9月議会が終わる

9月22日(木)
2021年度歳入歳出決算の認定についてを継続審査とし、他34議案の審議を終えた。
今議会を終えると、まもなく第一次太田市政が発足して1年が経過する。
太田かずみ市長はこの間、懸案となっていた市立病院の現地建て替えについて、今年度・2022年度病院事業会計当初予算案に、その基本計画のコンサル料を計上し、その後、基本設計と実施設計を行い、2025年度の現地建て替え工事着工を目指すと表明している。
また、第三次秋山市政の最終年度に突如として浮上した学校給食のセンター化構想を白紙とし、自校方式の堅持を明言した。
これらの点は高く評価できる。
一方、柏駅西口再開発・巨大タワーマンション構想を凍結しようとはしない。
この点は大問題である。
今日の審議で私、内田ひろきは、教育委員会委員の任命議案に対する質疑を行った。
その上で、この議案には賛成した。

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総務委員会

9月20日(火)
今日の審議では、市職員の定年を65歳まで段階的に延長するための関係条例改正案が議論の争点となった。
私、内田ひろきはこの条例改正案に賛成した。
委員会の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑項目は、次の通りです。

(1)市職員の定年を65歳まで段階的に延長するための関係条例改正案について
(2)自動心臓マッサージ器について
(3)救助工作車の取得について
(4)消防ポンプ自動車の取得について
(5)危機事象に関する情報管理システム運用事業について
(6)本庁舎施設管理業務委託に係る債務負担行為の設定について
(7)予備費について

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安倍元首相国葬反対!改憲発議と大軍拡やめろ!さようなら戦争・さようなら原発大集会

9月19日(月)
集団的自衛権の行使を可能としてしまう安保法制からちょうど7年目に当る今日は、代々木公園で開催となった安倍元首相国葬反対!改憲発議と大軍拡やめろ!さようなら戦争・さようなら原発大集会に決起した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が決起した。
集会後は代々木公園周辺のデモをやり抜いた。
私、内田ひろきは安倍元首相の国葬には絶対反対である。
国策として1人の政治家の国葬を行なうのは大問題である。
ましてや、税金を投入するのは以ての外なのだ。
省庁や一部の都道府県では、国葬当日に半旗や黙祷で対応するようだ。
これは自治権の侵害であって、国家権力を忖度したものに過ぎないのだ。
大政翼賛会による挙国一致体制である。
安倍政権の悪政は、教育基本法の改悪に始まり、特定秘密保護法の強行採決、共謀罪の新設、集団的自衛権の行使を可能としてしまう安保法制、辺野古新基地・高江オスプレイパット建設、原発事件の幕引きなどと多岐に亘る。
多くの労働者・民衆は安倍政権を支持していなかったのである。

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質疑・一般質問

9月14日(水)
私、内田ひろきが4期目に挑戦する柏市議会議員選挙を来年夏に控えた質疑・一般質問となった。
本会議の様子は、本日よりインターネットで録画配信。
柏市議会で検索。
私、内田ひろきの質疑・一般質問通告書を以下に掲載します。

2022年9月議会  質疑・一般質問通告書

1 市長の政治姿勢について
(1)市長現任期中の公立夜間中学開設を求める
(2)市立病院の現地建て替えに向けた基本計画の策定作業は順調か
(3)債務負担行為の設定において、市立病院の指定管理者の指定期間が7年間なのはなぜか (議案 第34号)
(4)学校給食の自校方式の維持に向けた調査の進捗状況は順調か
(5)柏駅西口北地区再開発事業を問う

2 障害者福祉について
(1)失語症に係る意思疎通支援事業の現状はどうなっているか
(2)また、本市においてもその意思疎通支援事業を制度化できないか
(3)聴覚障害者が重度心身障害者のタクシー利用券を利用できないのは問題ではないか

