卒業式

3月16日(金)
卒業を迎えた皆さん、おめでとう。
地元の子ども達が通う先日の逆井中の卒業式に引き続き、今日は増尾西小の卒業式に招かれた。
君が代の斉唱には不起立で臨んだ。
特に中学校では、最近の卒業式は一同起立し、開会の辞に引き続き、そのまま君が代を斉唱する為、拒否の意思を示す場合は、あえて着席しなくてはならないのだ。
君が代の斉唱を終え、校歌斉唱の時に再度立ち上がる。
不起立闘争と言うよりかは、むしろ着席闘争なのである。
卒業式で仰げば尊しが歌われなくなった事は大変良い傾向だと思う。
2番の歌詞に「身を立て名をあげ やよ励めよ」と言う文言が含まれているからである。
私、内田ひろきが小中学生の時は「障害」を理由に教師が加担した激しいイジメを受けた。
この結果、不登校となり死を考え、日々深夜徘徊を繰り返していた。
卒業生の皆さんには、イジメや差別のない社会で成長して欲しいと願うばかりだ。
子ども達の純粋さと素直な価値観が認められる社会を作る事が政治に課せられた使命なのである。
私、内田ひろきはこの度、卒業を迎えた子ども達が、この柏市で成長し、次世代の子育てができる定住環境を整備する事が急務だと感じる。
これから大人になるにつれ、友達同士で意見が対立し、考え方の違いが鮮明になってくるだろう。
この時こそが、人間が人間として生きるために与えられた学びの舞台なのである。
人は誰でもが、生い立ちや考え方が違う。
何をしても問題は起きる。
大切な事は、この問題を対話により、どう解決するかなのだ。
問題を解決するために踏んだプロセスは人が成長する上での宝になると思う。
ホームルームなどで議論する時は「あなたは違う」ではなく、「私はこう思う」と言えるようになってくれるだろうと信じてやまない。
私、内田ひろきは子ども達が考える力、自らを主張し表現する力、他人との違いを受け入れる力を身につけられる学校生活を送れるよう、全力で支援したいと実感した。

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市民環境委員会

3月13日(火)
今日の審議では、国民健康保険制度広域化に伴う関係条例改正案が議論の争点となった。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)国民健康保険制度広域化に伴う関係条例改正案について
(2)国民年金制度について
(3)平和事業の推進について
(4)核兵器禁止条約の調印について
(5)広報かしわについて
(6)放射能対策について
(7)化学物質問題と市民の健康について
(8)野焼き対策について
(9)回覧板について

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質疑・一般質問

3月12日(月)
第三次秋山市政が発足して初となる2018年度当初予算案と施政方針演説に対する論戦に臨んだ。
本会議の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑・一般質問通告書を以下に掲載します。

2018年3月議会  質疑・一般質問通告書

1 市長の政治姿勢について
(1)市長の選挙公約は新年度予算にどう反映しているか
(2)選ばれる街・柏の理念では定住促進に向けた政策が乏しいではないか
(3)市政運営に当たって職員に期待しているものは何か
(4)市立病院の現地建て替え実現に向けた具体的な取り組みを問う
(5)東海第二原発の廃炉を求めるべきではないか
(6)柏市平和都市宣言を活かすためには、平和首長会議での活動が有意義であると考えるがどうか
(7)憲法9条の歴史的役割の認識と公務員の憲法遵守義務を問う
2 教育長の姿勢について
(1)平和憲法の歴史的役割と立憲主義への理解をどう深めるか
(2)思想信条の違いが受け入れられる地域社会を作るための取り組みは何か
(3)批判精神が養える学習の場はどのように提供できるか
(4)公立夜間中学開設に向けた検討はどのように進めるのか
3 道路交通について
(1)国道16号線の渋滞に伴うバス路線の遅延を回避するための取り組みは
何か
(2)高柳駅西口クランク道路の付け替え整備を求める住民要望をどう捉えているのか
4 2018年度当初予算案について (議案第21号)
(1)逆井六実間の複線化工事の今後と跨線橋整備の状況はどうなっているか
(2)災害発生時の医療を確保するための対策は何か
(3)学校保健法で規定する心臓検診は、小4での心電図検査実施時期が繰り延べとなったのは納得できないがなぜか
(4)甲状腺エコー検査助成事業に関する説明を求める
(5)新年度も動物愛護ふれあいセンターの機能を活かし、殺処分ゼロ達成に向けた事業を積極的に進めて欲しいがどうか

