袴田巌さんの無罪が確定

10月8日(火)
帰宅してテレビをつけると袴田 巖さんの無罪確定のニュースが流れていた。
冤罪事件は、政治的意図を持つ権力犯罪と言っても過言ではないのだ。
獄中で人生を奪われた無念な思いは、狭山事件の石川一雄さんと共通している。
私、内田ひろきが救援闘争に係わるこの事件も早期に再審を勝ち取りたいものだ。
そのために、どうしても証拠の全面開示が必要なのである。
そもそも、弁護士が証拠開示請求をしなくてはならない制度自体に問題がある。
「障害」者や外国人、被差別部落出身者などだからとしたマスコミや警察、検察の国家権力乱用による情報操作と差別キャンペーンを廃絶し、冤罪が起きる社会構造を変えるべきである。

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