3 人権について
(1)福田村事件の実態をどう把握しているのか
(2)また、同事件を受けた市民への人権啓発の取り組みは何か

4 高柳駅周辺整備について
(1)高柳駅東口ロータリーはいつ完成するのか
(2)高柳駅西口クランク道路周辺に横断歩道は設置できないか

5 新年度予算編成について
(1)全ての放射線・放射能対策の継続拡充を求める
(2)また、甲状腺エコー検査助成事業は対象者にはがき通知してはどうか

6 学校教育について
(1)体育座りの必要性を問う
(2)体育座りは廃止するべきではないか
(3)児童生徒の朝食欠食原因には何が考えられるのか
(4)また、朝食欠食児童生徒への支援はどうするのか

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知っていますか?盗まれた遺骨の返還を求めているアイヌ民族のこと

9月9日(金)
私、内田ひろきが所属するピリカ東葛の会が主催し、アイヌ民族の現状を知ろうをテーマに学習会を開催した。
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間も多数が参加した。
アイヌ民族は、自分たちの住んでいる場所を「アイヌモシリ」(人間が住む大地)と呼んでいた。
江戸時代までは、函館付近の南部を除く北海道はアイヌ民族の暮らす土地であり、樺太(サハリン)や千島列島にもアイヌ民族(他の北方諸民族も)が暮らしていた。
アイヌ民族は、寒冷地にあった狩猟採集を中心とした自然を大切にした生活を行い、サハリンや大陸の諸民族や南の日本人とも交易し、平和で豊かな生活を送っていた。
ところが、江戸時代の松前藩による「蝦夷地」支配によって、アイヌの人々への不当な搾取や奴隷労働が行われ、苦難の歴史が始まった。
徳川幕府を倒した「明治」政府は、アイヌ民族が「アイヌモシリ」と呼んでいた大地を「北海道」と命名して、天皇の土地とした。その後、「本州」からの開拓者(和人)には、肥沃な土地を開拓地として与えた。
ところが、アイヌモシリで自然を大切に守り、先祖代々平和に暮らしてきた先住民族のアイヌの人々には、サケや鹿を捕る事など生きるための当然の権利を奪った。
その後、日本への「同化政策」として、アイヌ語の禁止・習慣風習の禁止・日本風な名前による戸籍の押しつけなど、民族の言葉・文化を奪い、「旧土人」として差別し続けた。
そのための法律だった「北海道旧土人保護法」は、1997年まで存続した。
2007年には「先住民族の権利に対する国連宣言」が日本政府も賛成して採択されている。
その宣言には、「先住民族の土地、領域及び資源」に対する権利承認や「固有の文化及び言語で行われる教育」を受ける権利がある事が明記されている。
人類学者等が「明治」以降、アイヌの墓地から盗掘した遺骨が、東大や北大・京大・阪大などに保管され続けてきた。
アイヌ民族は、永年、返還を求めてきた。
近年、裁判を起こす事で、その一部がやっと地元に返還されたのである。

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福田村事件・犠牲者命日墓参会

9月6日(火)
私、内田ひろきの後援会である柏の自治力を活かす会の仲間と共に、福田村事件追悼慰霊碑保存会が主催する福田村事件・犠牲者命日墓参会に参加した。
私、内田ひろきは16歳の時から福田村事件の問題に係わっている。
来年で福田村事件発生から100年が経過する。
福田村事件が発生してから80年目に当たる2003年には、野田市に追悼慰霊碑が建てられた。
1923年9月1日に関東大震災が発生した。
その5日後に当たる9月6日、福田村(野田市)と田中村(柏市)の自警団が、香川県から来た薬の行商人15人を暴行し、その内9人を虐殺した。
この福田村事件の背景には、朝鮮人差別、部落差別、行商に対する職業差別、不審者レッテルがあった。
つまり、デマによる複合差別が引き起こした事件なのである。
事件の犯人8人は受刑したものの、大正天皇の死去によって恩赦・釈放となる。
釈放となった1人はその後、田中村長を勤め、合併後初の柏市議会議員となったのである。
また、福田村(野田市)と田中村(柏市)は人災であるこの事件の犠牲者・被害者に対し、行政として謝罪していないのである。
福田村事件はまだ終わっていないのだ。

