度中のダイヤ改正を目指している。
逆井コースは藤心近隣センターを経由し、南部老人福祉センターへ向かう現行ルートを堅持する予定である。


南部老人福祉センターで
ジャンボタクシーに乗車する内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | ジャンボタクシーが便利になる はコメントを受け付けていません

柏自主夜間中学にご注目を

1月10日(木)
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、今年の4月で設立から5年目に入る。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。

カテゴリー: 活動記録 | 柏自主夜間中学にご注目を はコメントを受け付けていません

柏商工会議所の賀詞交歓会

1月8日(火)
柏商工会議所の賀詞交歓会に出席した。
柏市の地域経済と雇用を支える為、TPP参加を粉砕する闘いの強化は、待ったなしなのである。
革新無所属の私、内田ひろきだけは冒頭、君が代の斉唱に対し、不起立で臨んだ。
残念な事に、革新政党の議員は起立し、ファシズムの流れに乗ってしまったのである。
党組織の決定かどうかは、解らないが言っている事とやっている事の違いが余りにも大き過ぎる。
左右を問わず、自らのイデオロギーを体制の中に消し去る事は、政治家のすべき事ではないはずだ。
昨年、2月には柏商工会議所の青年部と45歳までの若手議員で懇談会をもった。
地域産業がどうすれば活性化できるのか、意見を交換した。
今日は、この時に同席した方と久しぶりにお会いした。
時には、イデオロギーの違いを乗り越え、同世代で語り合う事も良いものだ。
政界入りするまで、リハビリテーションの指導員として病院に勤務していた頃を思い出す。

カテゴリー: 活動記録 | 柏商工会議所の賀詞交歓会 はコメントを受け付けていません

早朝駅宣スケジュール

1月7日(月)
3週1クールで内田ひろきニュース、集会や勉強会のご案内を配布しています。
 金曜日→逆井(西口)・柏(西口)・南柏(西口)
 月曜日→逆井(東口)・柏(東口)・豊四季
 火曜日→増尾(西口)・増尾(東口)・新柏(東口)
 水曜日→南柏(東口)・北柏(南口)・北柏(北口)
 木曜日→高柳・新柏(西口)・五香(東口)


柏ダブルデッキで演説する内田ひろき

カテゴリー: 活動記録 | 早朝駅宣スケジュール はコメントを受け付けていません

市民イベントのお知らせ

1月5日(土)
ついに実現!!  対談 東葛から問う
放射線対策と原発の明日  2013
小林泰彦さんVS小出裕章さん

小林さんは
独立行政法人日本原子力研究開発機構
量子ビーム応用研究部門研究主席 放射線生物学
重粒子線による細胞照射効果とバイスタンダー効果の研究
小出さんは
京都大学原子炉実験所 助教
原子核物理学、放射性物質の環境動態の研究
著書
「隠される原子力・核の真実原子力の専門家が原発に反対するわけ」など多数

日時:2013年1月19日(土) 19:00~21:30  <18:30開場>
会場:柏市民文化会館大ホール
入場料:前売り500円(当日800円)18歳以下無料
主催:1・19柏講演実行委員会
前売り券ご希望の方は、メールまたは、内田ひろき事務所まで。
TEL 04-7106-0788

前売り券をお申し込みいただいた方へ
チケットと振込用紙の送付先をお早めにお知らせください。
既にチケットがお手元に届いた方には重複にて失礼します。

カテゴリー: 活動記録 | 市民イベントのお知らせ はコメントを受け付けていません