建国記念の日反対・東葛集会

2月11日(月)
今日は私、内田ひろきが所属する2・11東葛集会実行委員会主催で、学習会を開催した。
生前退位による天皇代替わりの問題点を考えるをテーマに日本近代史研究者の伊藤晃さんから、この30年で天皇に関する人々の意識も大きく変わった今の新たな翼賛化の懸念について話を伺った。
特にこの数年で、9条改憲の動きが加速し、富国強兵と大政翼賛会によって挙国一致体制が作られ、労働者・民衆に対する戦争動員策動攻撃が仕掛けられている。
歴史教科書の改ざんと道徳の教科化、オリンピックファシズムによった愛国心の強制が目に余る。
戦前の教育勅語が、若者を戦場に送ってしまったと言う歴史を繰り返してはならないのだ。
とにかく、天皇代替わりキャンペーンによって、新しい元号の下で2020年の東京オリンピックを開催し、現在の象徴としての天皇から、元首としての天皇とするのが狙いであろう。
今、日本は右翼と左翼の攻撃合戦から脱却し、歴史の教訓を学習するべき時代が到来したのではないだろうか。

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