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3月議会が始まる

2月23日(金)
今日から25日間の日程で、3月議会の審議が始まる。
第三次秋山市政が発足して初となる2018年度当初予算案や国民健康保険制度広域化に伴う関係条例改正案、介護保険料を改定するための条例改正案、柏市介護医療院基準条例案など、33議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は3月12日(月)10時から11時。
所属する市民環境委員会での審議は3月13日(火)の予定。

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新春交流会

2月18日(日)
今日は、69名のご参加をいただき、新春交流会を開催しました。
昨年で私、内田ひろきの2期目の任期が折り返し地点を通過し、いよいよ来年は改選の年となります。
第一部の市政報告会では、皆様からのご要望やご提言を頂戴できる機会となりました。
来賓として、秋山ひろやす柏市長とふじしろ政夫千葉県議、長瀬慈村柏市医師会副会長にご参加いただき、ご挨拶を頂戴しました。
第二部の新春交流会では、参加者の皆様が取り組んでいる市民活動の交流が深まりました。
身の引き締まる思いです。
皆様の期待に応えられるよう、これからも全力で頑張ってまいります。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。


第一部の様子


第二部の様子

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市民が手作りの議会報告会

2月17日(土)
毎年この時期に、柏市で男女共同参画に取り組む団体が主催している市議と語ろう会に出席した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会が実行委員会に参加している。
昨年同様に、今回も市議会各会派の代表者が、12月議会に提出された主な議案について討議する形態をとった。
今日の日を迎えるに当たり、ご尽力いただいた市議と語ろう実行委員会の皆様、参加者の皆様ありがとうございました。