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9月議会が始まる

9月2日(金)
今日から21日間の日程で、9月議会の審議が始まる。
2021年度歳入歳出決算の認定や新型コロナウイルス対策に関する経費を計上した第三次・第四次補正予算案、市職員の定年を65歳まで段階的に延長するための関係条例改正案など、34議案を審議する。
私、内田ひろきの質疑・一般質問は9月14日(水)13時から14時。
所属する総務委員会での審議は9月20日(火)の予定。

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夜間中学増設運動全国交流集会

8月28日(日)
昨日から2日間に亘って私、内田ひろきがスタッフを務める柏自主夜間中学の仲間と共に、夜間中学増設運動全国交流集会に決起した。
各地の公立・自主夜間中学の生徒さんとスタッフの闘いから勇気をいただいた。
私、内田ひろきは柏市議会議員に就任するずっと前の2000年から、公立夜間中学増設運動に係わっている。
公立夜間中学の開設については私、内田ひろきが柏市議会議員として、特に注力している政策テーマの一つでもある。
全ての都道府県と政令市、中核市で公立夜間中学の早期開設を実現したいものである。

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夏のご挨拶

8月2日(火)
柏市議会議員として私、内田ひろきの3期目の任期が今年9月で4年目に入り、いよいよ来年は改選の年となります。
初当選した2011年の選挙では2,455票、次の選挙では4,187票、3年前の選挙では5,423票を頂戴しました。
この流れをさらに大きくするためには、皆様の一層のご指導とご支援が必要です。
ちょうど1年後の今頃が選挙となります。
来夏の選挙は今まで以上に、さらに全力で頑張ってまいります。
まだ気が早いようですが、来年の夏は私、内田ひろきにどうか力を貸してください。
政策で恩返しを致します。
今期の残り1年は、政策を通す4期目に繋ぐ重要な1年となります。
まずは、直面する政策課題にしっかり取り組んでまいります。
また、市外からご支援いただいている皆様とは、柏市と同じ境遇におかれている課題の解決に向けて連携してまいります。
なお、勝手ながら、後援会への2千円のご寄付もお願いしているところです。
ご寄付いただける方には、振込用紙をお送り致します。
ご連絡先をお教えください。

猛暑日が続きますので、お身体には十分ご留意の上お過ごしください。
これからも宜しくお願い申し上げます。

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内田ひろきニュース2022年夏季号

7月14日(木)
現在、配布している内田ひろきニュース2022年夏期号の記事を紹介します。

<<<3期目の任期が終盤戦を迎える>>>
私、内田ひろきが柏市議会議員に就任し、まもなく3期12年目を迎えます。
今期の残り1年は、政策を通す4期目に繋ぐ重要な1年となります。                                                                                                          今号では、内田ひろき柏コミューン計画をベースに記事を掲載しています。

❖市立病院の現地建て替えが決まる❖
老朽化している市立病院については、2014年に移転建て替え計画が浮上したが、その後、柏市医師会等の要請を受け、移転計画は白紙撤回となった。
ところが、移転計画はなくなったものの、早期現地建て替えは見送られ、柏市健康福祉審議会に議論が差し戻しとなった。
同審議会の答申では、病床利用率の向上と小児科の入院体制の構築が建て替えの目安として示された。
新型コロナウイルス感染症の影響によって、市立病院を巡る状況は大きく変化し、求められている役割も多様化しているが、コロナ前にはこの2つの目安がほぼ達成できた。
昨年の12月議会の私、内田ひろきの質疑・一般質問に対する答弁で市長は、市立病院の早期現地建て替えを明言し、今年度は基本計画の策定、来年度には基本設計、再来年度には実施設計を行い、2025年度からの市立病院の現地建て替え工事着工の方針が決まった。

