チャレンジドオフィスかしわを視察

10月8日(火)
3月29日(金)に記述したチャレンジドオフィスかしわを視察した。
昨年、12月議会の質疑・一般質問で私、内田ひろきが提案したチャレンジドオフィスかしわが今年5月から始まった。
チャレンジドオフィスかしわは、障害者就労支援センターの事業として、知的や精神などの「障害」者3名とジョブコーチに当たる2名の職員を雇用し、「障害」者が郵便物の発送準備や文書の仕分け作業、資料のエクセル入力、図書館の書籍整理などの公的業務に従事している。
将来は、民間への就労を目指す。
民間に就労する事で、空いた定員枠に新たな「障害」者を雇用する仕組みである。
事務所は、教育福祉会館に設置している。
これと類似した事業は、既に県内では、県と市川市、佐倉市が開始している。
県庁の総務部チャレンジドオフィスちばを視察した際、ジョブコーチに当たる2名の職員は「障害」者と働く事で、県庁職員の意識改革に繋がると語っていた。
チャレンジドオフィスかしわは、「障害」者の新たな雇用を開拓する先進事例である。

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光ケ丘地域ふれあいまつり

10月5日(土)
光ケ丘地域ふれあいまつりは、光ケ丘地域を中心とした「障害」者福祉に取り組むNPOなどが毎年この時期に開催し、今年で7回目を迎えた。
スローガンは、いろんな人がいる街はみんなが暮らしやすい街。
今日の光ケ丘地域ふれあいまつりでは、「障害」当事者が主体的に模擬店を運営していた。
「障害」の違いやイデオロギーの違いなど、あらゆる違いを乗り越え、地域で人々が暮らす大切さを改めて実感した。
手作りのカレーライス、やきとり、たこやき、コーヒーをおいしくいただきました。
みかんとクッキーもお土産に購入しました。
食べる話ばかりになってしまいました。
主催者の皆様、楽しい一時をいただきありがとうございました。


光ケ丘近隣センターにて内田ひろき


階段昇降機を体験する内田ひろき

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放射能から子どもを守る事を求める交渉

10月4日(金)
私、内田ひろきが所属する放射能からこどもを守ろう関東ネットの仲間と45人で、環境省と文部科学省、復興庁に対する交渉と要請に出向いた。
子ども・被災者支援法と学校保健法の措置拡充による子どもの健康調査を要求した。
子ども・被災者支援法の地域指定を受ける事で、子ども達の健康調査が国費によって措置される。
また、将来において健康被害が発生した場合に原発事件に由来するものかどうかの証拠にもなる。
私、内田ひろきはこの間、子ども・被災者支援法の地域指定に、放射能汚染対処特措法による汚染状況重点調査地域の指定を受けている柏市を含む県内9市を対象とできるよう関係機関と協議を進めてきた。
原発は、政府が政策として推進してきた事から、放射能による子どもの被曝は戦争と並ぶ国家権力による最大の児童虐待なのである。

質疑・一般質問で私、内田ひろきと市長が交わした議論を紹介します。
内容は次の通りです。

問)放射能対策の内、子どもの健康調査を今後、国にどう求めるのか。
答)放射能対策の内、子供の健康調査に関する御質問にお答え致します。
放射線被曝による健康への影響調査につきましては、昨年成立しました原発事故子ども・被災者支援法の規定に基づき現在、復興庁において具体的な施策のあり方やその対象地域に関する基本方針の策定に向けた検討が進められている状況と聞いております。
こうした中、本市を含め、県内の汚染状況重点地域に指定された9市では、連名により要望書を本年2月に国に対し提出しており、特に健康管理対策については、実効性のある施策として国の責任により実施する事を強く求めたところです。
市では、市民の皆様が放射線による不安を持つ事なく安心して暮らして行ける環境の確保の為、議員の御指摘にもありましたように、本法律に基づく施策については、これまで原子力政策を推進してきた国の責任において適切に行われる事が重要であると認識しております。
市としましては、引き続き国による当該基本方針の検討の動向を注視するとともに、県内9市での連携や情報交換も図りながら、国に対しましては原発事故子ども・被災者支援法の理念にのっとった施策の着実な遂行を求めてまいります。