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建国記念の日反対・東葛集会

2月11日(日)
今日は私、内田ひろきが所属する2・11東葛集会実行委員会主催で、学習会を開催した。
明治維新と天皇制の150年 をテーマに筑波大学名誉教授の千本秀樹さんから、明治元年から今年で150年を賛美した 改憲による「富国強兵」「殖産興業」 時代の回帰について話を伺った。
歴史教科書の改ざんと道徳の教科化、オリンピックファシズムによった愛国心の強制が目に余る。
戦前の教育勅語が、若者を戦場に送ってしまったと言う歴史を繰り返してはならないのだ。
とにかく、明治150年祝賀ムードと天皇代替わりキャンペーンによって、新しい元号の下で2020年の東京オリンピックを開催し、現在の象徴としての天皇から、元首としての天皇とするのが狙いであろう。
憲法の天皇条項解釈改憲、世論操作と既成事実に基づいた明文改憲の企みを感じる。
オリンピックは原発犯罪を幕引きにするだけではなく、優生思想の暴挙が労働者・民衆を虐げる。
私、内田ひろきはオリンピックとパラリンピックを断固として否定するものである。
オリンピックは優生思想を生み出し、優生思想がオリンピックを作り出す。
どの国にあっても、オリンピック自体を粉砕しない限り、この悪循環は永遠に続いてしまうのだ。
また、反オリンピックを論ずる上では優生思想だけではなく、差別と排外主義の攻撃を跳ね返さなければならないのである。
2020年に開催される東京オリンピックは、開催までの過程で大きなファシズムの流れが作られる。
がんばろう日本の名の下にマスコミを含む資本権力は、一人一人の個性を奪い取り、民衆を分断し、権力の側に与しようとする策動を加速させる。
この策動で、自由競争と戦争に使える命か使えない命かの選別が始まってしまう。
五つの具体的な例を挙げて論ずる。
かけられる攻撃の一つには、オリンピック開催に向けた施設整備を大儀名分とする再開発によって、野宿者を締め出し、労働者に対する搾取と分断が仕掛けられる。
二つには、スポーツを使った能力主義による序列である。
民衆同士の競争をあおり、点数と記録で国のために使える人物かどうかを選別し、使えない人物は切り捨てられる構造が作られる。
三つには、猛烈な「障害」者差別と資本権力が操作する排外主義からくるナショナリズムで、国のためにならない命が抹殺され兼ねないと言う事である。
「障害」者抹殺攻撃の準備は、オリンピック開催と合わせ、出生前診断の技術開発や脳死臓器移植法の制定などで、しくしくと進められている。
また、アジア近隣諸国の人民に対するヘイトスピーチや現実を直視しない歴史認識などは、外国人を抑圧する凶器となっている。
四つには、パラリンピックは国のために役立つ「障害」者かどうかを選別するものさしになっている事である。
パラリンピックの狙いは、観戦する民衆にがんばっている「障害」者は偉いと言う概念だけを植え付け、「障害」者を能力で縦に並べようとする事なのである。
五つには、天皇制が本格的に表舞台へ出てくる事で、完全なる国家主義が確立してしまう。
民衆統制の始まりは、身近で大多数の人が入りやすいお茶の間の話題である。
スポーツで平和の祭典とメディアが報じれば、民衆統制の入口は、簡単に切り開けてしまうのだ。
一度入ったら抜けられない身近で大多数の人が入りやすいお茶の間の話題は、またたく間に危険な方向へと舵を切る。
オリンピックの開会式出席や出場選手激励などに登場する天皇は、多くの人々にとって市民派天皇と捉えられている。
マスコミも演じられた市民派天皇を映し出す。
この裏側で、ファシズムが動き出すのである。
ファシズムは、強固な優生思想の上に成り立つ。
前述した五つの具体的な例は、ただ単に能力主義を批判しているのではなく、天皇制と一体になった国家主義、生命抹殺に依拠するファシズムを指摘するものである。
オリンピックとパラリンピックは、世界中に偏狭なナショナリズムを作り出し、国のために使える命か使えない命かを選別するための形に表れる事のない現代版のアウシュヴィッツなのである。
財界と官僚にとって、日本におけるオリンピック開催の大きな狙いは、前述した五つの具体的な例をどうどうと政治の枠組みに取り入れ、市民同士が監視し合いながら、国のために競争させる仕組みづくりを強権強行する事にある。
オリンピックを観戦する人々に感動と勇気を与えるメディア中継の裏側で、気づかぬ内に、いつの間にか現代版のアウシュヴィッツに送り込まれてしまう。
また、送り込む権力者にも成り得る。
これが、優生思想をむき出しにしたオリンピックの正体なのである。

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報告会・福島の今とエネルギーの未来

1月28日(日)
私、内田ひろきがスタッフを務めるエナガの会とFoE Japanの共催で、報告会・福島の今とエネルギーの未来をアミュゼ柏で開催した。
今年は、東海第二原発の運転延長を阻止する闘いが重要課題である。
柏から88キロと近距離にある東海第二原発は、福島第一原発と同じタイプの沸騰水型で、東日本大震災では辛うじて津波被害から免れ、危機一髪でメルトダウンを回避した危険な状況でありながら、現在の規制基準では運転開始から40年が経過している老朽化した東海第二原発であっても、20年の運転延長が可能となってしまう。
昨年末に広島高裁は、伊方原発運転差し止め仮処分を決定し、大飯原発(1・2号機)の廃炉が決まった。
この流れで、柏から88キロと近距離にある東海第二原発も廃炉に追い込みたいものだ。

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柏市視覚障害者協会の新春の集い

1月19日(金)
私、内田ひろきが役員を務める柏市視覚障害者協会は、一昨年で創立から40周年を迎えた。
設立当初からの会員からは、これまでの歩みが語られた。
とても有意義な一時を過ごす事ができた。
ボランティアの皆様、いつもありがとうございます。

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内田ひろきニュース2018年第1号

1月17日(水)
現在、配布している内田ひろきニュース2018年第1号の記事を紹介します。

<2018年はどんな年に>
今年は、憲法9条と柏市平和都市宣言を未来へ繋ぎ、活かし、守る元年としたいものです。
今号では、この1年間を振り返って印象に残っている私、内田ひろきの質疑・一般質問の主な議論を紹介します。