~■~柏駅西口タワーマンション構想に反対~■~
柏市では現在、柏駅西口北地区再開発事業が進められようとしている。
同事業では補助金として、数百億円の税金が支出されようとしている。
この事業の実態はタワーマンション構想である。
私、内田ひろきはタワーマンション構想には反対である。
柏駅周辺の街づくりは、タワーマンション構想に依存せず、広範囲な市民でプロジェクト会議を設置し、商業と文化、オフィス等が融合できる空間として再生するべきだ。
一方、タワーマンション構想ではない再開発の形態にすると補助金額が増額となってしまうとした課題がある。
そもそも、同事業は大手百貨店が再開発準備組合からの離脱を表明していて、同組合は現段階で都市計画提案ができない状況にあり、行き詰まりの様子がみられる。
こうした事業に莫大な公費を投入するのには大きなリスクがあると考えている。
だからこそ、再開発事業の中止も含めた市民的議論が求められている。

★★市役所にコミュニティ-バスが走る★★
この間、懸案となっていた柏市役所周辺の交通手段として、新しいコミュニティーバス路線が2023年から運行する予定である。
現在計画中の運行ルートは、柏駅(東口)を出発し、柏市役所周辺、文化会館・中央体育館周辺を経由し、ウェルネス柏までの間を往復するものである。
運行本数や運賃については現在も協議が続けられている。
運行本数は利用しやすいダイヤを工夫し、運賃はできるだけ安価にするべきである。
このコミュニティーバスの運行によって「障害」があってもなくても、誰もが歳を重ねても、安心して公共施設を利用できる一歩となる。
今後は、市内の交通不便地域にもコミュニティー交通を導入し、移動保障を福祉の面からサポートするべきである。

◎◎常磐線各駅停車の駅にホームドアができる◎◎
私、内田ひろきがこの間、障害者団体と連携し、常磐線各駅停車の駅にホームドアを整備するよう求めてきた。
南柏駅、常磐線各駅停車の柏駅、北柏駅にホームドアができた。
視覚に「障害」のある私、内田ひろきは何度かホームから線路へ転落した経験がある。
常磐線各駅停車の駅にホームドアができる事で、誰もが年を重ねても安心して駅を利用できるようになるためのステップを踏み出したのである。
なお、アーバンパークライン柏駅、柏の葉キャンパス駅、柏たなか駅には以前からホームドアが整備できている。

△▼△公立夜間中学の開設に向けて△▼△
私、内田ひろきの政策の大きな柱の一つでもある公立夜間中学の開設については、昨年にニーズ調査が行われ、現在はその調査結果の分析作業が進められている。
公立夜間中学に関しては、2016年度に成立した教育機会確保法により、以前は公立夜間中学を学校教育法施行令に基づく2部事業として開設されていたものが、直接法律の規定に基づく制度として検討できる事となった。
また、さまざまな事情で義務教育を修了できなかった方や十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方など、改めて中学校で学び直す事を希望する方に加え、国際人権規約の面からも、日本に定住する外国人等に対しては社会が支えて行く必要があるとの視点から、公立夜間中学は有効な場である。
さらに、教育機会確保法成立以降、全国各地において、公立夜間中学の開設に向けて動き出している。
県内では、市川市、松戸市において、すでに公立夜間中学が開設されていて、千葉市においても、2023年開校に向けた準備が行われている。
中核市である柏市において公立夜間中学を開設する事は急務である。

■□◇教育長が変わる■□◇
2期6年勤めた河嶌前教育長が任期満了を迎え、今年度から、田牧教育長が新たに就任した。
現代社会においては、教育を取り巻く環境が目まぐるしく変化し、解決しなければならない課題が多い。
新教育長にはいじめ問題の解消に向けた取り組みを強化し、学校復帰だけを前提としない不登校支援に注力し、教育長現任期中の公立夜間中学開設を実現して欲しいものだ。

*** 犬猫殺処分ゼロを達成***
動物愛護ふれあいセンターに収容した動物については殺処分しないとの方針の下、事業に取り組んでいる。
殺処分数は2019年度までは2桁を超えていたが、2020年度4月の2頭を最後に現在に至るまで殺処分は一切行っていない。

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