今年8月には、こども関東ネットに加入する県内9市の市民運動団体が各自治体に対し、子ども・被災者支援法による地域指定とするための国への働きかけを要望している。
また、茨城県では多くの自治体が同趣旨の請願や意見書を採択し、国に提出している。
これらを受けて昨日、柏市を含む県内9市は復興庁に対し、以下の要望書を提出した。

復興大臣 根本 匠 様

東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律に規定する「被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針(案)」に係る緊急要望

平成25年10月3日

松戸市長 本郷谷 健次      野田市長  根本  崇
佐倉市長  蕨  和雄      柏市長   秋山 浩保
流山市長  井崎 義治      我孫子市長 星野 順一郎
鎌ケ谷市長 清水 聖士      印西市長  板倉 正直
白井市長  伊澤 史夫

汚染状況重点調査地域に指定されている千葉県9市は、これまでも「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律(以下、「子ども・被災者支援法」という。)」に基づく支援対象地域への指定のほか、健康管理にかかる実効性のある支援策の実現等を要望してまいりました。
千葉県9市では、政府による今後の基本方針の決定にあたっては、被災者の不安解消及び安定した生活の実現に寄与することを目的とした同法律の理念に則り、福島県以外の地域においても、各種支援施策が住民のニーズに基づいて着実に遂行されるものとすることが重要であると認識しています。
このため、先に示された子ども・被災者支援法に規定する「被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針(案)」のパブリックコメントにおいても、支援対象地域への指定や健康管理施策の推進等について、千葉県9市それぞれからの意見を提出していますが、千葉県内汚染状況重点調査地域の住民等が、現在から将来に亘って、放射能による健康や生活上の不安を持つことなく安心して暮らしていけるよう、改めて千葉県9市長の連名により下記事項について緊急かつ強く要望します。

1 子ども・被災者支援法に基づく各種支援施策は、基本方針(案)において支援対象地域として示された市町村以外の地域においても、東京電力福島第一原子力発電所事故による環境汚染の実態及び住民の不安に照らして、広く適用されるものとすること
2 特に、子ども・被災者支援法に基づく健康管理並びに医療施策に関する支援は、汚染状況重点調査地域においても、子ども及び妊婦に対して特別な配慮がされた施策として推進すること
3 上記施策の検討にあたっては、広く被災者等の意見を反映するとともに、その過程を透明性の高いものとすること
4 子ども・被災者支援法に基づく各種支援施策に係る費用は、全額国が負担すること

子ども・被災者支援法は、放射能から子ども達を守り、被災者の生活再建を目的に昨年6月、議員立法で成立した。

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9月議会が終わる

9月30日(月)
2012年度歳入歳出決算の認定についてを継続審査とし、他23議案の審議を終えた。
柏市長選挙を目前に控えた審議となった。
秋山市長は今議会の初日、市政報告の中で11月3日告示、11月10日投開票の柏市長選挙に2期目を目指して立候補する事を表明した。
私、内田ひろきは市長選挙告示までの間、1期4年間の秋山市政を是々非々の立場から徹底的に検証する。
本日、秋山市長はこの4年間の活動報告を公開した。
市長選挙に出馬表明するのであれば、今議会の初日に活動報告を公開し、議会審議に臨むべきだったはずである。
なぜ、審議が終えた会期末に活動報告を公開したのか、深い疑問が残る。

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平和・人権・福祉・環境フェスティバル

9月29日(日)
私、内田ひろきが呼びかけ人に加わり、 歌おう 語ろう 憲法2013 平和・人権・福祉・環境フェスティバルを開催した。
先週から急に秋めいてきて、幾分肌寒い朝を迎えたが日中は、秋晴れに恵まれ少し汗ばむ陽気だった。
千葉市中央公園には、平和・人権・福祉・環境に取り組む広範な市民運動の仲間が一堂に会した。
平和・人権・福祉・環境と言った政策は、国任せだけに、していてはならないのである。
柏市を始めとした県内54市町村が、知恵を絞り政策を発信し、政府を動かす自治力が必要なのではないだろうか。


千葉市中央公園にて内田ひろき

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増尾西小の運動会

9月28日(土)
地元、増尾西小の運動会に招かれた。
今週に入り、急に秋めいてきて幾分肌寒い朝を迎えたが、幸運にも秋晴れに恵まれ、子ども達は元気いっぱいの様子だった。
私、内田ひろきは「障害」を理由に運動会から排除される小学校時代を送っていた。
子ども達には、今日の日を良い思い出にして欲しいと願うばかりである。