!★!過去1年間の質疑・一般質問での主な議論!★!
[問]
憲法9条の歴史的役割の認識と公務員の憲法遵守義務を問う。
[市長答弁]
憲法9条は、戦後の日本において大変大きな役割を担ってきたと認識している。
悲惨な戦争を二度と起こしてはならないと言う反省のもとに、その精神的な支柱となったのが憲法9条であったと考えている。
憲法については9条のみならず、多様な分野から各界各層において国民的、市民的議論がなされているものと認識しているが、公務員は、憲法99条に基づき、憲法を遵守すべきものと考えている。
[問]
道徳教科化について、森友学園問題を発端に波紋を呼んだ教育勅語が評価の対象となるのではとした保護者の懸念をどう捉えているのか。
[教育長答弁]
教育勅語は、中学校3年生における社会科、公民的分野で、大日本帝国憲法から現行の日本国憲法への移行を学習する中で、主権者が国民に移った事などを学習している。
教育勅語は、昭和23年の衆議院における教育勅語等排除に関する決議および参議院における教育勅語等の失効確認に関する決議をもって法制上の効力を喪失している。
教育勅語を取り扱う幼稚園の報道等を保護者が懸念するように、道徳の授業として教育勅語の内容を暗唱させたり、記述させたりするような授業は、本市の公立小中高等学校においては行っていないし、そのような指導のあり方は適切ではないと考えている。
[問]
公立夜間中学開設に向けた検討はどのように進めるのか。
[市長答弁]
さまざまな事情で義務教育を修了できなかった方や十分な教育を受けられないまま学校の配慮等により中学校を卒業した方など、改めて中学校で学び直す事を希望する方に対しては社会が支えて行く必要があるとの視点から、公立夜間中学は有効な手段であると認識している。
現在教育委員会では周辺自治体や中核市等の自治体との情報交換や柏市立中学校の生徒数の推計や今後の空き教室推計数、公立夜間中学の教育活動に関する資料の収集等を行っているところである。
公立夜間中学の開設については、できるだけ早い段階で方向性をお示しできるよう教育委員会と共に協議を進める。
[問]
3期目も、健康調査を含めた放射能対策を充実して欲しいがどうか。
[市長答弁]
市では、平成23年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故以降、全庁的な体制で各種放射線対策に取り組んできた。
各施設や主要道路等の空間放射線量の定期的な測定と共に、給食食材や市内農産物等の放射性物質検査を継続してきた。
さらに、市民の皆様への放射線量測定器の貸し出し、町会、自治会での測定や除染の支援、職員による訪問測定、食品等の持ち込み検査等の事業を継続して実施すると共に、甲状腺超音波検査費用の一部助成制度の運用を開始している。
今後につきましてもこれらの放射線対策に係る事業や市ホームページ、広報誌などによる情報発信について引き続き取り組みたいと考えている。
[問]
東海第二原発の廃炉を求めるべきではないか。
[経済産業部長答弁]
東海第二原発は、来年法律で規定されている運転期間である稼働40年を迎えるものの、規制基準では20年の延長が認められる事は認識している。
また、東日本大震災後の福島第一原子力発電所事故の影響によりまして本市では高い放射線量が計測され、市民の皆様が不安を覚えられたなどから、今なお原子力発電所の安全性については懸念がある事についても承知はしている。
東海第二原発の再稼働の案件につきましては、なお係争中と言う事もあって、市といたしましては引き続き司法の判断に注目したい。
[問]
ジャンボタクシー・コミュニティーバスの役割をどう認識しているのか。また、沼南地域のコミュニティーバス路線で使用していた車両の保管状況はどうなっているか。
[土木部長答弁]
ジャンボタクシーやコミュニティーバス、デマンド交通と言ったコミュニティー交通については路線バスを保管し、連携できる役割を持つものと認識している。
コミュニティーバスに使用していた車両について所有するバス事業者に確認したところ、学校施設等の運送に使用されている。
コミュニティー交通としての小型バス等は高齢者に配慮した交通の構築の観点から重要であると考えており、計画の策定に当たってはこれらの手段を活用する事を前提に検討する。

※今号の記事にも掲載していますように、関東地方に所在する東海第二原発の廃炉が求められているところです。
※直近の2017年12月定例議会では、市立病院の現地建て替え実現に向けての論戦にも臨みました。私、内田ひろきの質疑・一般質問はインターネットの録画配信で視聴できます。
(柏市議会で検索)

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