増尾西小で観戦する内田ひろき

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柏自主夜間中学の学習発表会

9月26日(木)
今日は、いつも個別授業が中心の柏自主夜間中学で普段、交流が持てない生徒さんとスタッフ、39名が一堂に会し、学習している事や得意とする事などを各々が発表した。
私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学は、今年の4月で設立から5年目に入った。
柏自主夜間中学は、教育福祉会館2階和室と上階に併設する中央公民館創作室の2教室で授業を開いている。
日時は、毎週木曜日の18時から21時。
学び合いと語り合いの場である柏自主夜間中学に是非ご注目ください。

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朗読奉仕サークルの皆様と交流

9月25日(水)
私、内田ひろきが所属する柏市視覚障害者協会が、いつも広報かしわの音訳でお世話になっている柏市朗読奉仕サークルの皆様と茨城県稲敷市のポティロンの森とキリンビール取手工場に出向き昼食を共にし、交流を深めた。
朗読奉仕サークルの皆様、ありがとうございました。


ポティロンの森にて内田ひろき


キリンビール取手工場にて内田ひろき

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総務委員会

9月24日(火)
折り返しの任期は私、内田ひろきが希望していた総務委員会に所属する。
総務委員会の新しい会派構成は、次の通りです。

柏清風(自民党を含む) 2名、公明党 2名、日本共産党 1名、
新世柏(社民党を含む) 1名 、柏愛倶楽部(民主党を含む)1名、
政和会(みんなの党を含む) 1名、革新無所属 1名

本会議と異なり委員会は、インターネットで公開しないとした非民主的な運営体質だ。
当日に傍聴するか、議事録を読む以外に審議の内容を知るすべがないのである。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)女性消防団員を14名増員する条例改正案について
(2)株式等譲渡所得の損益に係る市民税優遇措置の問題について
(3)西部消防署大室分署新築工事の請負契約について
(4)高規格救急自動車の取得について
(5)防犯カメラ整備の問題について

今日の審議では、柏市民オンブズマン連絡会議から提出があった監査能力の向上と実施体制の強化についての請願が議題に上った。
私、内田ひろきはこの請願の紹介議員である。
柏市議会の仕組みでは、紹介議員は自らが所属する委員会で審議する請願については答弁者となる。
委員長より3会派から出た疑問に対する説明を求められた為、答弁に当たった。
審議結果は、残念ながら採択とはならなかったが、議員同士で議論できた事は有意義である。

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差別・排外主義に反対する集会

9月23日(月)
差別・排外主義に反対する連絡会の主催で私、内田ひろきが呼びかけ人に加わる外国人差別にNO!生きる権利に国境はない!私たちの仲間に手を出すな!をスローガンに掲げた集会と新宿花園西公園から新宿職安通りまでのデモをやり抜いた。


集会に決起する内田ひろき

昨今のマスコミによる世論操作で、排外主義とナショナリズムが差別的にあおられている。
外交課題を巡るヘイトスピーチによって、多文化共生をモットーとする新宿区新大久保では、レイシズムに基づく激しい外国人差別が発生している。
とりわけ、アジア近隣諸国の人民に対する襲撃事件が後を絶たない。
オリンピックファシズムを利用し、ここぞとばかりに政府は、排外主義とナショナリズムをあおり、戦前回帰とも言わんばかりの特定秘密保護法案を秘密裏のままに制定しようとしている。
政府が、次期国会に上程を企んでいる特定秘密保護法案は、労働者・民衆の団結をバラバラに解体し、市民運動や戦闘的労働運動、政治闘争をテロとデッチ上げ弾圧し、テロの恐怖だけを民衆に植え付けてしまう凶器なのである。
国家主義と集団主義を丸出しにした特定秘密保護法案を粉砕する闘いは待ったなしなのである。
このままでは、日本は世界から孤立してしまう。
今こそ日本の文化である助け合いの精神を活かすと共に、仮想敵国脅威論を跳ね返し、アジア近隣諸国の人民と共生する時ではないだろうか。
国家権力・資本権力を打倒し、インターナショナルの歌詞に見られる世界的社会革命の進化とも言える21世紀型現代革命の情勢が到来したのである。


花園西公園にて
辛淑玉さんと内田ひろき

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